2017年12月03日

ウルトラホーク 3

プラモ増え過ぎたのでしばらく買うの控えます。
今作ってる奴を作り終えたら新しいの買います。
置く場所が無いので新しいのは買ってないです。
#モデラーの信用出来ない言葉



メカコレ 13 14 15 ウルトラホーク1号

合体できると聞いて買ってしまいました。小さい方も何かに怒ってた時にカッとなって四種まとめて買った気がしますが忘れました。都合の悪い事は帰化人政治家が自分の悪事を忘れる様に都合良く忘れます。まあ、こんなハッシュタグが作られるくらい模型人口がそこそこいるのは良い事だと思います。日本人がモノ作らずに誰が作るんですか。

パーツメカが三つ揃ってウルトラホーク1号が完成します。電気屋価格で計1200円とちょっと。下二桁は忘れました。消費税のせいで計算が面倒です。消費税廃止してくださいとっとと。プライマリーバランスも好い加減忘れてください総理。いつまでもダラダラと財政健全化なんてアホな事アホ丸出しで言ってないで。財務次官を二、三人続けて死刑にすれば財務省も心を入れ替えるでしょうよ。総理がケケ中平蔵をクビにできない理由は「批判が怖いから」だと、チャンネル桜の討論で誰かが言ってましたが、本当ですか。つまり有権者よりも批判されるのがずっと怖い相手がいると言う事ですか。誰ですかソレ。

メカコレの合体ホーク1号は勢いで買ってしまったんですが、後で冷静になって考えたら、何もバンダイのこれじゃなくてハセガワでも良かったワケで。あの1/144の合体する1号です。フジミのバカデカくてバカ高い1/72は置いとくとして。まあ手頃な大きさの組み立てキットでと言う事なら、別にこれでもいいかと、買ってから何となく自分を納得させました。30cmもある模型なんて場所取るし。とか言いながら、隙を見てはタミヤイタレリの1/48 SR-71ブラックバードを探してたりします。全長70cm。ニチモの1/200大和とか。全長130cm。たまに見かけてもごっつ高いです。無理です。置く場所だってないし。

所で、この三箱の商品名は「合体ウルトラホーク1号 α号」とかにすればよかったと思います。でも確かアオシマが「合体」を登録商標にしてた筈。ひょっとして他社は使えないんですか、「合体」。アオシマで合体と言えば、ミニプラのザンボット3が発売になりましたね。作ったのはバンダイですけど、パケ絵が往年のアオシマ製のオマージュっぽくて良い感じです。四個セットで四千円。高い……。今なら店頭で買えるみたいです。多分年内に無くなると思いますので欲しい方はお早めに。ウチはもう置くとこないので買わないです。
#モデラーの信用出来ない言葉


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このバンダイの合体ウルトラホーク1号は、180cmプロップを再現した物の様です。合体シーンで映るプロップがこの形です。α号の機首が短く、キャノピーは頭が高め、γ号のスラスターには噴射ノズルが四本突き出ています。コンフォーマルタンクの尾部にはノズルが無く、はっきりとタンクみたいになっています。

パーツとランナーの構成は至って単純。キャノピーが透明パーツです、コクピットは何も無いけど。でもヒートプレスの手間を考えれば、透明パーツなだけでもありがたいです。銀色ランナーはやっぱりスライド金型、α号の垂直尾翼が一発抜きです。強度的に頼もしいです。とりあえず組んでみます。

一番残念なのは透明なスモークグレーの台座でした。色は良いんですが、ゲートが目立つ場所に無神経に付けられていて、しかも切断面が大きい。最高級の極薄片刃ニッパーでも僅かな白化は避けられないでしょう。通常ニッパーではまず綺麗には切り離せません。折角のクリアパーツなのに。こう言うオマケのお洒落パーツにこそ、アンダーゲートとかタッチゲートとか、白化しない措置を講じるべきだと思います。こんな、特に必要もない台座まで合体仕様にしてあるのに、一番目立つ所が白化したのでは文字通り台無しです。だからと言って、塗りつぶしてしまってもクリアパーツの魅力半減です。

全体にウェルドラインがムラムラです。ニラニラとうねっています。これが銀パーツの味と言う物です。そしてなぜかあちこちにヒケが多く見られます。三機とも上下貼り合わせの胴体なので、接着剤不要のはめ込みキットである以上、ハメ込み固定用ガイドピンの部分が凹むのは止む無しでしょうか。
α号に、β号、γ号を固定するためのピンを留める溝が切られています。γ号を留める方は垂直尾翼の根元なので目立ちませんが、β号の方は胴体ど真ん中に来ていて不格好です、目立ちます。

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β号は、色分け線に沿ってパーツが分割されています。なぜ。そこだけパーツが浮き上がってしまっています。これではデカールを貼るのも大変です。要らん事すんなバンダイ。

垂直尾翼まで色分け線でパーツ分けしてしまっているので、真横から見るとそこだけ凹んでます。要らん事すんなバンダイ。それと、β号のキャノピーは下面の縁がなぜかα号にかぶるようになっていて、ピンのある後面をβ号に密着させると、これまたなぜか上を向きます。この謎仕様は一体、何を求めてこうなっているんでしょうか。

β号とγ号の胴体が接触する線は、嘘でしょ、ガバッと隙間が空いています。一寸空き過ぎです。垂直尾翼の接続も同様です、かなり大きく隙間があります。

γ号とα号の垂直尾翼の接続部分には、更に大きな溝ができます。後になって分かったんですが、ここはギチギチに詰めれば隙間は空かない様です。緩むと空く感じです。で大抵緩みっ放しです。γ号の主翼の付け根には、胴体下面にこれまた大きな溝ができます。


これまでの同シリーズの出来の良さに比べると問題の多いキットです。一応合体できると言うのが売りみたいですが、個々のパーツの精度も、全体の仕上がりもかなり低いレベル。今更これがメイドインジャパンのバンダイ社の最新製品ですとは言えない気がします。他人の会社の基準なんて余所者がどうこう言う事じゃないとは思いますが、それでも雑な造りだと言わざるを得ません。プロップのリサーチこそ相当しっかりしている様には見えるんですが、なぜかパーツの出来が最新のバンダイの平均に達していないと思える商品になっています。

他と比べるとあまりお勧めはできません。ただ安くて合体する手軽で手頃なウルトラホーク1号の組み立てキットであると言うだけです。初めから素組みブンドド用キットなんでしょうか。デカールはオマケで。確かにこの仕様なら、パパッと素組んでブンドド遊ぶには適しています。だがちょっと待って欲しい。本当にそれでいいのか。決められた道をただ歩くよりも、選んだ自由に傷付く方がいいのではないか。立ち止まって考えてみる必要がある。

綺麗に仕上げるには、細かい粗に気付ける眼力と、それらを解消するに相応な技術力を要求されます。美しい完成品が欲しいなら、かなりの手間を覚悟しなければなりません。と言う事は、企業側のアイテム選択から考えても、自分で何とかしろと言う事ですか。綺麗に仕上げたいんやったら自分で綺麗に仕上げてみいやと。やれやオマエラと。おお、やったんがな。行くぞオラ。



模型はカッとなって作る。

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α号のコクピットをくりぬいたら、ガラ空きになるコクピット前後をプラ板で塞ぎます。胴体真ん中辺りにあるヒケにはパテを盛り、水平尾翼のパネルラインを深く彫り直します。

β号の機体尾部中央のγ号との接続部分の壁の肉を0.5mm程削り、胴体全体を少しでも密着できるようにします。下面のヒケ四か所にパテ盛りし、α号合体用の接続ピンを削り落とします。

γ号下面の主翼付け根を瞬着で埋めます。背面のヒケにはパテ盛り。α号用接続ピンは削り落としますが、合体させるため、胴体中央に適当な位置を見計らって、直系2mmのネオジウム磁石を貼ります。しかしただ接着するだけでは、プラの肉厚の分だけ磁石同士が遠くなって磁力が弱くなってしまうので、ドリルで穴を掘って磁石を埋め、磁石同士をできるだけ近付けます。

α号の磁石の位置は、γ号とβ号の磁石の位置に合わせます。なのでγ号用のα号側の磁石の位置が決まったら、先にγ号とβ号のすり合わせを終了させます。この後β号側の磁石の位置を決めると、最後にβ号用のα号側の磁石の位置が自動的に決まります。γとβの接続には磁石は使いません。
結局、十個入りの磁石を四か所に配置し、二か所に二個スタックして十個全部使いました。かなり強めの磁石だと思いましたが、それでも弱い感じがします。もう少し欲しい所でした。一セット五百円くらいしたのに。

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γ号の垂直尾翼の足りない部分をプラ板で足します。瞬着で固めて削り出しです。この工作は必ずしも必要ないのかもしれません。ただ、やれば角度、大きさ、共に余裕が生まれます。γ号の工作はこれで終了、後は表面処理を丁寧にするだけです。銀塗装では表面処理の手抜きは命取りです。

なのでβ号の溝埋めは大変でした。色分けパーツを上下面とも接着、隙間を瞬着で埋めます。何度も何度も埋めて削ってを繰り返します。垂直尾翼の溝も完全に埋めました。もう何もいらない、β号の胴体表面には。キャノピーは接続ピンを切り飛ばし、底面が水平になる様に、胴体中央正面に貼ったプラ板を削って角度を合わせます。

α号の短い機首が気に入らなかったので形状修正です。エポパテを少量手に取って練り合わせて、胸に盛るふとももに盛るもう一度胸に盛りんぐりんぐでワレ好みのボディライン完成也よ、とは行きません。FAガールではないのです。固まってから求めるラインを狙って削ります。
ポリパテでなくエポパテを使ったのは、気泡の処理をしなくていいからです。あと、硬いから。機首の一番前は、恐らくいつかどこかに高確率でぶつけます。ついでに、磁石の位置が決まったので上下を貼り合わせ、β号用の接続ピンを受ける溝も埋めます。

別に欲しくないα号のミサイルランチャーはマスキングが面倒なので、黒い所を大きい方だけ切り離しました。尾部は仕方なくマスキングですああイヤだ。


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コクピットは別に作っておきます。β号のコクピットには、シートの下が殆どありません。深さが無いのでデザイン的には人間が座るのは困難です。しかしあえて作ってみます。完成後はキャノピー越しにちょっと見えるだけになりますけど、それでも。何と言っても飛行状態のコックピットだし。
コクピットは床板を作って、シートと、パネルのあるダッシュボードみたいな奴を貼ります。小さいので合わせがシビアです。α号はキャノピーの接続ピンもかなり削りました。

ハセガワ灰色ランナー削り出しのパイロットは三人用意しました。αに二人、βに一人。一名が製作中にピンセットから飛び離れ、行方不明になっています。MIAを発令しましたが、生存は絶望的でしょう。

比較用に置いたのはビークルモデルの1/144 Xウイング。

α号は四座にしました。六座は何となく避けたくて。合体時は全員α号にいる? 知らんな。あとの二人は補助席にでも座ってもらいましょう。あるんでしょ。座席の後ろにラゲッジスペースとか色々作って間を持たせようかと思いましたが、ダッシュボードの幅を見て分かる通り、キャノピーの肉厚とかピンとかが許してくれませんでした。それでもやるべきだったかも。まあ後からでも何とかなる部分ではあります。β号は単座にしました。あの狭さで複座は無理があります。キュラソ星人ナニソレオイシイノ。工作はここまで。




単色塗装はラクしよう。
勿論ウルトラシルバー一発吹きです。γ号の尾部はウルトラブルーで塗ります。尾部だけデカールが無いのです。微妙に色味が違いますが、無理に気にしなければ気にならないくらいの差なので、黙ってさえいれば誰も気付きゃしません、バッチリです。
黒い部分はすべてカウリング色。ノズルにはメタルカラーのダークアイアンを使いました。磨くと凹んだ部分だけ黒く残って、スミ入れ無しでイイ感じになります。コクピットは機体内部色です。何のひねりもありません。

さらっと書いてますが、実際の作業はヒドい物でした。それはもうイレギュラーとか失敗ばかりで。美しい銀色の目立つ面に埃が付いたり、修正した尾部の青がムラムラになって、つやの光がやたら悪目立ちしたり、広い面とか目立つ部位に限って汚くなります。その度にやり直します。納得行くまでやり直します。多分、二度目は無いから。ンな事言ってそれでも力尽きてたりしますけど。

これから作ろうと企んでいる方は、キャノピーのマスキングには全力全霊で挑んでください。ここで仕上がりの八割くらいが決まります。失敗したら丸ごと落としてまたマスキングからやり直しです。一発で決めるのがコツなのです。そうは言っても手を抜く事もたびたびです。力尽きるんですよ実際。

作りたくないミサイルランチャーもちゃんと塗りました。こう言う所は褒めてもらいたかったりします。でも誰も褒めてなんかくれません、そんな人いません。いやしないのさそんな人。仕方ないだろ男になるなら。
パイロット三名は当然、ウルトラ警備隊の制服で塗ります。でもヘルメットはランナーそのままです。一々塗ってられません。スモークグレーのキャノピー越しに、微妙な色味なんて考えるだけ無意味です。特にβ号のキャノピーは外せなくなりますから。

今回、デカールは黒以外全部使うつもりだったので、銀と黒と尾部の青を吹いた時点で塗装は終了、デカール貼りに移ります。性能のいい優秀なデカールなのでラクに貼れるわ、と思っていたワタシは忘れていたのです、γ号の垂直尾翼の形を変えた事を。



最新デカールは楽し。
α号の水平尾翼下面の赤は使いませんでした。あそこが赤いのが何となく気に入らかったからです。なぜ赤なんでしょうか。小さい方は銀なのに。キットだけでなくプロップもそうだった筈です。修理のたびに細部が変更されてバリエーションが多いんですかね。

α号のデカールでネックになるのは、γ号とこすれ合う事になる垂直尾翼の根元です。ここはγ号の方を削って溝の幅を広げますが、デカールの方もしっかりコーティングしないといけません。しかしその前に、なぜか上下で分割されているデカールの縁が綺麗に揃いませんでした。狙って貼ったのに。なぜ。
綺麗に直線にするにはどうすれば。手元にウルトラレッドがある事から自然に、マスキング塗装を考えましたが、マスキングテープは使えません。デカールの周囲の無色のニスの部分が極端に少ない事に油断して、カットしていなかったからです。赤の線ギリギリでマスキングすると、ニスの部分から剥がれます。何か他に手は。
さっき使わなかった垂直尾翼下面の赤が残っています。これをパッチにすればいいんです。色も完全に同じです。デザインナイフの刃を新品に交換して、細長くカットしてツギ当てにしました。

β号の胴体両側の黄色は、中央に来る直線部分のニスだけカットしました。垂直尾翼後端の黄色は位置決めがシビアでした。微調整の為に動かし過ぎたせいで、前縁の白がちょっとだけ切れてすっ飛んでどっか行ってしまいました。根性で筆塗り修正です。

γ号のデカい青は、背面中央の主翼付け根の谷底の線で浮き上がって来ます。その都度綿棒でグイグイ押し付けます。でもとうとう浮いたまま固まってしまいました。どんだけ頑丈なんだか。余計な気合入れ過ぎです、パーツの精度は低い癖に。仕方が無いので、刃を新品に変えたばかりのデザインナイフで軽く斬撃一閃、谷の線でデカールを断ち、セッターを流し込んでまた綿棒でグイグイ押し付けました。

面積を広げた垂直尾翼後端に対して、付属デカールは当然長さが足りなくなっていました。しかし貼りました。パーツの形を変えた事をすっかり忘れていたからです。銀色が露出します。こう言う場合は大抵デカールと同色でレタッチします。特に今回はほぼ同じ色味のウルトラブルーがあるので、大丈夫だろうと踏んだんですが迂闊にも筆目ムラムラになってしまいました。
なぜだ。恨み言を言っても直りません。思い切ってすべての塗装を落としました。腹を括って全塗装です。順番は白、青、銀です。白を後回しにすると、マスキングテープをはがした後の縁が厚くなります。それでも結構やり直しました、埃とかいろいろ邪魔が入って。いつもいつも邪魔ばかり。幸せ行きの列車に乗ろうとしても、最後の切符がいつも一枚足りない。

全てのデカール貼りを終えたら半艶クリアでコーティング、乾いたら合体、と思ったらγ号のα号の垂直尾翼を挟む溝が狭くて、デカールを削りそうです。本体の銀色部分ではなく、コンフォーマルタンクの黒い部分の内側を削るのを忘れていました。中々作業を終わらせてもらえません。
ガリゴリ削って、一応400番くらいで整えます。見えない所なのでそのくらいでいいんです。またエアブラシですが、ここは別パーツで助かりました。マスキングしなくていいのは実にありがたいです。これで本体は終了。でもまだ手強いのが残ってます。



ある意味目玉。
サービスパーツの台座の扱いは厄介でした。ゲートがグラグラしています。部品切り離しの前から白化は確実と思われました。塗装はしたくないパーツです。スモークグレーの透明部品が三つ重なって合体する綺麗な台座、出来る事ならこのまま使いたい。

呼吸を整え覚悟を決めて、少し遠めに刃を当てて、切る、と刃が滑る! ゲートに向かって急激な傾斜になっていて、それが平滑な面なので刃が止まらないのです。クリアパーツの大きなゲートを、密着位置のゼロ距離で一刀斬りするわけには行きません。刃を横にして、ゲートにランナーを大きく残したまま強引に切り離しました。しかしこの時、ゲートに幾許かの衝撃が加わってしまいました。

残ったゲート跡は、少しずつ削る感じで、撫でる様に切り落としていきます。これは、刃の鈍った普通厚の両刃ニッパーでも白化しない切り方です。時間はかかりますが、切れ味の良くないニッパーでプラを白化させずに部品を切り離す事は、不可能ではないのです。高価な片刃ニッパーは必ずしも必要ありません。ああ言うグッズはあった方が格段にラクと言うだけです。でもそれが大きいです。だから高価なワケで。

ギリギリまでニッパーで撫でて、デザインナイフで整え、紙やすりで磨いてからコンパウンドで仕上げました。ほんの数か所のゲートに、どれくらいかかったか分かりません。兎に角やれるだけやりました。それでもほんの僅か、目立つ部分が白くなってしまいました。それもかなり深い部分なので、磨いてもどうしようもありません。これ以上はできそうもないので、カトル、俺はここまでだ。

ついでにこの台座、ベース部分と首の部分との擦り合わせがかなりきついので、事前に削っておかないと、スライドさせてハメようとしたら途中で止まったり、最悪割れるかもしれません。なのでこの台座を使うつもりなら、ストッパーになってる糊代みたいな部分の内側を根気良く削って、摩擦と言うより抵抗を減らしておく必要があります。色々一々面倒ですこのキット。


完成

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専用カラーは実に良い色。でも写真の腕が悪くて美しく撮れません。

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派手な改造は全くしていません。すげー地味な仕上がりです。

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余計なモールドも一切無し。スジ彫りくらいしても良かったかも。

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分離した瞬間にβ号だけ墜落すると思います。

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一応作ったお荷物付き。

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改造前後比較。機首回りは目立ちます。

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同じ高高度高速機の、約1/250のSR-71と。正しくは「メカファイター」です。
この1号は16.5cmなので約1/254です。手前に置くべきでした。

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見苦しかったミサイルランチャーの接続穴を埋めたので、下面がすっきり綺麗になりました。
……はい、もう一箱買った訳です。それも三機全部……。デブキリストに懺悔したらバケツの水が降って来るでしょう。ドラマーのロリキリストなら許してくれるでしょうか。

α号の主翼は一体成型のワンパーツで、最後にはめ込む形になります。かなりタイトなので接着の必要がありません。それを良い事にもう一部品用意して、ランチャー無しの通常状態をより美しく仕上げる事にした訳です。

白状します、本当は台座を失敗したんです、あのクリアパーツ。切る前から予想はしてたんですが、ニッパーでズバッとやっちゃってですね、真っ白けになって。それだけじゃなくて縁もえぐれて、もうどうしようもなくなって、気が付いた時にはもう一セット買っちゃってて、なんか、そんな感じ……
悔しかったんです、真っ黒にするのが。パテで埋めてヤスリかけて。折角のクリアパーツを台無しにした事にハラ立って、リターンマッチのつもりで台座だけきっちり仕上げたら本体が丸々残ったから、それを流用すればα号の主翼のバージョン違いも作れるし。

この場合、穴を埋めるに当たってはランナーなりプラ板なり、何か別のプラ材を持ってくるのが常道ですが、ランチャーの接続ピンをそのまま切り離して突っ込みました。あのパーツ嫌いだから、いっそ使えなくしてしまえば後腐れ無くて良い様な気がして。ボークスの即着を流し込んで、最近導入した瞬間硬化スプレーで瞬時に硬化させ、ヤスリで整形しました。



丸々余った本体パーツは、遊ばせておくつもりはないので取りあえず組みます。でもどう作るか。折角二度目なので、本命とは違う仕様で作りたい。それもラクに。
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ゲート跡の処理と大きなヒケだけは埋めて、パーツの状態で全身を銀一色で塗り切り、エンジン等だけ本命の方と同じ配色で塗り分けています。後は塗装したパーツをハメるだけ、合わせ目は消さず、何時でも全部品をバラバラにできます。

γ号がα号の垂直尾翼を挟む所だけは。クリアランス確保のために削りましたが、後は無改造です。でもβ号のキャノピーは不注意でピンをへし折り、コクピットも折り飛ばしてしまいました。これまでにもこう言う事はよくありました。不用意な言動で何人傷付けて来たのか分かりません。
ピンが折れたキャノピーは瞬着流し込みで貼り付け、コクピットの床は0.5mmプラ板をあとから貼りました。瞬着のせいで内側が少し白く曇りましたクッソボケ、折角買うたったのに何やっとんじゃアホンダラ出来損ないキットのくせに勘違いすんなボケが、オマエみたいな生きてる値打ちも無いクズがおるから大阪なんか潰してまえとかほざくアホがのこのこテレビに出てくんのんj

結局、予備機と言う事にしました。異星人襲撃事案がなぜか集中する極東基地に重点配備されたウルトラホーク1号の予備機です。シルエットがよく分かる様に銀一色です。ランチャー接続穴が開いたままのパーツは、普段はこの予備機の方にくっつけておいて、ランチャーを付けたくなった時に外して持って行く形にしました。でもそんな日は来ないと思います。
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塗装はしたくなるかもしれません。合わせ目も消しちゃいませんが、最初から目立たないので必ず消さなきゃならない物でもないと思います。色さえ着けば気にならないでしょう。パーツごとの出来も他のバンダイ製品に比べれば粗くて雑だし、気楽に作ってブンドドするのが、結局はこのキットの正しい遊び方だと思います。


ウルトラホーク1号は飛べないと思っている人が多い様です。しかしダブルデルタの機体形状に加えて、重量構造物の大半が機体後部に集中している事と、主翼面積が十分にある事から、大出力さえ得られれば、高速飛行は可能だと思います。比較的低速での離陸も、機首両脇に先尾翼が一枚付いていれば上がれるでしょう。実はカナード翼は本当は付いているんですが、ドキュメンタリーフィルムなどでは修正消去されていると言う話です。「ウルトラシリーズ・超兵器の世界」によると。でもあの本の設定は基本全部ウソです。

高高度を高速で真っ直ぐ飛ぶのです。低空に於いて低中速域で格闘戦闘機動を行うのではなく、マッハ4とか5でSR-71の様に大気を切り裂いて高空を弾丸の様に飛びます。航空機が到達できる限界の高度を、大気圏で出せる限界の速度で飛ぶ、それがこの機体の魅力です。
ヘッドオンで仕損じた敵を反転して追撃する時も、高速故に旋回半径を大きく大きく取って回ります。機敏な運動性能を犠牲にして速度に特化したからこその機動です。子供向けの特撮番組では、ホーク1号が地上の巨大化宇宙人や怪獣兵器を相手に戦っていて、ゆっくり飛びながら宙返りしたりしますが、あれは映画のウソです。子供が喜びそうな画面を作っているだけです。

二回目のエントリーで上記参考文献を紹介しましたが、前回長々書いた妄想設定は、実は大部分がウチのオリジナルです。つまり自分で考えた嘘です。あんな事「ウルトラシリーズ・超兵器の世界」には一行も書いてません、スンマセン見栄張りました。

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ウルトラホーク1号の超高高度飛行を妄想していると、ウルトラマンティガを思い出しました。第29話でゲストメカのスノーホワイトことマキシマオーバードライブテスト機が、地上から発進して大気圏を離脱、周回軌道に乗る場面です。次の場面で墜落します。
スノーホワイトは他の回にも出て来るんですが、一番記憶に残っていたのが29話でした。調べてみたらこの話は、ティガと言えばこの話と言われるほどに評判の高い代表的なエビソードだと言われていました。たまたまではありますが、成程、道理で比較的よく覚えていたわけです。

改めて見てみると、登場人物の行動に一貫性が無かったり、台詞に矛盾が生じたりしていて、構成に穴があります。複数の脚本家で手分けして書いていると、そうなりがちみたいです。しかし、そんな些細な粗など全く気にならない名編でした。こう言った場合はむしろ気にしたら負けです。素直に感動したいなら細かいミスは気にしないのがコツです。

第29話「青い夜の記憶」
ナターン星人の突然の侵略から逃れて地球に来たある宇宙人が、追手に発見されてダイゴ隊員の目の前で射殺された。身勝手に大勢の命を奪ったナターン星人が、罪のない相手を一方的に追い詰めて「我々の正義のために死ね」と言い放った時、ダイゴの全身の血が逆流した。(詳細は本編を視聴するか詳しい誰かに聞くかして下さい)


「自由を踏みにじって、何が正義だ」 ダイゴ
この一言が記憶にこびりついていました。ティガ全編の中で最も強く記憶に残った台詞です。自分勝手に人を殺しておいて、よくも正義なんて口にできたもんだなと、強烈に共感したのを覚えています。と言うよりむしろ、怒りの理由を言葉にできなくて腹の底でもやもやしていた感覚を、主人公がはっきり言葉にして表現してくれた事ですっきり処理できた感じでした。それが強く残っていた様です。

理不尽な暴力を振るう者が「正義」と言った時に感じる怒りは、なぜこんなにも強いのかと思いました。他者に害を為す事、この話の様に生命財産とまでは言わなくとも、幸せや安らぎを不条理に、些かでも妨害、破壊する事、劇中ではそれを「自由を踏みにじる」と表現しています。

自由は人間が人間である最低限の条件の一つです。自由を失った人間は奴隷か家畜です。
自由とは自分を律する事です。己に規律を課して守る事が出来る者だけが自由でいられます。
人を殺す事が悪なのは、その自由を奪う行為だからです。

更にそれを当然でもあるかの様に平然と正義と言ってのける傲慢さが、怒りに輪をかけます。
自分達だけが人間であると考え、異なる種族を理由無く見下し、人間と見做さない。
意味なく格下に見られれば誰だって腹が立ちます。まして人間扱いされないとなれば。

正義を騙って暴力をふるう者を見た時に感じる言い様の無い激しい怒りは、何ら理由なく自由を奪うだけでなく、人を人と認めない態度が激怒度を倍増させるから、殊更激しいのでしょうか。

しかし、それとはまた違う怒りも混じっている様な気がしました。具体的には、ウソツキに対する怒りです。悪党の分際で正義を騙ると言う事は、つまり嘘を吐いている訳です。相手に対しても己自身に対しても嘘をつかなければ、悪は正義を名乗れません。
人殺しは悪です。なのに正義を口にする。この怒りは、人前でこれ見よがしに被害者ぶる相手に嘘の罪をなすり付けられた時の、それも本当は相手の罪を、その怒りに似ている様に感じます。
http://hosyusokuhou.jp/archives/48806696.html
ダイゴの台詞はそれらを100%完全に何もかも全て表現し切ってくれた訳ではありませんが、それでも恐らく最も近い形で、的確に、言葉にできる限りに於いて最大限拾って言い表してくれた名台詞だと思います。

そして、改めて見終わった後すぐに思い当たりました。主人公と共に感じたその怒りは、日本人が西洋に対して、特にアメリカに対してずっと持ち続けて来た、しかし戦後のGHQによる卑劣な偽装工作や狡猾を極めた情報戦によって、公には持つ事を禁じられ、存在自体をごまかされ続けて来た、日本の怒りそのものであると言う事に。



世界に先駆けていち早く軍事的な文明を手に入れた白人は、欧州から大船団で大海に乗り出し、世界中で有色人種を虐殺し、殺戮と略奪を繰り返して来ました。

欧米の植民地支配
http://kenjya.org/ajia1.html
https://www.youtube.com/watch?v=MOwj5i7jlu8
https://www.youtube.com/watch?v=cT-3DE6nSZs

自分達だけが正しくて、肌の色が違うと言う理由だけで他民族を虫けら同然に殺していい、むしろそれが正義であると本気で思っている白人どもは、白人以外の人間を殺す事に何の迷いもありません。本当に平気で殺します。それも、言葉にするのもおぞましいくらい残忍極まりないやり方で。白人がインディアンを絶滅させて強奪した土地に作った人工国家がアメリカ合衆国です。

白人にとっては、有色人種の殲滅は神に与えられた使命らしいです。manifest destiny マニフェスト・デスチニィと呼んでいます。神の教えをあまねく地上に広め、逆らう者は皆殺し。それがキリスト教徒の白色人種に課せられた神の使命であると。一神教の神は対を絶するから絶対なのであり、他の神の存在を許しません。一神教ならば大抵どの神も同じです。つまりキリスト教の正体は、異教徒を殲滅する暴力です。美術も彫刻も音楽も綺麗ですが、キリ教のあれらは全て、異教徒を殺せと美しく言っているに過ぎません。

しかしなぜか白人は、ついでに有色人種も皆殺しです。キリ教の神は本当にそんな事を言ったんでしょうか。「有色人種は殺せ」と。言っていないなら、有色人種を人間と認めない白人どもは神の教えに逆らう異端者と言う事になる筈です。異端は火炙りの刑だったと思います。
もし言ったのだとしたら、有色人種の敵の神なんざこちらから願い下げです。何が神だ笑わせるなと、クリスマスは禁止にしましょう。羨ましいとかじゃなくて。決して。

なぜ肌の色が違う人種を人間と見做せないのか。有色人種に白人の精神性は永遠に理解できそうにありません。理解したいとも思いません。その白人が大洋に乗り出し、有色人種を大虐殺しながら鉱物資源や農産物を略奪して植民地を広げ、とうとう地球を半周して、いよいよ日本人を次の標的に定めたのが約百年前です。

日露戦争の勝利を見て恐怖心と警戒心を無用に募らせたアメリカは、日露戦争のすぐ翌年に日本殲滅を企てたオレンジ計画を立て、すぐさま実行に移します。各種貿易品の禁輸や、海上航路の封鎖などで日本を圧迫し、最終的に経済封鎖を断行しました。経済制裁は戦争行為ではありませんが、経済封鎖は戦争そのものです。つまりアメリカが先に日本に戦争を仕掛けたんです。
スターウォーズ四作目第一話、見えざる脅威では、通商連合が惑星ナブーの商業航路を封鎖しました。アミダラ王女は大臣達に戦争を招く行為は慎むよう命じていましたが、既に戦争は始まっていたのです。

真珠湾から始まったんじゃありません。田母神さんが言ってた事ですが、真珠湾攻撃は忠臣蔵で言えば討ち入りです。松の廊下があって、殿中でござるで、臥薪嘗胆で、最後に討ち入りなんです。いきなり討ち入りから見せられたら、赤穂浪士はか弱い老人を襲撃したただのテロリスト集団です。アメリカに追い詰められた日本人が、生き延びるために戦ったのが大東亜戦争なのです。奴隷に成り下がるか、人間の尊厳を賭けて戦うか。選択の余地はありません、人間ならば。


日本の本当の敵は、アメリカ合衆国と言う国家でも合衆国民でもなく、正確にはウォール街とかグローバリストとか言うべきですが、戦前の日本人はそれも結構見抜いていたのは驚きです。
GHQ焚書図書開封45 (ここから数分です)
https://youtu.be/8O0z9nwgK2w?t=1180
しかしそれでも、ウォール街に限らず殆どの白人にとっては、日本人は今でもただのアジアの黄色いサルです。白人の撰民思想はそれほど強く、傲慢で、傲岸不遜で、尚且つ日本人には想像もつかないほど残忍で、残酷で、残虐です。先のリンクに見られる通りのそれらの事実は、すべての日本人が肝に銘じておくべきだと思います。

そして戦争が進み、日本の絶対防衛圏を破ったアメリカは日本の国土を空爆し、日本人の非戦闘員を虐殺し始めます。そして日本から出された和平交渉をわざと無視し続け、原爆を投下して日本の無辜の民間人を人体実験の生贄にまでしました。

戦後もアメリカは非人道的行為を続けます。国際法で禁じられているにも拘らず、日本の憲法を書き変え、出版物と放送には検閲を行い、更には大東亜戦争と日本の国体について正く書いた書籍を没収して処分すると言う、人類最悪の愚行である焚書まで行って日本国民を正しい情報から遠ざけ、球技と映画とエロの3S政策で日本人をアホにしようとしました。アメリカは、戦争が終わったくらいで日本人殲滅の手を緩める事は無かったのです。そしてそれは今も続いています。

法と言う法を破りまくって日本を追い詰め、経済封鎖で日本に戦争をしかけ、民間の非戦闘員を大虐殺し、大量破壊兵器まで使って日本人を絶滅させようとしたのがアメリカです。連中は有色人種の命なんて屁とも思っちゃいません。そのアメリカが二言目には「正義」と言う。貴様ら、日本人に何をした。日本人が何をした。白人の自分達だけが正しくて、肌の色が違うと言う理由だけで他民族を殺していい、そんな下劣な独りよがりを「正義」だなどと誰が呼べるものか。

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ティガの逆鱗に触れたナターン星人は、怒りのゼペリウム光線を食らって、シリーズ最短のわずか50秒で爆散しました。
















posted by 跡間シノブ at 11:45| Comment(0) | ウルトラホーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月19日

ウルトラホーク 2

地球防衛軍T.D.F(Terrestrial Defense Force)はその名が示す通り、地球人類の自衛自存を目的として設立された、侵略宇宙人に対する防衛専門の国際軍事機構です。ウルトラ警備隊はTDF内のエリート部隊で、その構成員は任務の特殊性から、戦闘を専門とする軍人ではなく、各分野の科学者を中心に選抜されています。

TDFは無人の早期警戒システムを構築しています。数千万kmを最大半径とする天球全方位に無人索敵機が展開しており、地球とともに公転しています。これらの無人索敵機には攻撃能力が付与されており、侵入物体に対して最初の防衛攻撃行動を取ります。従って、個々の無人索敵機の攻撃可能範囲をつないだ最大範囲が、人類の最も大きな警戒防衛圏に相当します。

人工物と思われる物体が捕捉されると、その情報は直ちに高速通信で本部に送られます。同時に、当該方向に存在する無人索敵機があらゆる通信手段で呼びかけます。侵入物体が呼びかけに答えない場合、侵略行為とみなして無人索敵機が自動的に攻撃準備に入り、射程距離内に到達し次第、攻撃が開始されます。
詳細は公開されていませんが、防衛迎撃網は数段階用意されていて、できるだけ地球から離れた位置に於ける、可能な限り早い段階での迎撃、撃滅が試みられます。超長距離ミサイル、大出力レーザー砲、大口径ビーム砲が主武器です。警戒深度が上がるに連れて攻撃力も上がります。


各防衛線が破られ、月軌道を突破されると、静止軌道上の監視迎撃ステーションV1〜3のいずれかがステーションホークを発進させ、有人での無重力下戦闘が開始されます。月面基地からの迎撃は、侵入物体の侵入方向と月の位置との不一致により、必ずしも開始されません。むしろ月面基地が迎撃可能位置にある事の方が稀です。
ステーションは自転方向を侵入物体に向けて変更し、自転速度を2倍に上げ、スピン・キャステッド・イジェクトで接線方向へステーションホークを射出します。

発進したステーションホークと、未知の動力で太陽系外から航行して来た侵入物体との相対速度はマッハ30を超えるのが普通で、音速の100倍を超える事もざらにあります。いずれにせよ通常の人間の視力では到底照準できません。ステーション側から送られてくる索敵情報と、搭載されたアビオニクスによる機動予測で照準補正を行い、レーザー兵器で攻撃します。当然ながら、ステーションホークは基本的に一撃離脱で迎撃します。彼我ともに速度があり過ぎて、迎撃に失敗しても反転して侵入物体を追う事が事実上不可能なのです。

ステーションホークが反転して追撃を開始し、そのまま追尾して大気圏内に再突入する事は、機体性能的には可能ですが、この高機動運用を本当に行ってしまうと、その際の加減速に必要となるネルギーが莫大で、また一度地表に着陸すれば、再度重力圏を離脱するために消費されるエネルギーもやはり莫大となる事から、ステーションホークは滅多な事では再突入はしません。追えない敵を無理に追う事はないのです。三か所ある宇宙ステーションV1〜3から発進したステーションホークが侵入物体の撃滅に失敗した場合、降下予想地点を管轄する地上基地に緊急発進が要請されます。

地上から真っ先に発進するのはウルトラホーク2号です。ユーラシア東部一帯を担当するTDF極東基地に発進要請が出されると、二子山の偽装サイロから垂直離陸し、大気圏を離脱、ステーションホーク同様に一撃離脱戦法で侵入物体を迎撃します。外宇宙から飛来する侵入物体は、なぜか極東基地のある日本に集中的に降下しますが、その理由はまだ解明されていません。

ウルトラホーク2号の戦闘可能高度は100kmが限界となります。高度100kmを下回ると大気との摩擦で急激に減速が始まり、地球の重力に捕まるため、再突入を余儀なくされるのです。なので自然、この高度100kmが、宇宙空間の最終防衛圏となります。これを突破されると侵入物体迎撃戦は大気圏内での戦闘へ移行します。


ウルトラホーク1号は超高々度迎撃戦闘機です。侵入物体の大気圏外での撃滅に尽く失敗した場合に発進が要請されます。極東基地の所有機は、2号と同じ二子山の偽装基地に格納されています。尚、二子山とは名ばかりで、極東基地は富士山麓にあるらしいです。
要請から一分以内に発進準備を完了、一本化された主機の同時全力噴射で得られる大推力により、無滑走のゼロ距離離陸でカタパルト発進します。離陸後、マッハ4まで加速して高高度へ上昇、そのまま上昇を続けて通常飛行の限界高度に達すると、α号の固定ロケットブースターに点火、主機の熱核融合ジェット/ロケットエンジンを切り替えて超高高度に突入し、大気圏上層部に到達した侵入物体を迎撃します。

ホーク1号の主任務はあくまで大気圏内、それも高高度および高度50km以上の超高高度での侵入物体の迎撃です。強大なスラストによって脱出速度を得られるので大気圏離脱も可能で、宇宙空間も航行できるように設計されていますが、一度大気圏を離脱してしまうと地上基地に帰還するには再突入シーケンスが必要になるため、通常の迎撃任務に於いて無重力域まで活動範囲を延長する事は殆どありません。

再突入は航空宇宙任務に於ける最大級の難事の一つです。全シーケンスの大半を電子装備が代行してくれる時代になったとは言え、激烈な衝撃を受ける再突入を行った機体の損傷はやはり激しく、各部品の摩滅、破損等の点検の為、分解整備には多額の予算を消費する事になります。

人類の存亡をかけて設立された防衛組織が予算的に制約を受けると言う事はまず無いのですが、それでも年中無駄遣いばかりしていたのでは、査察の対象となるでしょう。何より、分解整備中は機体がドック入りして使用できないため、防空体制に穴が開く事になります。地球防衛活動の一角が長時間ガラ空きになる事態は、可能な限り避けるのが得策です。
ウルトラホークの各号は、世界各基地に予備機がある筈ですが、中でも1号は特に高価なため、全基地合わせて20機しか建造、納入されなかったと言われています。各基地に複数機の配備は難しいでしょう。巷間、異星人侵略事案が多発する極東基地には重点配備されているとの噂もありますが、噂は所詮噂に過ぎず、憶測の域を出ません。

ウルトラホーク1号の戦闘スタイルは、やはり一撃離脱です。大気圏上層部に於いて相対速度が音速の10倍と言う状況で、光速のパルスを放つレーザー兵器を目視で命中させると言う神業を要求されます。ただの黒点にしか見えない3km先の敵機が一秒で後方へ流れ去る、そのすれ違いざまにヘッドオンの一撃で仕留めるのです。衛星からの敵機の位置情報と、アビオニクスによる未来位置予測と照準補正は絶対ではありません。電離層を越えて送られてくる通信は宇宙空間でのそれに比べると僅かに不安定で、その僅かな精度の差が生死を分ける事を、搭乗員なら誰でも知っています。腕の良いパイロットほど電子機器による補助を嫌う傾向が見られるのは、重力下航空機の特徴の様です。

1号までもが侵入物体を撃ち漏らした場合は、ウルトラホーク3号が低空で迎撃します。1号よりも攻撃に特化した3号は、低空に侵入して速度が通常航空機並にまで低下した敵機をレーザー兵器で攻撃しますが、既に地上に着陸して船外侵略活動を開始してしまった敵性異星人と、異星人が放った異形の侵略兵器への空対地攻撃も担当します。

絶対防衛権である地上への侵入を許してしまう事態は、想定こそされていますが、決してあってはならない事態です。本来起こり得ない、万一地上に降下されてしまった状況に於いては、実に遺憾ながら本土決戦となります。撃ちてしやまむ、進め一億火の玉です。ウルトラホークの翼に日の丸が無いのが不思議なくらいです。3号は、反転して追撃して来た1号と合流して敵を殲滅します。


これらがTDFの航空機による一連の地球防衛任務の概要です。しかし報告によると、かなりの数の侵略宇宙人が人類の英知を結集した警戒防衛網の隙を突いて易々と潜り抜け、いつの間にか地上で人間に紛れて侵略活動を開始したり、人間としてただ暮らしていたりするので、TDFの宇宙を索敵範囲に設定した地球防衛活動と言うのは、実際どの程度機能しているのか、いささか疑わしいものがあるとの事です。
高給取りのTDF職員には、公務のサボタージュや地元企業との癒着等、大規模組織なればこその腐敗が起きているのではないか、或いは敵性異星人に対して利便を図るなど、単なる職務怠慢では済まされない外患誘致行為などが行われているのではないか、看過すべからざる疑義がまことしやかに囁かれています。ここまでほぼ全部、個人的な妄想ですが何か。

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参考文献 ウルトラシリーズ・超兵器の世界
(ウソ設定だらけの超絶妄想本です)








メカコレ 2 ウルトラホーク1号

ウルトラホーク1号の撮影用プロップは、大きく分けて三種類あります。45cm、90cm、180cm(!)です。しかしウルトラメカの鬼みたいな人によると、撮影時の破損などで修理を繰り返されたために、細部が異なるバージョン違いが山ほどあって、それらを数えて行くと物凄い数になるとの事です。なのでやはり三つくらいに大雑把にまとめて考えるのが精神衛生的に良い様です。

こんな事言っといて何ですが、実はプロップの再現にはあまり興味がありません。どちらかと言うと、自分が手に取る模型の事を、映画と言う虚構の世界を作り出す為に現実世界に存在する撮影用模型ではなく、物語の中で登場人物が使った本物のメカの縮小模型と考える方が好きです。

画面に映った物語の中の存在としてのメカや小道具を欲しがるのは、登場人物やお話に入り込み過ぎると言う事でしょうか。主人公の気持ちに共感しすぎたり、自分が主人公になった様な気になり過ぎて。よく言われる、テレビに影響されやすいとか。中二病とか。
逆に、プロップレプリカを欲しがる人は、言ってみれば大人なんだと思います。物語はあくまで作り話だと割り切っていて、自分の人生に置き換えて考えない。架空の存在には距離を置き、必要以上にのめり込み過ぎないでいられる冷静さを持っている人です。

でも、自分が子供の頃に特撮番組を見た時、あれらが本物だとは思いませんでした。本当に怪獣なんかがいたらそこら辺が大騒ぎになってるはずだから、あんなのは嘘っぱちだと。かなり小さい時からそんな風に考えてはいましたが、それはそれとして弁えた上で好きでした。分かった上で架空の存在を楽しむのは、大人の余裕だと言っていた人がいます。
ならプロップを欲しがる人は、子供の頃は怪獣だの銀色のヘンな宇宙人だのを本当に本気で信じていて、それが偽物だと分かった時、裏切られた様に感じた人達でしょうか。虚構の画面に対して純粋な憧れを持てなくなってしまったから、虚構を生み出す種の方を欲しがっている。傷付いていじけた子供のまま、脆い殻に閉じ籠って自由になれないで。

いつも要らん事ばかりダラダラ書いてるウチのブログですが、何だか分からなくなって来ました。ただ、スターウォーズが特にそうみたいですが、あれだけプロップが精巧に作られていれば、そっれが欲しくなるのも分かります。日本製の模型の部品が使われてたりしますし。昔のスターウォーズは日本人にとって特別です。


バンダイのメカコレ二番のホーク1号は、三尺モデルと呼ばれる90cmの非分離プロップを再現した物です。設定全長が42mなので、11cmのこのキットは約1/380となります。箱の大きさで中身の縮尺が変わるシリーズに明確なスケールを求めるのは間違いだとは思いますが、割り出すとこうです。

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単色整形のランナーはスライド金型で、β号もγ号も中空パーツ一発抜きです。空洞なのにワンパーツ、接着の必要がありません。当然合わせ目は出ません。上下貼り合わせではないので大きなピンも無く、そのお陰で上下面にはヒケも出ません。このキットに必要な作業はゲート跡の処理だけです。技術の進歩と言うのは恐ろしい。

パーツを切り出しただけで仕上げる場合、ゲート跡を2000番までの紙ヤスリで磨いた後、ナイロンの歯ブラシで磨くとパーツ本来の艶が戻って来ます。
http://shounenkairo.seesaa.net/article/437452607.html
光沢が欲しい時はこの手を使いますが、紙ヤスリは600番くらいで手を抜いてラクしても大差ないみたいです。見て分かんねーならいーじゃんと言う人は是非ラクしましょう。

組んでみると、パーツの構成から、割と簡単に合体仕様に改造できるのではないかと思われました。α号の胴体はほぼ丸々作り起こしになりますが、形状が単純なので、さほど難しい工作ではない筈です。何よりβ号とγ号のつなぎ目が最初から分割されています。これは「やれ」と言われている様なものです。俄然、頭の中で色々作戦を練り初めます。

しかし尾部を見ると、α号の胴体下面にまでγ号の腹が回り込んでいました。胴体の一番横幅のある部分を越えてしまっているので、そのままでは合体できません。形を変更するしかないのです。α号の胴体中央の補助翼(?)がある筈の辺りも、β号がかぶり過ぎている様です。元のプロップがこうなんですね。
βとγの合体は何とかなりそうですが、β、γとαとの合体はかなり無理をしなければならない事が分かりました。テンションガン下がりのヤる気沈没、こうなるともう手が動きません。

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一応、α号の胴体にするつもりでプラ板の積層ブロックは作りましたが、そのまま半年以上放置してました。ウェルドラインムラムラの銀色整形色の素組み状態で眺めてただけです。すると藪から棒に、合体できるウルトラホーク1号が夏に発売されるとの知らせが。改造計画は断念、忘却の彼方へ放棄して無改造決定。ここからは速いもんです。途中写真一切無しなのはいつもの事です。

これもやっぱりいつもの事ですが、本当は随分前に作ってました。いつ出そうかと頃合いを見計らってたら今になっただけです。完成させてから何度か新月が巡って来ましたが、又見送りましたねトランプ。年内はあと一回しかないのに。はよ行けトランプ、悠長な事言ってられないんだよこっちは。

大きさが大きさなので、コクピットキャノピーの透明化はしません。折角デカールもあるし。最初からやる気が無かった事を、さもそのつもりでいたかの様に言うのはどうかと思います、と他人事の様に言います。着陸脚も特に設定が無いので考えない、作る気はなかったけど。こう言う事は言ったもん勝ちだと、最近学びました。他所で使うかどうかは分かりません。
せめて翼の縁くらいは研ぎ出そうかと思いましたが、今回はパネルラインも彫らないつもりなので、シャープさは求めずにそのまま行きます。なのでほぼ素組みです。しかし完全に無改造とは行きませんでした。人生って厳しいわ。

胴体下部ミサイルランチャーがデフォルトで付属しています。付けて展示する仕様の様です。でもコレ知りません。いつ使ったんでしょう。一応全話見ている筈ですが、全く記憶にございません。大体こんな物付けたら、ただでさえ厳しい着陸脚の長さが全然足りなくなって降りられなくなります。脚の設定は全く無いので完全に妄想ですけど。それでもα号の腹から着陸脚が三本出て来るつもりでいるので、こんなバカデカい余計なお荷物は要りません。

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要らないから外したままにしておきたかったんですが、接続ピンが本体側から突き出ています。胴体着陸させると前のめりに頭が下がって不様です。余計な真似を、バンダイ。
切り飛ばして知らんふりを決め込むのもあんまりかと思いましたので、接続部分をランチャー側に移して、取り外しても外観に影響が無いようにしました。0.5mmの真鍮線で取り外し式にしたんですが、いっそ無かった事にして、本体側の溝を完全に埋めてしまっても良かったかも知れません。だって欲しくないし。その方が綺麗だし。興味の無い物にはとことん冷たい。

サッと作ってアッと言う間に完成です。塗装はウルトラメカニック カラーセットを使いました。銀、赤、青の三色入りで定価600円、画面で見たあの色がほぼそのまま再現されています。このメカコレの為に最近買ったんですが、発売は2013年だそうで、もう売ってないみたいです。それで何故手に入ったのか分かりません。待っててくれたんでしょうか。その店で最後の一箱みたいでした。

量が少ないのでもう一セット欲しいと、探してみたら中古品が別のショップにたまたま出店されていたのでゲットしておきました。ギリギリのタイミングだったのか、そっちも最後の一箱だった様で、その後店頭で見ていません。その最後の一箱は、いつまでも売れない売れないと思っていたら、実は壁に描かれた絵だった、とか言う事は無く本物でしたので、二セットがウチに来ました。それもなぜかちょっとだけ安く。

ウルトラメカを作るにあたってしばらくは塗料に困りません。これってつまり、ウルトラメカいっぱい作れと言う事? MGガンダムVer.2のカラーセットは早々に在庫が切れて、ウチには来なかったのに。あの真っ白になった水色パーツのゲート跡どうしてくれんだよ。分かってます、すいません、自分で調色すればいいんです、はい。

ウルトラシルバーで全吹きして、ノズルが付いているけれどコンフォーマルタンクみたいな黒い四角い部分だけ、デカールを使わずにマスキングして吹きました。流行のウィノーブラックではなく、カウリング色です。青っぽい黒が気に入ってます。β号の空気取り入れ口四か所と、γ号の半円キャノピー、α号の水平尾翼とノズルにスミ入れしました。エナメルの艶消し黒とコピックライナーの併用です。グラデーションもウェザリングも一切無し、いやもうラクでラクで。単色吹きキレイ仕上げ最高。

メカコレはキットの出来も良いですが、デカールがかなり優秀です。薄いし発色は良いし伸びも良い。ロットにもよるみたいですが、このデカールはサッと一回水にくぐらせるだけで、10秒ほどで浮き始めます。しかも強い。実に貼り心地の良いデカールです。ただ、ちょっとコシが強すぎるのか、凹んだ部分に乗せると、谷底の線に沿って浮き上がりがちです。セッターを少し流し込んで、ソフターを塗って吸い取って、ピンセットの縁とか綿棒とかでグイグイ押さえます。

デカールがパーツの縁に来て余った部分は、粗方乾いてから、生乾きの状態でマークソフターを塗って折り曲げて密着させます。今回はγ号の主翼の青などです。デザインナイフでカットしてしまうのも一つですが、特に長い直線などは切れたもんじゃありません。定規無しのフリーハンドで薄いパーツの縁に沿って一刀両断すると言う、ナントカ流の剣豪でも難しいと思われる技に自信が無いなら、無理せず密着させる方が綺麗に仕上がります。
デカールの乾燥を待って、半艶クリアでコーティングです。


完成。

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埃だらけなのはいつもの事です。毎度毎度なぜ気付かないんだろう。

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意外にも逆ガル翼。

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コーティングはしなくてもいいと思いました。ウルトラシルバーの独特の艶が魅力的だからです。なので、例え後々ブンドド遊んで塗装がハゲーてデカールが破けるとしても、コーティング無しのそのままで完成させるのもありだと思います。
但し簡単にハゲーます。本当に簡単にハゲーます。ハゲーたくない方は必ずマークセッターを使って貼ってください。メカコレシリーズのデカールは優秀ですが、セッターを使わないとこのハゲーです。

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殆ど何もしてない、今回のメカコレ二番ウルトラホーク一号。合わせ目は消さなくていいわ、ほぼデカールで仕上がるわ、なのにディーテイルアップもウェザリングも何もしていません。誰にでもチャチャッと組めてアッと言う間に綺麗に仕上がる、オマケに安い、実に素晴らしいキットです。

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カラーセットのウルトラブルーは今回は使わなかったんですが、青いデカールがちょっと明るい感じです。でもプロップの青は結構明るい色だと言う話ですので、これでも良いのかもしれません。何が正解とは言いにくい部分です。

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完成品を見て思いました、もうちょっと精度上げられたんじゃないかと。つい、安くて手軽で出来が良いと言う部分に甘えて簡単工作で作業スピードを上げてしまったせいで、所々雑と言うか、粗が出てしまった感じです。なのでもう一回くらい作ってもいい筈。もしこの先その気になって、いつか機会に恵まれたら、その時はもっと丁寧に丁寧に作りたいと思います、同じキットを。バチ当たりますかね。

メカコレクションと言うからには、沢山作ってズラッと並べてワーイワーイと喜ぶのが正しい遊び方です。一つ二つで満足しろと言うシリーズではないのです。特に簡単完成キットはそうやって数を揃えるのが正道です。でも別にそこまで他のウルトラメカ好きでもないし。一応、航空機だけは四種買ったけどサイズもマチマチだし。でもカラーセットは二箱あるし。まあ何ぞ作るでしょう。

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何にせよ、このメカコレ二番のホーク1号はかなりお勧めです。手頃な大きさで組み立てはラクショー、面倒な作業はゲート跡の処理だけで、塗装もそこら辺の缶スプレーか何かで銀色だけサッと吹けば、残りの色分けは全部デカール任せで仕上がります。それに何より安い。失敗してダメにしても全然痛くない。アマゾンのランキングでも結構売れてて人気みたいです。ウルトラマン世代の方々は同シリーズの次の商品開発のために是非爆買いして、バンダイのエラい人をその気にさせて下さい。いつもいつも初代とセブンだけなんてあんまりです。



Kaijuu Girls.jpg
怪獣娘(かいじゅうがーるず)
近年ウルトラ怪獣の擬人化少女キャラが多く見られます。怪獣の重厚な既存イメージをブレイクスルーしたい円谷が公認しているそうです。複数のシリーズがある中で気に入ったのはこれ。主人公がセブンのカプセル怪獣三体です。アギちゃん、ミク、ダム子。年明けには二期が配信予定です。

エントリー一回目で、ウルトラセブンには純然たる怪獣が登場しないと書きましたが、生物兵器という設定はあるみたいです。ただ、生きてはいますが兵器なので、異星人に操られています。
上記のカプセル怪獣アギラ、ミクラス、ウィンダムの三体は生命体で、且つ誰にも操られていません。機械獣でも生体兵器でもなく、己の意思で生きているただの怪獣です。でもセブンが持ってきたので、地球産じゃない宇宙怪獣です。それに都合のいい時に呼び出されて利用されるだけだし。
ウルトラシリーズは昔の特撮番組なのでいろんな設定が後付けですが、やっぱりセブンには地球生まれで自由に生きる、初代ゴジラみたいな純怪獣はいないみたいです。

あと、怪奇大作戦の刑事役はムラマツキャップだけで、帰りマンの坂田さんはSRIの研究員でした。やっぱり慌てて見るとダメです。



ココア.JPG
バルタン星人☆  (V)o¥o(V)
(一発で変換できました↑)

















posted by 跡間シノブ at 11:26| Comment(0) | ウルトラホーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月14日

ウルトラホーク 1

ウルトラセブンをシュールと表現する人が多いですが、セブンはシュールではなくリアルです。

シュールとはシュルレアリスム、超現実主義と訳される芸術の形態の事です。現実を無視したかの様な表現で、夢、幻、無意識、偶然等をモチーフに描き、見る者を幻惑、混乱させ、非現実的な不思議感覚を誘発させる作品群。自分なりの言葉でいささかアレでナンですが、そんな所かと思います。

ウルトラセブンを「シュール」と言う人達は、恐らくメトロン星人とセブンが安アパートの一室でちゃぶ台を挟んで会話している場面などを指して「シュール」と表現しているのでしょうが、その視点で言うならそもそも宇宙人自体が「シュールな」存在で、もっと言えば現実から遊離したすべてがシュールと言う事になります。いるワケないじゃん宇宙人なんて。ウルトラマン全否定。
或いは敵と味方が平和的に談笑(?)している事が「シュール」と言う事でしょうか。どちらかが虜になっている状態なら兎も角、そうではないにも拘らず対話が成立しているのは、確かにシュールと言えば言えなくもないのかも知れません。でもそれなら他の作品群でもあり得る程度の場面ですから、殊更セブンをシュールと評するのは当たらない筈です。

ウルトラセブンはSF色を強く押し出したシリーズです。科学技術に幸せな未来を純粋に夢見た時代の子供向け特撮番組ですから、自然とそうなったのだと思います。未来は科学が切り開く物であり、その未来を見たいのだ、と。
ではSFは「シュール」でしょうか。いいえ。空想科学は現実を無視しません。あくまで現実の延長線上の世界として、科学が発展した未来を描きます。超現実ではありますが、越える現実は「現在の」現実であり、「未来」には現実になっているであろうと言う予測に基づく科学的な空想を描くのがSFです。

ウルトラセブンの物語は、侵略宇宙人と地球防衛隊との戦いが主軸になっています。怪獣は出ません。登場する敵はあくまで宇宙人であり、怪獣は全て侵略宇宙人が作った機械獣です。侵略のための兵器として製造された機械仕掛けの武器として登場するだけで、生き残っていた古代の恐竜や、地底から湧いて出た変異動物等の、純然たる怪獣は登場しません。まして、ある日突然空から怪獣が降って来るなんて「シュールな」お話は、ウルトラセブンには無いのです。

特にメカ人気が強いのも、セブンの特徴です。時期的にサンダーバードをかなり意識したそうで、デザインは相当にこだわって練られたと聞きます。生物としての怪獣を出さず、宇宙人との対決をメインにした物語で、特に地球側のメカに注力している事からも、セブンはSF色を前面に出した作品である事が伺えます。だからこそのメカ人気で、作品自体もいまだにシリーズ随一の人気を誇るのは、その辺りが理由の様です。

出所の不確かな怪獣を廃し、どちらかと言うと現実にいるんじゃないかと思えそうな異星人との対決に主眼を置いている事から、ウルトラセブンはシュールと言うよりも、リアルなSFと呼ぶのが正しいのです。

むしろシュールなのはセブンより、地球防衛隊ZATの基地が東京都心のど真ん中に浮いているタロウの方です。番地まで付いてますあの基地。全然秘密にしてない。ZATのメカはデザインもカラーリングもえげつないし。好きですけど、あれはあれで。特に車。街中で乗りたいかどうかは別として。




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ウルトラセブンで思うのは、何と言っても第十二話「遊星より愛をこめて」です。やはり皆さん気になる様で、検索候補にも「スペル星人」が自動的に上がって来ます。御存じない方のために申しますと、このエピソードは「原爆と放射能」を理由に、円谷プロが「自主的」に永久欠番にしており、その事でかえって話題になる事が多い物語です。

スペル星人は、スペリウム爆弾の実験によって放射能で血液を汚染されたため、自らの血液と入れ替えられる代替血液を求めて地球に潜入します。人間に紛れて社会に潜り込み、腕時計に偽装した採血装置を流通させ、地球人類の血液を採取し始めました。若い女性が原因不明の貧血で死亡する事件が相次ぎ、犠牲者の症状を知らされたウルトラ警備隊のダンは「原爆病によく似た症状じゃないですか」と感想を述べます。

第十二話で放射能と原爆に関わる部分はその二か所くらいです。スペル星人のデザインについては、火傷の痕と言われている様ですが、よほど気にして穿った見方をしない限り、不規則な模様程度にしか見えないと思います。あれが無ければただの真っ白けの全身タイツの釣り目ですし。他に何も無いので。
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デザイナーの成田氏はそれでも反対だったそうですけど。それが永久欠番で放送禁止にされています。

スペル星人登場回第十二話の放送は、昭和42年12月17日で、当時は何も言われず、再放送時もなんら問題ありませんでした。しかし後年、昭和45年10月発売の小学館、小学二年生11月号付録「かいじゅうけっせんカード」のスペル星人の解説に「ひばくせい人」の記述があるのを、偶然見付けた意識高い系女子中学生Aが、被爆者団体の幹部であった父親に密告、男は小学館に抗議文を送り付けました。

この一連の「事件」を、朝日新聞が目ざとく獲物を見付ける肉食獣の様な嗅覚で嗅ぎ付け、「被爆者を怪獣扱い」と、得意の捏造記事を書き立てました。新聞を信じていた時代の日本国民がそれを真に受けたため、瞬く間に全国的に抗議運動が広がり、それを見た屍肉に群がる食人鬼の如き同業他社が、この儲け話に乗り遅れるものかとばかりに我も我もと追従、抗議団体の意味不明な主張のみを一方的に取り沙汰して、国内が大混乱になります。

これを重く見た円谷プロは事態の迅速なる収束を図り、昭和45年10月21日に「今後スペル星人に関する一切を公開しない」と決定しました。見当外れな御託を大声で喚き散らすだけの無意味な抗議など無視してしまうのが最善策ですが、そこは子供向けの映像作品制作会社のこと、例え自らがいかに正しくとも子供にとっては悪いイメージしかもたらさない争い事は、長引かせたくなかったのかもしれません。その決定がどんなに理不尽だったとしても。夢を売る商売にはいろいろあるのです、役員の保身とか。

小学館とチョウニチ新聞は、昔からロクな事してなかった訳です。連中のせいで、現在に至るもこの第十二話はどの映像商品にも収録されていません。北米版では放送されていますが、「原爆病」の件がごっそりカットされていました。現在でも放送されているかどうかは分かりません。


スペル星人はウルトラファイト45話「遊星の悪魔スペル星人」にも登場しています。ウルトラファイトは、ウルトラシリーズの本編映像の戦闘場面のみを切り取ってナレーションを付けただけの二分くらいの番組なので、タイトルにスペル星人とあれば当然出演している訳です。出てなきゃ詐欺です。
その後、ウルトラファイト45話は「怪獣死体置き場」に差し替えられたそうです。ただ、こちらはあくまで編集映像と茶化したナレーションだけなので、気にするほどの物は入っていません。本編を見ましょう。

所で、歴代アイスラッガーをかわした敵はスペル星人のみです。ガッツ星人は分身の術を使ったので反則です。セブンが念力で飛ばす必殺技を体捌きだけで楽勝でかわすスペル星人の雄姿が見られないなんて差別ニダ。最後はそのアイスラッガーで背中から真っ二つですけど。一回目は避けたのに。


脚本家会川昇、渾身の傑作コンクリート・レボルティオには、「S遊星人」が登場します。テレビで台詞を聞いただけでは分からない名前でした。てっきり「エスユー星人」だとばかり。初めて正確な表記を知ったのは、二期開始特番でです。字面を見ても尚、けったいな名前やなと思ったこの宇宙人キャラは、最初は黒ですが、白田青年と融合してから白に変わります。
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「遊星」よりの宇宙人で名前が「S」。この名で赤がアクセントの白い全身に釣り目。DVDの解説書には何もありませんが、やはり会川氏のスペル星人へのオマージュでしょうか。




同じ円谷、同じく永久欠番にされた作品に、「怪奇大作戦」第24話「狂鬼人間」があります。気違いに家族を殺された女が、その気違い殺人犯を無罪放免した社会に復讐するために「狂わせ屋」となり、本来起こらなかった筈の殺人を誘発する黒幕として暗躍する話です。こちらはネットでは比較的見やすい様です。刑事役は科特隊のムラマツキャップと帰りマンの坂田さん。

大阪・生野で韓国人による無差別通り魔が起きたのにまったく報道されず
https://matome.naver.jp/odai/2136935025222138301
韓国人がキチガイを装って日本人を殺しまくるも無罪放免される、現在の日本。しかし、チョンの日本人に対する凶悪犯罪は報道すらされません。

怪奇大作戦第二十四話「狂鬼人間」こそ、地上波のゴールデンで帯で放送すべきです。本放送は日曜夜七時だったそうですし。スゴイぞ昭和40年代。今や地上波ではジャミラ回すら放送されなくなっています。ケッタクソ悪い時代になっちまいましたが、変わらない奴らもいます。日本を破壊しようとする悪党どもです。


小学館
「小学8年生」に安倍首相を批判した漫画を掲載
http://hosyusokuhou.jp/archives/48802682.html
小学8年生て。「8年生」は欧米のグレードの数え方ですが、日本で言えば留年です。1〜6を同時にデジタル表示すると8になる事から「全学年共通」と言う意味だそうですが全く分かりませんでした。大体この汚い漫画を小学一年生にも読ませる訳で。理解できる筈がありません。それに、一年生と同じ内容の雑誌を買う六年生はいないと思います。親も高学年に低学年向けの雑誌など買い与えないでしょう。

朝日(ちょうにち)新聞
「自民党は小選挙区も比例区も堅調で単独過半数を大きく上回るだろう」
http://hosyusokuhou.jp/archives/48802865.html
選挙前のアンダードッグ作戦です。国民に「自民党が勝ちすぎても良くないから自民党以外に入れよう」とか「自民党圧勝なら選挙行かなくてもいいや」などと思わせる訳です。明清唐が分解し、死亡の党やリッケンバカー党などの野盗どもに、国民に対して褒めて知らしめる所がただの一か所も無いので、この作戦しか残ってなかったんでしょう。どうあがいても野党が票を伸ばせないなら自民党票を減らすしかない、何とかして投票率を下げたいと。


こう言う連中が騒いだワケです。ヒバクシャがどうのジンケンがどうのと騒ぎ立て、何もない所にありもしない問題をでっち上げては、日本を棄損して行く。いまだにモリカケモリカケ言っている奴らです。年明けから国会を空転させ続け、所謂共謀罪の成立を一秒でも遅らせようとした辻元生コン殺人犯の一味と、その協力者ども。選挙明けには半島有事でそいつらを一発処分、行けるか。

嵐の前の静けさだ、とツィートしたトランプ大統領は、なんか痺れでも切らしたんでしょうか。こんな事言ってる間は何も起こさないと思います。だからこそツィートしたんでしょうが、しかし実際、安倍総理が衆院解散を宣言してからこっち、本当に世界情勢に動きがありません。
https://www.youtube.com/watch?v=HFiUqxBUoug#t=18m56s
まるで、世界中が日本の選挙が終わるのを待っているかの様です。水面下で何やら計画が進行中である事は間違いないでしょう。どこまで実行されるかはその時にならないと分かりません。

ぼっちのトランプには安倍総理が必要である事を、世界は見抜いています。安倍総理の海外での仇名は「猛獣使い」です。アメリカ大統領を手玉にとれる総理大臣は、他にいません。


CIMG1542.JPG
模型はまた今度。









posted by 跡間シノブ at 12:36| Comment(0) | ウルトラホーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする