2016年05月26日

ザク 旧

頭身高めのほっそいロボットを何十年も見続けて来て、割と飽きてます。ガリガリにダイエットしたノーベルガンダムなんか作っておいて何ですが、あれは少女ロボットなので例外です。ここで言う細いロボットとは当然、男性型戦闘ロボです。でもマスターグレードやHGUCを見て気になるのは、全体のシルエットが細い事よりもむしろ、関節部分が他の部分に比べて細い事です。

内部フレームに外装を付ける形で設計されているロボットの、関節だけを露出させて可動させる方式では当然、関節の部分が外装を付けた部分より一段階細くなります。メカがむき出しでいかにも脆弱そうな関節は、攻撃に耐えられそうにないと言う印象を与えると同時に、全体のシルエットも「弱そう」に見せてしまっています。

主にガンプラですが、どのロボットも外装を付けたアウトラインはそこそこまとまっていて、好みの違いや違和感やデザイン上の解釈の差などはあるものの、何とか無理矢理にでも納得できる形になっています。しかしどれもこれも関節部分だけが細い。マッシブでボリューミーな体型の「強そうな」ロボットも、飛行機に変形したりする細身のスマートなモビルスーツも、肘や膝の関節には決まって外装が無く、そこだけ一段落ちて細くなっています。そのせいでどのメカも関節が「弱そう」なんです。

段落ちした関節は、弾が当たった時はもちろんですが、何もしなくてもそこだけボキっと折れそうな印象を受けます。実際、初期のマスターグレードザクの肘はポリ部品の軸が簡単に折れました。膝はさすがに耐えますが、それでもやっぱり弱そうに「見える」のは、戦うメカのデザインとしては失敗だと思います。特に初期のHGUCやMGに比べれば、極最近のデザインは関節だけが細く見えない様に気を使っているみたいで、輪郭線はかなりマシになっています。それでも内部フレームむき出しなのは弱そうに見えます。
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ガンプラがあの関節構造を採用するのは、言うまでも無くシルエットより可動を優先しているからです。動かせてなんぼ、ポーズ取らせられてなんぼの、組み立て式可動玩具である事が、今のガンプラの最優先事項の様です。折角作ったんだから完成後はぶんどど出来て当たり前、動かせなきゃ組み立てる意味がないとでも言うかの様です。それはそれで楽しい遊びではあるんですが、ちぐはぐでガタガタな輪郭にはどうにも違和感があります。
いろいろ仕方ないんだと言う事は分かります。サイズから決定される強度とか値段とか、制約条件が多い事は。ノーベルガンダムの時に書いた、バンダイのガンダムから尻が無くなったのも、完成後に動かして遊ぶための可動を優先した上でプラの強度とコストの制限をクリアした結果です。

しかしほぼ全ての商品が同じ方向を向いてしまうのは、何か危険なサインの様な気もします。どれを取っても似た様なあの細い関節は何時からああなんでしょう。シリンダーやジョイントがむき出しになっている関節構造は、確かにリアルと言えるかもしれませんが、それは今の我々の基準から見てリアルと言う事に過ぎません。現実世界の技術水準でSFを考えるのは、SFの定義には沿いません。SFとはまだ見ぬ物への憧れです。特にSFメカはそうです。欲しいのは科学的なフィクションです。未来が見たいんです。

SFと未来で思い出しましたが、バルバトスの侵襲型デバイスは明らかに時代遅れです。現在、非侵襲型のマンマシンインターフェイスが開発されています。つまり手術無しで、ヘッドセットを付けるだけで脳とコンピュータを直結できるシステムです。事故で腕脚を失った人を被験者にした実験は既に成功していて、手術無しで装着できるアタッチメントの義手義足が実用段階に入っています。それが現実世界の最先端、一番前の先頭ですが、SFを書く人がその程度の事を知らないと言う事でしょうか、あのバルバトスは。単純に技術レベルで現実に負けているSFに、存在価値ってあるんでしょうかね。まるで過去しか占えない占い師の様です。



旧旧ザク
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ザク1じゃなくて旧ザク。HGで新作が発売されたのに流行をガン無視して旧キットです。旧キット無塗装成型色仕上げは、本当はこの旧ザクでやるつもりだった挑戦です。しかしなぜか真っ先にシャアの赤でやってしまいました。原因は分かりません。ただ1/100のシャアザクを一度も手にした事がなかったからとか、きっとそんな理由だと思います。MGとかHGUCとかはやっぱり別物と言う感覚ですから、たとえ作った事があってもノーカンです。特に近作のガンプラは関節が貧弱に見えるのがいけ好かないんで。あれが一番イヤ。自分勝手なリデザインも結構ですが、もっとヘビーでスパルタンな奴をくれないか。

それにリアレンジされたモビルスーツ共は、何と言うか物足りません。特に旧キットの色気の前では味も素っ気も無い。昔のキットが持つあの色気は、大河原デザインをそっくりそのまま立体化している事が大きいと思います。ふとももとか足首とかお尻とかふくらはぎとかの線が。何か下半身に集中してますけど、実際ガンダムのデザインってそうです。上半身はガチガチでメカメカしいのに、脚だけなんかムチムチしててヤラシい。あれが大河原デザインの線の魅力です。ジオン軍のロボットは特に。
で、それらをぶち壊しにするアレンジャーがガンプラのリデザインを担当するから、あんなつまんねーラインのメカばかりになってしまうんです。アウトラインがったがたの。もう台無し。エロい三次曲線も引けないんなら田舎へ帰れ、とっとと辞めちまえってんですよ。

リアレンジされたガンプラにデザイン的な魅力を感じないのは、大体そんな理由からです。だから自然に旧キットをいじりたくなります。見かけると「似てる〜」とか「セクシ〜」とか思って欲しくなります。でつい買っちまうわけです。まあ正直、やたら情報量ばっかり多いカクカクのメカっぽいロボットも、素直に格好いいとは思うんすけど。あれはあれで、屁理屈臭くて。

先に入手したのはリアルタイプの旧ザクでした。シャアの赤を無塗装で作った時には既に購入していました。しかし、面倒な動力パイプが六本も付いた赤いザクを、武器まで含めて全パーツ磨きのみで完成させるなんてバカなマネをいの一番にやってしまった後では、さすがに全くやる気になれずに放置して、罪じゃなくて積みを作っていた次第です。と言うのも、コンパウンドの使いすぎでヘトヘトになった右腕が半ば壊れ、右の親指がかなりヤバい事になっていたワケで。

なのに何を考えてんだか、元から格好良い整形色でデカール付き、動力パイプもないし、これなら塗装無しでラクに仕上がるわウヘヘ、先に接着だけはやっておこうなんて思い立って、各部をブロックごとにパパッと接着しました。通常接着剤は乾燥に時間がかかりますから、作業の効率化は必須です。

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しかし思いがけず合わせ目が真っ白になりました。相当気を使って接着したんですが、容赦なく接合線が表面まで溶け、白化して浮き上がっています。それが鮮やかな青のパーツも、鈍い黄土色のパーツも、暗い金属色のも全部です。何かの呪いか運命のイヤガラセか、全ての接合線が真っ白になってしまいました。

テヤンデーバーローチクショーやってられっかよ、もう何もする気になりません。そのままほったらかしてまったく他の事をしてましたが、フラッと寄った店頭で偶然ノーマルカラーの旧旧ザクを発見、以前買わずに逃した事を後悔したので即ゲットです。すると開けてびっくり、なんと成型色が青と緑の二色でした。
てっきり三色だと思ってました。全く知らんかった。自分の旧ザク愛の無さにもびっくりです。まあザクよりはるかに出番が少ないし、その分目に留まる機会も極端に少なかったんだから、印象薄くて当然です。もっとアピールしてくれないと、ほら。見る側としては、やっぱり、ほら、ねえ。

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二色じゃ物足りない。あと一色欲しい。リアルタイプの黒いランナーが欲しいんですが、残念ながらもうダメにしてしまっています。あの黒いランナーをもう一枚手に入れるにはどうするか。カンタンです、もう一箱買えばいいんです。内容量の三分の一が欲しいだけですが、お値段は電気屋で540円です。迷うこたありません。多少の罪悪感はありますけど。でも大抵こう言う罪悪感は甘い香りで誘います。背徳の甘い味。Sweet taste of sin. イケナイ喜び。Guilty Pleasure.分かっちゃいるけどやめられない。そう言うとなんかカッコ悪い。

昔はプラモデルと言えば、模型店で定価で買ってました。百貨店とかなら割引もありましたけど、やっぱりおもちゃ屋さんじゃなくて模型店で買う事が多かったと思います。しかし模型屋さんは我が国のデフレに止めを刺した民主党時代にまとめて軒並み閉店、今や家電量販店にプラモ買いに行く始末。
新発売のティターンズカラーZガンダム一個と既発売のノーマルカラーZガンダム四個と言う、凶悪抱き合わせ販売を問屋にゴリ押す悪徳企業バンダイの、傲慢極まりない悪辣商法にも関わらず、常時二割引で新作ガンプラを大量に売り続ける量販店。仕入れとかザイコとか返品とか、量販店の流通経路ってどうなってるんでしょうね。
まあどうなっていようといまいと、いまだに朝鮮バカお辞儀を続けるジョーシン電気なんかKの法則で潰れようがどうなろうが知ったこっちゃありませんが、望む商品が店頭にあれば買う、それだけの話です。で近所じゃ中々旧キットは置いてくれないから日本橋に行く訳ですが、観光地は外人がウザい。

何で電気屋街が観光地なんだ。今週行った時にもやっぱりウヨウヨしてました外人。狭い路地に横付けする観光パスにもイライラさせられます。日本橋に免税店なんか作りやがったアホは、一族郎党まとめて今すぐ首吊れ。大阪の街を歩くと自然に殺気立って来ます。だからもう最近はあんまり出歩きたくありません。でも必要な物が市内にしか無いなら行かなきゃで。その日はどう言う訳だか警察官がやたら沢山いました。行きしなからパトカーが何台も目に留まってたんですが、交通安全の何かで出張っている様な感じでした。けどそれが本当の理由だったのかは分かりません。サミットで警戒強化中?
ISINの木偶人形のせいでか、敷地の半分が有料化された駐輪場に自転車を停めて、上がり続ける馬鹿野郎メーターは見ずに、日差しを避けたいので大通りのアーケードを歩きます。するとつがいのアラブ人がいました。二匹合わせて二百キロはありそうな巨大なブタが、布の切れッ端みたいな服を見苦しい脂肪にへばり付かせて、ぽってぽてぽってぽてと日本の歩道の真ん中をバカ者顔で並んで歩いて来るわけです。姿形も振舞いも、よくあれだけ醜くなれたものだ。
完全に自国か自宅と勘違いしてます。ここは日本の往来です。日本国憲法が人権を保障するのは日本国民だけである日本国です。こっちはもう外道に道を譲ってやる気は更々もなくなってます。中東のブタ二匹などいないものとしてそのまま進んで行くと、まるでこちらに道を空けろとでも言わんばかりに避けようとしません。完全にアタマに来ました。「どけオラ見るだに不快指数を跳ね上げる暑苦しい体脂肪害獣共」と多分顔に書いてあったと思います、敵意全開でど真ん中を行くと、そのつがいはこちらを避けて左右に分かれました。これが、日本の往来のど真ん中をバカ者顔でのし歩く、身の程を弁えない外人共の正しい扱い方です。Repeat after me.

いつぞやのサミットか何だったか忘れましたが出席した時の菅チョクジンみたいに、何がそんなに嬉しいのかヘラヘラ笑いながら道を塞いでいる白人観光客も、実際ぶち殺す気で睨めば脇へどきます。そんなもんです、外人なんて。つまり外人はマナーが悪いんじゃないんです、日本国内で傍若無人に振舞っても許されると勘違いしてるだけなんです、日本人が全然文句言わないから。
白人も大陸人も属国民も、はっきり言わなければ何も分からないほどアホです。それはもう、表情や態度から相手の真意を察する超能力を身に付けた日本人には、理解を超えて想像を絶するほどアホなんです、本当に。だからウザい外人には「迷惑かけるな引っ込め」と言葉ででも言葉以外ででも伝えてやるのがお互いの為です。
これまで日本人は、外国人観光客が何かやらかした時「もうしょーがないなー外人はー」と言って大目に見て来ました。しかし国際化の時代にそれはもう通用しません。ここは日本であり、貴様らは頼みもしないのに勝手に来やがった外国人である、日本の流儀に従って大人しく控えめに振舞うのがイヤなら荷物まとめてとっとと帰れと、はっきり言わなければならない時代が来ているのです。そしてそれは日本に住む日本国民の義務です。でも日本国内で日本語以外の言語を使う理由はありません。ここ日本だし。オレら日本人だし。

で、やっぱりいやがったチョン共を三匹っぱかし無言で蹴りつぶしそうになったんですが、すんでの所で「まだ暴発する段階じゃない」と思い留まりました。本当はもう暴れたくて仕方ありません。が、視線の先には警察官が。ヤバかった……ヤっちまってたら見付かっていたでしょう。たとえこちらは一切悪くなくても、面倒は御免です。ヨーロッパ各国、アジア各国で始まっているチョン狩りや偽装難民襲撃も、やっぱり見付からないようにやる様ですし、何より日本の警察は日本国民には厳しい癖に、外人共には甘過ぎますから。ヘイト? 殺されないだけありがたく思え。

結局まんだらけで中古を買ったんですが、兎に角ノーマルとリアルタイプを手に入れました。これを無塗装で作るわけです。今回はプラセメントではなく瞬間接着剤を使います。シャアの時は通常接着剤でも何とかギリギリ見られるくらいには仕上がりましたが、それでも所々白化が見られました。リアルタイプ旧ザク一台目の合わせ目は全滅です。同じ轍は踏めません。世界中で失敗した移民政策が日本でだけは成功するなんて思ってる経団連の奥田碩にはとっとと地獄へ墜ちてもらいましょう。第二の大和民族て何やねん。日本人ちゃうやろそれ。早々と地獄へ墜ちてもらいましょう奥田碩には。
http://hosyusokuhou.jp/archives/47613608.html



昔のキットの作り方 その五

その一 http://shounenkairo.seesaa.net/article/406368620.html
その二 http://shounenkairo.seesaa.net/article/422680718.html
その三 http://shounenkairo.seesaa.net/article/424898853.html
その四 http://shounenkairo.seesaa.net/article/437452607.html
別に連載してる訳じゃないんですけど、なんだか続いてます。1/100旧ザクは、初代ガンプラの中では最後発の部類に当たる為、キットの素性はすこぶる良好です。スタイルは悪くないし、関節可動もザクから改良されています。足首は左右に振れるし、肩には肩甲骨が入ってるし、少しですがモノアイをスイングさせる事もできます。旧キットを作る人が口を揃えて褒める好キットです。加えて金型の状態が良い様で、他の旧ガンプラに比べてパーツの合いがスムーズです。しかも定価700円。六月に再販されるみたいですので、気になってる人は組んで見る事をお勧めします。これがあればオリジンのHGなんか要りません。

途中写真殆ど無し。全部品をただ貼り合わせて磨くだけなので。瞬着で古いロボットキットを作るなんて、締め切りに追われていた昔のライターくらいしかやらなかった筈です。強度的に問題があるので普通はやりません。しかし今は強度を増強した瞬着があります。昔とは違います。今回もボークスの剛着を使うのです。
本当に別にボークスさんから何かもらってる訳じゃないんですけど、あの瞬間接着剤は本当に良い物です。剛着は頑丈だし即着は速いし流し込めるし。盛り上げができる黒い奴はまだ使った事がありませんけど、きっと良いに違いありません。黒いのがキライだから使ってないだけです。いずれ試す事もあるでしょう。ああ、この間ボークスニュースもらいましたそう言えば。ブログとは無関係ですが、まあいいです。

剛着は粘度高めの瞬着ですので、瞬間接着剤本来の使い方である流し込みはできません。充填はできますが、パーツの接合面には出来るだけ隙間を開けたくありません。瞬着は透明度が高いので透けるのです。なので各パーツの接着面を平らに均しますが、今回は瞬着一発貼りと言う変則工作を行うので、ガイドピンは切り取らずに使う事にします。なのでヤスリで均すのはガイドピンが付いていない片側だけです。が、実はガイドピンはあまり役に立ちません。むしろ信頼すると裏切られます、おおさかISINみたいに。ハシシタ配下の嘘吐きの集まりなんか信用する方がどうかしてます。ガイドピンは強度の足しにするだけです。でも無いよりはマシです。おおさか維新はいないほうがマシです。必ず裏切られるぞガースーてめえ。

400番のヤスリの上で優しく軽く滑らせて、外側に露出する部分の艶が消えたら良しとし、ナイロンの歯ブラシで削りカスを落として剛着を盛ります。反対側のパーツを手にしっかり持って、息を止めて一発で貼ります。結構大量に盛って貼り、貼ってからも更に剛着を塗ったくって隙間を空けない様にしてガチガチに固めます。これだけです。これを繰り返します。

ですが張り合わせる時、ガイドピンをアテにすると大抵、表面が0.何ミリかずれます。出来るだけパーツ表面に段差を生じさせない様にしないと、合わせ目を消す時にパーツの形が変わってしまいますし、軸位置がズレて可動軸が入らなくなる事があるやもしれません。なので正確に素早く接着しなければなりませんが、まあ人間のやる事ですからそうそう毎度毎度バッチリ成功する訳もないのです。今回は割とヤっちまいました。
やっちまったら仕方ありません、瞬着が完全に硬化する前に引っぺがします。半硬化した瞬着を丁寧に取り除き、もう一度接合面を整えてリトライランデブーです。れっつもう一回、まだやだ再挑戦。一回成功すればいいんです。ラクなルールです。日本の敵共がそう考えて売国法案をアホ丸出しで何度も何度も出してくるのでぶち殺したくなります。何がヘイトじゃゴミ虫が。

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所で、今回初めてタミヤの流し込み速乾接着剤を試してみました。この旧ザクとは直接関係ないんですが、去年の末に新発売されて評判が上々だったので、ちょうど流し込み接着剤が少なくなってきていた事もあって買った訳です。没にして使い道の無くなった青い方のバズーカを合わせて、流し込んで圧着して待つ事五分、すぐに400番で削ってみました。
悪くはない様です。これで合わせ目はほぼ消えます。速組みには強い味方となりそうですが、良く考えたら実際そんな急いでヤスリ掛けする事もないので普通の白い奴でよかったんじゃないかと買ってから思いました。乾燥に時間がかかるなら、次に作業できる日にやればいいだけです。でもこれがあればすぐにヤスリがけが出来るので、一つのパーツを仕上げるのに何日も開けて作業するまどろっこしさからは開放されるかもしれません。

瞬着の完全硬化には丸一日を要します。固まっただけの状態では湿気を吸い込んで真っ白にかぶっています。この固まった瞬着を320番で削り、パーツ表面が近付いてきたらすぐに400番に持ち替えます。2000番まで紙やすりを使い、コンパウンドで仕上げです。左が粗削り状態、右が最終仕上げ。

真っ平らのつるつるにするまで磨くと、一見ぴったりくっついている様に見えますが、光に透かすと隙間がはっきり見えます。不思議なのは、溶接系の通常のプラセメントを使った時は白化するのに対し、瞬着で張り合わせた合わせ目は色が暗くなる事です。ジェットモグラの時に見た、銀色成型のプラスチックのゲート跡が黒化した様に、瞬着が硬化した後のプラの接合線は黒化するのです。
しかし、銀色パーツほどには暗くならないし、白化した時よりは全然目立たないので、このくらいの変色なら見なかった事にできます。乾燥待ち時間もプラセメントの数分の一ですし、シャアの時の地獄に比べれば心も体もラクなもんです。パーツも少ないし。でも、できる限りの作業を左手でやりました。右手にこれ以上無駄で余計な負担をかけたくなくて。

基本的に無改造を通します。手を加えたのは後ハメ加工だけです。頭部の底面をごっそりくり貫き、単眼レールの軸もあとからはめられる様に削ります。肩の軸と首の留め具を削り落とし、左肩装甲の軸受けとスネの軸受けを切り欠きました。これでほぼ全身を後ハメに出来ます。肘と足首は諦めて、説明書の順番通りに。


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本体の全パーツが磨き終われば完成です。ガデム大尉の旧ザクに武器はありません。……実は専用マシンガンをしくじりました。ガイドピンを信頼してしまったのが運の尽き、ズレてひっつけてしまった事に気付いたのは、がっちり固まった後だったワケで。
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もう無理です。かなり細くなるのを覚悟で削り込むしかありません。ああ何かもう面倒くさワシのザクに武器なぞ要らんわ!!ショルダーアーマーの一撃で十分よ!!平手も要らん!!男が拳を開くのは戦いが終わった時だけだー!!
とガデム大尉が言った様な言ってない様な声が聞こえたみたいな気がしないでもないんで、武器も平手も作ってません。なので旧ザクの本体が手付かずで一台分、武器パーツがノーマルとリアルタイプで二セット未組み立てで残ってます。デカールもまんま残ってます。なのでこっちに貼っても良いかなと思いましたが、デカールを貼るとコーティングしなければならないので無塗装とは言えなくなります。うんダメ。貼らない。ここで終了です。

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無改造なのにかなり格好いい。
言論タックルポーズ。何かこんなムキムキ爺さんがテレビにいた様な。
ガシガシ動かして遊べるぞ、とか思ってたんですが、大人になるとあんまりぶんどどしない。
そもそも下半身の可動範囲が狭いし、武器もないからさほどポーズは付けられない。

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でもカッコイイ。良いキットです。無塗装瞬着仕上げで上出来です。今回は意地と言うか、クリアしてみたい課題の一つだったから全身を磨いてありますが、ひょっとしたら通常接着剤で軽く貼り合わせただけでも良いんじゃないかと思います。合わせ目も消さず、ただ組むだけで。本当オリジン要らない。
気掛かりなのは、最初に失敗した半完成状態のリアルタイプ旧ザクの方です。無塗装仕上げはもう無理なので塗装が前提です。となると何か改造工作をしたくなるのが人情です。


実は首を削りすぎてすぐにポロっと行きます。前後のスイングも潰れました、動きません。ユルかったから流し込み接着剤を流し込んで素早く動かして硬くしようとしたんですが、半乾きで放置したら固まっちまいました。でもそう言う事は黙ってればいいだけです。

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posted by 跡間シノブ at 20:32| Comment(0) | TrackBack(0) | ザク 旧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする