2015年07月07日

T-2 2

岸田、佐藤、首吊れ。

三菱さんどうするんでしょうね。まさか払ういわれのないカネなんか払ったりしないでしょうから、ここはやっぱり南チョン撤退ですか。いやむしろ今の今まで残ってた事の方が不思議ですよ。あんな居るだけで不幸を伝染されそうな地上の地獄に。まだ半島に残ってる他の企業もとっとと撤退してください。奴隷労働以外には有害な某かしか存在しない呪われた地にわざわざ好き好んで長逗留する理由もないでしょう。責任者がハニトラにかかってるんなら潔く自決してください。

一方で世界遺産登録でチョンに捏造賠償のネタを新たに提供した国賊が出やがりましたね。そいつらのせいでまたチョンが図に乗り始めてやがります。ありもしない罪を先祖に着せて、チョンに餌を与えて日本を不当に貶めた岸田と佐藤、首吊れ貴様ら。日本国民に死んで詫びろ。

今年のJAPAN EXPOでは運営がしなくてもいい譲歩をして、隅で邪魔しないなら物販だけはしてもいいと甘い顔をしたせいで、チョンが日本の国旗を掲げてゴミを売っていました。本当に、放っとけば日本に迷惑をかけるんですよチョン共は。改めて決意しました。絶滅させると。



三菱F1です。F1だけど同型機だからT2カテゴリに。
F1はF2の前任です。なので冷戦時代の対ソ連シフトのイメージが強い機体です。まだズルズル使ってるんじゃないかと思ってたんですが、06年に全機退役してました。スパイ防止法に反対したダニ餓鬼のせいでF22がポシャったんで、やっぱりまだ使ってんじゃないかと思ってました。
国産初のジェット戦闘機。でもエンジンはロールスロイス。優秀な日本人がなぜ航空機では苦労するんでしょう。あのゼロ戦を作った日本人が。なぜ日本製の高性能戦闘機や大型旅客機が無いんでしょう。超高性能機になる筈だったF2の開発に茶々を入れたのはアメ公です。それもステルス用の機体材質データだけ持って行って、てめーらだけF22を作っていい気になっていやがります。F2開発が無ければラプターも無かったと言うのに。
さんまみたいな飛行機。ロールが弱くて曲がらない。でもアクロチームのかつての使用機。性能はイマイチでも、製造されてから退役するまで誰も殺さず、殺されずに済んだのは、兵器としては最高に幸せな事で。今にして思えば、薄っぺらな平和だったとしても。

ガンプラの山とガンプラの山とガンプラの山には目もくれず、大昔の低価格キットを作ります。
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アリイの1/144シリーズから三菱F1。
日の丸を付けた戦闘機がどこかの空軍基地を爆撃している熱いパケ絵。待機しているのはデルタダートかフロッガーDか。米軍機なのかソ連機なのか分かりません。どっちにしても熱い。

絶版でしょうか。値段は300円。いや嘘だろこれで300円て。この内容なら当時価格で100円か200円が妥当なセンです。再販だとは思いますが、いつのショットかも分かりません。買ったのいつだっけ。なんで買ったんだろ。まあ、当然日の丸日本機だからだと思いますその筈です。
確かプルーインパルスで塗ろうとか思ってた様な気がします。でも手を付けずに放置し続けていたらSWEETかPLATZかが1/144でリリースしてしまったので更に放置していたとか、そんなだった様な。兎に角手を付ける事にしたので行きます。改造箇所が殆どないので写真少なめです。

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凸と凹のモールドが混在する、謎カオス仕様。
他に特筆すべき所も無い、フツー模型。このランナーは残しておこう。
コックピットは何もない空洞なのでシートとパイロットを用意します。
各種レーダーと、翼端パイロンを自作して貼り足します。

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随分前に接着しておいた胴体中央の合わせ目を消したら、両主翼と左右インテークと、別パーツにする必要あったんかと思う下面尾部の別パーツをしっかり貼り付けます。主翼は左右で形が狂ってました。尾部は隙間が大きいです。瞬着を流し込み、パテを擦り込み、脚柱格納庫壁もまとめて貼ります。今回はブツも小さいし、手順踏んでも仕方がないのですぐに形を出しました。
パイロットはドラゴン模型のジャンクから、人狩りして来て作りっぱなしのがあったのでそのまま使いました。一応F1の資料を見てシートとコクピット内壁を作り足します。
胴体上下面にちょっとずつ出ているレーダーアンテナはプラ板と瞬着で作り、爆撃装備だからか取り外されている仕様の翼端パイロンを、やっぱりプラ版と瞬着で作ります。
キャノピー内側にリアビューミラーと手動用の取っ手を付けます。やっぱりプラ板と伸ばしランナー。と瞬着。ボークスの剛着は本当に強くて重宝します。別に何ももらってませんけど、ボークスの瞬着は高性能だと思います。

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機首の避雷針(?)は5mm真鍮パイプと009ゲージの6弦です。垂直尾翼のピトー管ですか、こっちは伸ばしランナーです。これらは元々キットにあるんですが両方へし折ってしまったから新造しただけです。
モールドは凸と凹が混在していますが、背面と腹面に何もないので彫ります。凸モールドは削り落として彫り直したりせずにそのまま行きます。そのまま行けとゴーストが囁いたからです。悪魔とも言います。



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ババっと完成。文字で書けば一瞬です。

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迷彩は面倒でしたが、あまりやらないのでたまには良いかとやりました。
色味はも一つでしたか。緑のインパクトが弱かった様です。

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腹面の灰色と緑は三菱系ゼロ戦カラー。濃淡二色の茶色はタンと自前調色。
でも実は深緑一色にするつもりでした。

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どっかからか持って来た空対空短距離ミサイルは、形は違いますがAAM3のつもりで塗りました。
通常爆弾とミサイルの羽は、いつも通り薄く削ってます。

一番目立つ日の丸は、左右で激しく位置がずれました。気が付いた時には完全に乾燥した後で、しかもセッターとソフターを両方使ったので、もう修整はできませんでした。やるとしたら塗料で塗り込んで消して、マスキングで描くしかありません。デカール自作はまだやった事がありません。それにこれ一個なら描いた方が早いです。まあ柄が迷彩だから黙ってりゃ素人目には分からないレベルだし。何も見なかったし何も聞かなかった。
不思議なもので、特に思い入れも無い筈なのに、作っているうちにこの細い機体が気に入ってしまいました。こんな事ならもっと早くに好きになっていれば良かった。それにしても、こんな安物に手間隙かけて。もっと高価で部品点数の多い作りでのあるキットだって、いくらでも放置してあるのに。

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F1と言えば三沢です。青森から日本海へ飛んで行くイメージ。敵はスホーイよりもミグで。

その青森に某噺家が行商に行った時の話を聞きました。岬の北端の辺りの漁村では、いまだに物々交換で生活が成り立っているのだそうです。そこは店らしい店がほぼ無く、まばらに人が住んでいるだけの本当に小さな漁村で、漁民は朝捕りに行った魚を抱えて帰って来たら、そのうちのいくつかを野菜と交換してもらって家に帰る、そんな毎日を繰り返していると言います。二十一世紀のこの日本で、物々交換の物質経済が行われているのです。

文明と文化とデフレの最先端をぶっ飛ばす我が日本国ですが、最先進国の片隅では先史文明時代の経済活動が堂々と生き残っています。貨幣も必要ない、当然資本家も居ない、ただ個人が財を所有して互いに交換するだけの原始的経済です。狩猟、採集、農耕、牧畜、交換、終わり、それだけの。
この経済活動は資本主義経済と呼ぶものでしょうか。少なくとも国家や集団による、財の所有と再分配の管理がなされていないと言う点に於いて、共産主義でも社会主義でもないし。あくまで「個人」が、交換を目的として所有する財の質と量によって、それに応じた社会的地位を得ると言うスタイルの経済環境の呼び名は、不勉強な僕には資本主義くらいしか思い付きません。それとも、共産主義でないと言う理由だけで対比的に資本主義と呼んでしまうくらい、実はサヨク洗脳が深いと言う事なんでしょうか。



リーマンショックとアジア通貨危機辺りから、何かにつけて資本主義はもう終わりだーと大騒ぎする人が多くなりました。友人にも居ます。彼は理科畑のただの会社員ですが、写真週刊誌のコラムでも読んだのか、資本主義はもうダメだーとよく言います。でもそれは間違いです。長きに渡って続いた資本主義のシステムが明日明後日に突然終了、今日から世界は暴力が支配しますヒャッハー、なんて事にはなりません。そんなリメイク映画はちょうど今やってますけど。

大体、世界が資本主義をやめても、他に行き先はありません。まさか共産主義なんて言わないでしょ。平等を謳った共産思想が、実はたった一人の支配者の為の、国民財産収奪システムだった事はとっくにバレてます。それでもカスゴミはいまだに真っ赤っか、ドラマなんかでもひどいもんですよ。まるで共産主義が正しかったけど敗北した、みたいな感じで。日本共産党の志井るズはただのアホです。

二次大戦前の大恐慌時、ソ連の人々が同じ様に資本主義はもうお終いだーやったぜーと騒ぎました。その中でコンドラチェフ一人だけが、資本主義はすぐに回復すると冷静に分析していました。コンドラチェフはスターリンに睨まれて銃殺されたそうですが、世界は今も資本主義です。

二十世紀末には、ホーキング教授が宇宙の始まりの謎を解き明かしたと話題になりました。宇宙物理学かっけー、なんて思ったもんです。世界最大の謎の一つが解明されるのではないかと言う期待に当時は世界中が沸きましたが、教授の友人ロジャー・ペンローズ博士は、物理学の全ての問題が明日にでも解決されるのではないかと大騒ぎするのは間違いだと、はしゃぎ過ぎの世界にやんわり冷や水を浴びせました。博士が言うには、この世の全てを説明できる究極の理論に相応しい自然な条件を備えた理論など一つもないとの事でしたが、全くその通りで、物理学の世界は今も解けない謎だらけです。

現実はCG映画ほど簡単ではありません。株価が低迷したくらいで経済のルールや枠組みまで変わるほど、人間が続けて来たシステムは脆弱ではないでしょう。



青森の北端海岸部における一部の経済は非常に原始的です。もちろん日本円が通用しないワケはありませんし、家業は漁業以外にも色々やっているんじゃないかとは思いますが、貨幣の価値が明らかに都会とは違って見える、原始的経済社会が存在する様です。実際、表向きの体感的な貨幣価値は相当に違うでしょう。しかしそんな所にも自動販売機があるそうです。たった一種類だけ、コカ・コーラのが。
人類が月に移住した時、真っ先にできる店は中華料理屋だと言われていますが、本当に真っ先にできるのはコカ・コーラの自販機とマクドナルド一号店だと思います。ただし、少なくとも今のままのグローバリズムが続くならば。
そのマクドナルドは不振みたいです。嫌韓日本人には嫌われ、プーチンにはモスクワから叩き出され。そんなにコスト削減で経営状態を改善したいんなら南米のジャングルにでも出店すればいいんですよ。現地人がタダ同然で働いてくれるでしょうよ。
オバマの任期中に世界中のグローバル化に失敗したら次はない、と誰が言っていたかは忘れましたが、結局オバマは失敗しました。なのでアメリカは完全にプーチンを無視し、中東で戦闘を始めてしまっています。金融を諦めたアメリカ、と言うよりウォール街は、人を殺す事で世界を支配するつもりの様です。ISISはきっとシリアを焼け野原にするまでは殲滅されないでしょう。


きな臭い21世紀。アメ公は相変わらず自分勝手だし、くたばりかけの支那を抱えるキンピラはダニ餓鬼を首相に、2Fを官房長官にしたがっている様ですが、させるかブタ。しかしそのキンピラは外交的には三流以下と言う評価が下るほどアホで、何をしでかすか分かったもんじゃありません。ロシアはプーチン以外は敵だし。そんな危機的状況なのに、政府はやっぱりのったりくったりしてます。自衛隊の倍率は陸自が10倍を越えていると聞きますが、南方方面はどうにも危機感が薄いんじゃないかと思います。
追い詰められてトチ狂ったアホのキンピラが尖閣に手を出すとしたら、対応するのは那覇です。しかし那覇基地は民間空港です。しかも滑走路は一本しかありません。有事の際、便衣兵にランウェイを爆破されたらスクランブルは不可能になります。その場合米軍が代わりにスクランブル発進する事はないでしょうから、一番近い九州新田原から上がる事になりますが、1000km以上離れています。
更に、空自の管制官は当然空自隊員が務めますが、よりによって那覇基地だけは国土交通省の民間人です。あの国賊太田国交大臣の手下が、対支那の防空の最前線に居座っているのです。日本中をチョングル簡体字表記だらけにして汚しまくっている、あの太田のです。

事ほど左様に、日本の防空体制は実に目も当てられない状況です。いくらなんでも安全保障を軽く見すぎと言うしかありません。やっぱりお役人なんでしょうか、自分だけは死なないと何か勘違いしているとしか思えません。





いよいよ七月九日です。待ちに待った、と言う所ですが果たして本当にチョン共を叩き出せるんでしょうか。この期に及んでやっぱりまだ半信半疑です。自民党には散々煮え湯を飲まされてきましたし。世界遺産騒動もあのザマだし。
「陛下へのお詫びに自決しようと思うのだが」
「昔から死ぬ、死ぬといった人に死んだためしがありません。司令官から私は切腹するからと相談を持ちかけられたら、幕僚としての責任上、一応形式的にも止めないわけには参りません、司令官としての責任を、真実感じておられるなら、黙って腹を切って下さい。誰も邪魔したり止めたり致しません。心置きなく腹を切って下さい。今回の作戦(失敗)はそれだけの価値があります」
インパール作戦だそうです。岸田、佐藤、貴様らへの言葉だ。

所でアリイって倒産したんでしたっけ。なぜか何となく調べないんです。ただ何となく。それにしても倒産した昔の模型メーカー多いですよね。……誰のせいだ? 特にここ数年の。

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2014年09月21日

T-2

戦時徴用に関して南チョンから捏造の言い掛かりを付けられてカネ寄越せと訴えられていた三菱が、笑わせんじゃねーと突っぱねたので、今度は捏造なのに和解案を出してきた南チョンに対してふざけろハゲと一蹴しました。流石三菱、支那にイチャモン訴訟起こされてアホ丸出しでカネ払った商船三井とは格が違います。これが当たり前の正しい日本企業です。世界が敬う日本の姿です。

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三菱T-2。別に三菱さんのニュースを聞いて慌てて作ったとかではなく、このチョイスは本当にたまたまです。何となく手を出し始めたら何となくノって来て、そのまま何となくガガガと進めてしまいました。
なんでプラモデルなんか作って、と言う時は大抵理由は決まっている訳で。又左肩をぶっ壊しました。せっかく八月に全治全快したと言うのに迂闊にもぶり返してしまいました。でもまあ今回は床を転げ回る程の激痛も無いし比較的軽症ですので、時期に回復するでしょう。マッサージの勘所も大体分かってます。何とか治ると思います。きっと治るでしょう。治るんじゃないかな。まちょっと覚悟はしておく。

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プラッツの新しいのではなく、ハセガワのジェットファイターサウンドコレクションと銘打たれたシリーズです。1/72のプラキットに、エンジン音を収録したシングルCDが付属します。ラインナップはF-15、F-1、F-4、T-2です。イーグルのエンジン音を聞きたくて先ずイーグルを買ったんですが、そっちは箱が大きめで、入っていたのはパーツの合いも良くスジ彫りも繊細でキレイなハセガワの決定版となっているF-15でした。

となると俄然気になって来るのが自国のアクロチーム、ブルーインパルスの先代機T-2です。ブルーインパルスの現在の使用機はカワイイT-4ですが、T-2の方が細身だしデカいし、濃い青の部分が多くて絶対格好いい。性能はどうでも。でT-2とF-1は同じ機体ですから音もキットもどちらも同じですが、ここはT-2で。たまたま店にあったのがT-2だったとかそう言う事は言わない。ファントムなんか知らん。で、イーグルの出来が素晴らしかったのでT-2もさぞやと箱を開けて出てきたのは、薄い凸モールドが今にも消えそうな古ーい金型のT-2でした。

当時CD目当てで大枚はたいたこのキット、まあ実際結構古い商品です。90年代にはこの手のメディアミックスが流行っていた様な気がします。ラノベ原作のアニメ作品がラジオやCDドラマやキャラソンアルバムやゲームやコミカライズやイベントや何やと色々やり出したのが、丁度この辺りだったんじゃないかと。

プラッツから新しい良いキットがブルーインパルス使用で出てるのに、わざわざこんな地味な通常塗装の練習機でしかもごっつ古いキット。設計があまりに古いので長い間作る気がせず、CDだけ開けてほったらかしになっていました。しかしほったらかしと言っても、付属のASM-1空対地対艦ミサイルが欲しかったみたいでそれだけなくなってたり、コクピット内だけデカール貼りとフラットコートまで済ませてあったり、接着とヤスリがけが必要な部分だけは全てきっちり接着されていたり、中途半端に手が付けられています。塗装までに必要なのはわずかな合わせ目消しと、細かいパーツの処理がちょっとだけと言う状態でした。これから完成させようとする分には大変オイシイ状態です。下ごしらえまで終わった肉の隣で鉄板がケムリ上げてます。

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なんでこんな状態で放置していたんだと思いましたが、理由はすぐ分かりました。全体が凸モールドだからです。だから接着しっ放しでヤスリをかけず仕舞いだった訳で。凸モールドのキットを仕上げる方法は大きく五通りです。

全てのモールドを一旦削り落して彫り直すか、
凸モールドを避けてヤスリがけするか、
ヤスリがけはしてもした事を忘れるか、
まったくヤスリをかけないか、
合わせ目に当たってヤスリがけで消えたモールドだけを何らかの方法で復活させるか。

プラッツの良いのがあるのでこんな古いキットの全彫りは避けたい、モールドを避けてヤスリをかけたらボコボコになってしまうからイヤ、削って知らんぷりもイヤだし、派手にはみ出させて接着してあるのでヤスリがけしない訳にも行かない。消去法で凸モールド復活の方向に決定です。

本来この手の古い設計のキットは、メーカーとしては合わせ目に当たったモールドなんて気にしないで気楽に作ってよ、と言う所なんだと思います。合わせ目を消す人はモールドもいっしょに消してもそこは気にせずそのまま、合わせ目を消さない人は何も気にしないでそのまま。ガンダムヤマト以前のスケールモデラー達はそんな感じだったんじゃないでしょうか。今と違って便利な造形材料も特殊な工具も無かった時代のキットですから、プラモデルは手早くざっくり作って楽しむ。本格的な造形を嗜む人は、図面から自分で引いて木材を削り出すとか。知り合いにそう言う人っていないんですけど、そう思います。

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知らん人々の事を思っても始まらないので手を動かします。左腕の痛みにぶちぶち文句言いながら。
はるか昔に接着してあったので乾燥待ちの余計な時間を全くとられませんでした。毎回こうなら良いのに。凸モールドを復活させる事を決めたので、合わせ目はできるだけ狭い幅で消します。そして切りの良い所までモールドを削って、消えた部分を極細伸ばしランナーと流し込み接着剤で再生します。しかし元々が相当に繊細な凸モールドです、そっくりそのままとは行きませんでした。なんか随分ごっつい感じの凸ラインに……

大昔の模型製作ではきっとこんな不毛とも言える作業はしなくてよかったんでしょうけど、近年はもう要求される技術レベルは上がる一方、かかる費用も上がる一方です。高度化する作業を短時間で済ませる為に多額の資金が必要だったり、高精細な仕上がりの為に高額な機材や工具が必要だったり。ゼニと命がいくらあっても足りゃしない。

中心線上のアンテナとか諸々は全て一旦飛ばして、あとで作り直します。HUDの透明パーツも、矢鱈厚いし表面が汚かったので切り飛ばして後で新造です。ただし、派手なディーテイルアップは今回はしません。パーツの合いすらイマイチよろしくない、昔の凸モールドのキットだからです。どれ程手とカネをかけても到達点は高が知れてます。一番高い所、一番新しい所へは最初から行けないんです。なのでここはどうしても気になる所だけを修正する形で加工して、できるだけキットのまま仕上げる事にしました。

脚柱格納庫壁とエアブレーキを閉状態で貼り合わせると、不様にも段差だらけ隙間だらけでした。スキマは瞬着で埋めて、可能な限り均します。しかし脚柱格納庫壁とか動翼とかのラインは割とはっきり太いので、神経質になる事は無いでしょう。キレイに開いているならそれでも構わないと言う感じで。

太過ぎる伸ばしランナーはやすりで削って高さを減らします。これで雰囲気は良くなります。失ったモールドのすべてを復活させられる訳ではありませんが、何も無いよりはずっと良い、その辺りがこの再生作業のゴールです。できるだけキットを生かしたかった今回の工作ですが、作業の効率化のためにやむなく切り飛ばした各細部をプラ板その他で復活させたらもう塗装です。毎回こうなら良いのに。全体を73番エアクラフトグレー、パターンを黒で塗り分けると……

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もっと鮮やかで派手な機体になる筈だったんですが、なんだか昭和三十年代の雰囲気が漂って来ました。何? この見た事無いのに異様に懐かしい感じ。初期の怪獣映画の時代でしょうか。現実でもフィクションでも丁度こんな色の戦闘機が飛んでいたのは。電電公社の黒ではなくグレーの事務所電話とか、オープンリールテープのでっかいコンピューターとか、パンチカードを刺し込んだら豆球が点滅するよく分からない装置とか、そんなのが特撮映画の背景の主役だった、ウルトラマンすら誕生する前の日本。何もかもがアナログで、国民は皆当たり前に貧しくて、娯楽の王様がラジオと映画だった時代。こち亀の両さんの子供時代がこんなでしたっけ。

この時代と雰囲気を映像化した作品は、なぜか大抵東京を描きます。まるで東京下町だけが昭和三十年代だったかの様です。何故なんでしょう。地方は絵にならないんでしょうか。逆に、日本人全員が昭和三十年代の東京を知っていて懐かしんでいると勘違いしている様な映画関係者も多い様です。結局人間と言うのは、世界を自分中心で考えてしまうみたいです。

今回初めてマークセッターとマークソフターを使いました。あれは良い物です。幸いさほど使わなくても大丈夫でしたが、大きく凹んだスジ彫りやボコボコした凸モールドがある面に使えばばっちり密着します。古くなったデカールも破れさえしなければ綺麗に貼れるのは魅力です。ちょっと色が黄ばんでても。今回みたいにorz……

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デカールを貼ると今度は見覚えのある感じに。ああこのカラーリングなら見た事がある、どこかの古い模型カタログで。現物には矢張りと言うか、お目にかかれる事などそうはありませんし。T-2は先代のブルーインパルスのラストクルーズを一回見ただけです。しかし一回でも本物を見られて良かったと思います。それほど一般国民に自衛隊機は日常的に縁がありません。ええ勿論無い方が良いに決まってますあったら大変です。それにしても、エアクラフトグレーの意味は「(昔の)エアクラフトのグレー」だったんですね。一気に細部を仕上げ、つやを抑えて完成です。

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復活させた凸モールドのラインに、柔軟剤のお陰で綺麗に密着したデカール。特に最初から期待していなかった機首下面は意外にもアップに耐えるほどキレイに決まりました。マークソフター恐るべし。全体に漂う古臭い雰囲気のせいか、デカールが少々黄ばんでても気にならない。相変わらず汚さない、ウェザリング無し仕上げ。

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致命的な失敗も無く、なぜかほぼ滞りなく進んだ今回の工作。ハードルを下げたからか、最初の面倒な所を端折れたからか、なんだかよく分かりません。全体を彫り直していたら間違いなく完成しなかったでしょう。写真には殆ど写っていませんが、デカールにセッターとソフターを使いはしたものの、それでも所々シルバリングを起こしています。作業中に気付かなかったのもありますが、わざわざ買ってきたセッターとソフターを使うのを面倒臭がったのが敗因です。何事も横着はいけません。人間、分かっていてもやってしまうミスや後悔はある物です。と一般化して己の過失の責任を薄めて見せます。過ちは枝葉です。本質は人権問題です。強制連行が無かった証拠はまだ無いのです。

自民党内売国奴谷垣がスパイ防止法に反対したせいでF-22を手に入れ損なったために、いまだにF-4が現役と言う悪夢。今年度内にステルス実験機が初飛行する予定だそうですが、欲しいのは世界最強の戦闘機です。F-35クラスでは話にならんのです。三菱さん作って下さいよラプターを軽く超える奴。世界の警察を廃業したアメリカなんかスパッと出し抜いて。

posted by 跡間シノブ at 11:40| Comment(0) | TrackBack(0) | T-2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする