2013年01月08日

イーグルデモ機4

完成。
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放置三年製作三日?
何と言っても塗装済み、完成まで早いです。
手を動かしさえすれば。
特に細かい部分を気にしなければ組み立てるのに半時間もかかりません。
何もしなければ。
元々本来はそのような設計のキットなんだと思います。
昔は模型作ったし今も好きだけど忙しくて模型作る暇もない、でもカネはちょっと位ならある、そんな層をターゲットに。あたしゃビンボー暇なしですけど。

手を入れるなら入れてもいいのよ、みたいなパーツ構成ですが、塗装済みキットの宿命として殆どやすりがけが出来ません。翼もミサイルのフィンも、やっちまったら折角の印刷がパァです。
ハダカですからミサイルは他に転用しますので、フィンの研ぎ出しはその時にでもやりましょう。

このキットのカラーリングに関する不満は結構ありまして、一番問題なのは黄色の発色が場所によってちぐはぐでまちまちな事です。面積が広くて印刷が乗っていない場所ならまだ塗り直しようもあるんですが、上から文字が描かれていたりすると直せません。なのに黄色だけは物凄く際立って色味がバラバラになっています。
まあ、所詮メイドインチャイナだし(特に塗装)、汚いのは当たり前なんで手直しは腕の見せ所です。
絶対やらなきゃいけないものでもないですが。
ええ、イヤならやらなきゃいいだけです。無理に気にしなければどうと言うこともありませんし。
でもやります。分かってますよやりますよやるんですよ。
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綺麗に決まった青と黄の境界と、その上の金色文字のデカール。
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右翼の破損部分も復活。知らない間に吹っ飛ばしたなんて、黙ってれば分かりません。
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コクピットも、小さいからってテキトーにパカパカ作らずに、資料を見ながら細かく作り込みます。
見栄えも手を入れれば入れたなりに良くなる物です。
しんどかったけどやってよかった、と思えるのは完成後の一番の喜びです。
誰に褒められるでもなく報酬も出ない立体造形を、視力悪化の可能性におののきながらも手を動かす事を辞めないのは、ただそのアイテムが好きと言うだけでなく完成後に「やったぜ」と一言言えるからかもしれません。
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キット目玉の発行ギミック。
これがあるとないでは大違いです。
完成後も遊べるギミックは楽しさ倍増です。
後姿もイカシてます。
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特にひどいイレギュラーもなく完成に漕ぎ着けられたのはラッキーでした。
同じパーツの複数回の作り直しなんてのはいつもの事です。
模型を作れない(!)人がよく「失敗するのが怖い」と言いますが、失敗せずに作れる模型なんて一つもありません。どんなに達者な人でもカリスマ扱いされるプロのモデラーでも必ず失敗します。
完成させられるかどうかは失敗した時にリカバーできるかどうかです。いやむしろ、何度も繰り返す失敗をひたすらリカバーし続ける気力を維持できるかどうかかもしれません。

情熱なんて物はすぐに燃え尽きます。
その次に根性が底を尽きます。
最後に残るのは怨念です。

悟りを開いて無の境地に立てば何も必要なくなるかもしれませんが、その時は模型とか趣味とかもまるごと失っている事でしょう。現世の物欲を満たすにはやはり、どす黒い念が必要みたいです。
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次回作はB-29Aの予定。
日本人の敵。
悪。
posted by 跡間シノブ at 00:45| Comment(0) | TrackBack(0) | イーグルデモ機 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月07日

イーグルデモ機3

キャノピー内側を造ります。
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ミラーと取っ手と、時計が付いてるなんかよく分からない四角いのです。
多少オーバースケール気味になりがちですが、あった方が何となく盛り上がりますので相当小さいのをものともせずに作ります。
一つの部品を削り出しては貼り付けて、を繰り返して行きます。
特にこう言った細かい部品の製作は、一回で成功する事はあまり無く、形がまずかったり大きさが揃わなかったり、よく出来ても鼻息で吹き飛ばしてなくしたりと、失敗やアクシデントが起こっては作り直します。
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右翼ダッドポール(かな?)を知らない間にへし折ったみたいです。
知らない間だったのでへし折ったパーツは行方不明です。
仕方がないので自作して再生します。
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胴体ミサイル脇の気流安定板は、ランナーから切り離す時にえぐれてしまいました。
これは設計が悪かったようでメーカーのせいです。
でも文句言っても修る訳じゃないので修します。
瞬着でブラ版を埋め込み、削り出すのがいつもの手です。
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中央にズバッと合わせ目が来てしまうHUDはアクリル板の部分のみナイフで削り取り、透明プラ版で新造します。二枚あるんですが、144では一枚入れるのが限度です。投影レンズはランナーを伸ばして削りだして作りましたが殆ど見えなくなりました。
ACES2射出シートの上の方の目立つ部分もプラ板を貼り足して作ります。
運転手のヘルメットも機体に合わせて記念塗装が施されていますので、かなり小さいですが気合を入れて塗ります。
コクピット内部は飛行機模型の最大の見せ場ですし、殆ど黒で目立つからです。

機首最先端、ノーズコーンは明る過ぎたので塗り直しました。
機首上面のパーティングラインをけしてありますが、急いでやすりをかけたので合わせ目がいつか復活するんじゃないかと心配です。
このキットのグレー部分の色は二色とも若干暗めです。
最近の自衛隊機の色は昔と違って少々暗めにしている様ですが、この機体は95年度改修版なので、クレオス307と308が適切なはずです。と言っても、実際の戦闘機と言うのは長年のハードクルーズと度重なるレタッチでひどいまだら模様になっています。気にしすぎても不毛なのです。
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発行ユニットを組み込みます。
このキットはスナップフィットですが、胴体はきっちり接着してやらないと機体側面から光が漏れます。
しかし塗り直しは出来ないので接着剤がはみ出さないようなしないと、悲惨な事になります。
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黄色と青の境界線。
痛烈な隙間が開いてしまうこのキットの難所だと言うのに、デカールを貼れとの指示。
しかもまさかの水貼りデカール。
ドライシールじゃなくて。
発色の悪い黄色を塗りなおしてから流し込み接着剤で圧着しますが、完全にはくっついてくれません。メーカーの設計ミスか作り手の腕が悪いのか。しかし開いてしまった隙間を生めることはできないのでこのまま貼るしかありません。
もろいシールのデカールを貼り、水が乾いたらラッカーのスーパークリアを薄めてデカールと塗り直した塗料の間に流し込んで密着させ、デカールの上から原液のままのスーパークリアを筆に付けてなでで、膜を張ります。こうする事で経年変化による劣化と気泡が入って白く濁るシルバリング現象を抑えられます。
青も調色して塗り直し、黄色との境界を綺麗にしてあります。
最初はどうかと思われた部分ですが、割と見られる様になりました。
金色の文字も映えます。
20mmバルカン砲口も見せ場ですからきっちり塗ります。

次回完成予定
posted by 跡間シノブ at 01:31| Comment(0) | TrackBack(0) | イーグルデモ機 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月06日

イーグルデモ機2

二個セットの発行ユニット。
CIMG3161.JPG
これが又高い。電池も高い。
カモられてるなーと分かっていながら購入してしまうのが幸せなのか不幸なのか、僕には分かりません。

パーツを切り出し、組んで行くうちに気付きました。
このキット、印刷は綺麗ですが塗りが汚い。特に細部。
パートのおばちゃんの手に負えなかったのか、境界線も歪んでりゃ塗膜も厚い。
プリスターパック入り塗装済み完成品や塗装済み組み立てトレーディングフィギュアなどにはよくある事ですが、いくらなんでも雑過ぎんだろと言うひどい箇所が、所々ありますこのイーグル。
なんかムカつくぜ誰だ塗ったヘッタクソとか思ってたら、パッケージにはMADE IN CHINAの文字が…
これ塗ったの支那人のババァか畜生騙された!!
いや騙されたわけじゃないんですが裏切られたと言うか…
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異常に厚い塗膜のせいでパーツがはまらない、しかも周囲と極端に色が違う。
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インテーク内部の塗り分けが極端に雑。
他にも、胴体上面の黄色の部分の発色がちぐはぐだったり、印刷の上に塗料が汚くかぶってたり、細かい粗が目立ちます。所詮支那人の労働の精度なんてこんなもんなんですよ。とっとと手を引きましょうタカラトミーさん。どうせもう賃金だって安くないんでしょ? 支那なんて時期に潰れますから早々と引き上げないと逃げ遅れますよ。

構造上どうしようもない部分もありました。
目立つ部分なのにパーティングラインが来てしまう所が何箇所かあります。
機種上面、同下面、インテーク真下、水平尾翼付け根、中央増槽などなど。
消せるところは消しますが、印刷が間近にあってマスキングテープを貼ったら剥がれそうな所は手を出せませんので、やむなくそのままにします。塗装済み商品の泣き所です。
しかし、暗い青の部分などは合わせ目も比較的目立たないのでまだマシでしょう。
しかもそれらの合わせ目が、極力胴体下面に集中するように設計されています。
矢張り日本製品は繊細な設計です。
こう言う気配りが、日本の色々なモノが世界的に高い評価を得られる所以なのだと思います。
単に技術的に優れているだけでない、相手を思いやる内面が現れる部分です。

と日本を持ち上げても、消せるパーティングラインは消さなければなりません。
機種上面は消します。その後ろのダッシュボードも消します。

手を入れる箇所はこの三つ。
照準機のHUDが不様なので切り飛ばして作り直します。
キャノピーのミラーやらなんやらも新しく作ります。
シートの目立つ所は作り足します。

出来のいいキットなので大改造の必要はありません。
posted by 跡間シノブ at 01:28| Comment(0) | TrackBack(0) | イーグルデモ機 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする