2019年03月28日

大阪向けアニメ ネタバレ解説

飛行機ばっかり見て誰も気にしないであろう部分だから遠慮なくバラして行くスタイル


日本軍限定でCG大戦機が大暴れする最新アニメ、大好評放送中の荒野のコトブキ飛行隊が大詰めを迎えています。スマホゲームも配信されて好調です。しかし大人気とは言え大半の視聴者は、飛行機と女の子しか見ていない様です。

劇中では最低限の説明しかされていないので、人物と組織のちょっとばかり複雑な相関関係に付いて行けない人々の為に、ご丁寧にも公式の解説動画が公開されていました。
荒野のコトブキ飛行隊 解説動画

物語の構図を、誰にでも分かる様に説明してくれています。難解を極める話とか複雑極まりない筋とかを「分からん」から「つまらん」と言って投げ出す、自分の思考が及ぶ範囲内でしか感動できない、昨今の甘ったれて腑抜けた根性無しどもには、大変親切な内容となっていました。これで、余程のバカでもお話を楽しむ事が出来るでしょう。ですがこの動画には、コトブキ飛行隊物語の一番肝心な部分の解説がありませんでした。




この記事はあくまでブログ主の主観に基づくアニメのレビューです

主人公が所属するコトブキ飛行隊を所有しているオウニ商会のオーナー、マダム・ルゥルゥの、幼馴染であるガドール市の市議、ユーリア議員の口から、物語が進むに連れて、作品世界である「イジツ」の政治的な状況が少しずつ語られます。

彼女の言によれば、現在のイジツの空路なき時代は時期に終り、ロバート・レッドフォード主演映画、華麗なるヒコーキ野郎で描かれていた様に、これからは空に国道や高速道路が引かれ、航空機の運用には免許が必要になるとの事でした。

これは仕方のない事で、都市部上空を無許可で飛行されたら国民の生命財産の安全を保障できません。映画でも、事故死続出の状況に耐えかねて行政が飛行を法制度化、許可制に移行して行きます。世界中に大都市がある以上、政府は自国の空をいつまでも無法地帯で放置する事はできないのです。
と言っても、法で規制していても皇居上空を無許可で超低空威嚇飛行する白人バカ国家もあれば、それを正しく宣戦布告と受け取って開戦するどころか、堂々と胸を張っての抗議すらしないゴクツブシ政府もどこぞにあるにはあります。

法による航空機の飛行規制だけなら、空賊が壊滅する以外は大して何も起こりませんでしたが、何か起こらないと物語になりません。ユーリア議員は、イジツ世界における各国の勢力関係も説明してくれます。

「穴」が出現した影響で海が干上がり、見渡す限り荒野となった異世界イジツには、自治都市が点在し、僅かな地下資源を採掘して、それぞれで細々と暮らしています。それらの自治都市が事実上の国家として機能している様です。海が無くなった世界の生態系がどうなっているのかとか、水も無いのにどうやって暮らしているのかとかはさっぱり不明ですが、イジツは地下資源を食い潰しながら破局へ向かってゆっくり進んでいる、終末世界の様です。
コトブキ飛行隊07-2.JPG
そんな黄昏世界なので、殆どその日暮らし状態の人々の生活を、少しでも強固にしようとする政治家が現れるのは当然の成り行きと言えました。それらの中から劇中でピックアップされていたのが、第五話の時点での名称で「国家統一連合構想」を計画している一派です。しかしそれは、ユーリア議員曰く「自由を罠に、すべてを檻にぶち込もうとする奴ら」で、その「奴ら」に対抗するために、彼女は自治都市同士の連携を計画しています。共倒れになって心中するより生き延びる方がマシだから、ムカ付く相手とでも手を組むのだと。

「自由を罠に全てを檻にぶち込む」。似た様なウソは現実世界でよく見ます。例えば国民IDカード、後続の日本での名称はマイナンバーです。元々、民主党が始めた日本人を番号で管理するためのシステムなのに、「日本人カードだ」なんて大喜びしているお花畑どもには呆れるしかありません。見えない首輪どころか、はっきり目に見えるカードまで渡されているのに。
http://shounenkairo.seesaa.net/article/318218368.html
http://shounenkairo.seesaa.net/article/364257450.html
他にも、実在する児童を誰一人守らない青少年保護ナントカ、通称都条例とか、国民を守らず国民の敵を守るヘイト条例とか。デフレ脱却のために消費税増税とか、震災復興のために増税とか、五分割するのにワン大阪とか。嘘ばっかりです。



構想だとか市長だとか

ユーリア議員の口から伝えられる情報から、罠を張る連中の姿の輪郭が見えて来ます。国家統一連合「構想」とか、「既得特権」の解体とか。何だか聞き覚えがあります。この十年以内の現実世界で、ほぼ同じ事を言っていた奴らがいた様な気がします。物語世界では、その頭目が第五話の時点ではイケスカ「市長」候補となっていました。オオサカ市長ではなく、イケスカ市長。

連中がスローガンに掲げているのは、正義と安全と義務と権利、他に、共通の利益だとか。ユーリアはそれらを「本気で言ってるならあっぱらぱーだから」詰りカムフラージュであると喝破します。普遍的な綺麗事や、耳に心地良い綺麗な名前を見かけた時、それらの掛け声に過去のデータや実績などの具体性が無ければ、それはほぼ間違いなくカモフラージュです。謀(はかりごと)を実行する時、ワルモノは本音と罠を隠すために、誰もが従わざるを得ない美しい目標を錦の御旗に掲げて利用します。平和、正義、人権、平等、共生等。本来綺麗だった筈のそれらはもう、売国奴に汚されてドロドロです。

国家統一連合「構想」は、後の話数で実行されて「自由博愛連合」に改名されます。劇中で使われる分には(分かっていて)失笑する程度ですが、現実に本気で名乗ったら吐き気がする名前です。正義、自由、博愛、世界平和。悪党が口にする言葉はいつも、誰も抗い様が無い綺麗事ばかりで、それらの美しい言葉に反対意見を唱えたら、まるでヒトデナシか悪魔の様にすら思われかねません。飢えた難民の孤児がキラキラした瞳でカネを恐喝する募金ポスターの様です。労働者が毎日、命削って働いて稼いだカネを、無条件にタダで寄越せと。それも外国人が。顔も名前も知らない赤の他人の。

「地獄への道は善意で舗装されている」The road to hell is paved with good intentions

悪事を企む連中のいつものやり口です。誰も逆らえない美しい言葉でアタマの弱い人々を騙し、嘘で引っ掛けて心の弱い人々から票を奪う形で権力を掠め取って行く。民主主義を利用した権力掌握の常套手段です。もちろん裏でナニやってるかは御想像の通りで。曰く「談合、賄賂、横領、選挙違反、叩けば埃が出る連中ばかり」との事。何時の時代も何処の世界も、相も変わらず買収、恐喝、色仕掛け。どっちを向いてもイロとカネ、あーやだやだ。

ガドールはイケスカとは歴史も文化も環境も何もかも異なるにも拘らず、全ての権限をイケスカの管理下に置くのは亡国その物である、と言う事実と、当たり前の正論を述べるユーリア議員を、議会は罵倒して総攻撃しました。明らかに買収されたと見てとれるほどの異常さで。ユーリア議員は彼らのウラも掴んでいた様子で、全部バラして辞職させる強硬手段に出ました。

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「なぜ世界を私物化する様な組織に全権を委ねようとするのか」 ユーリア議員
買収されたからでしょう。

しかし結局、ガドールは八割の賛成で自由博愛連合に加盟する事に決まりました。必死に抵抗していたユーリア議員は議会を追われます。汚職をバラす筈が、逆に数々の罪を追及されていました。もちろん罪状はでっち上げ、「賄賂、横領、反逆罪まで、盛りに盛って大サービス」です。自分達の罪を相手になすり付けるやり方は、日本の敵がいつも使っています。

維新は維新に反対する者をウソツキ呼ばわりします。論拠はありません。いつも「あいつはウソツキだ」とメディアでただ叫ぶだけです。ですが、維新の政策に反対して発言する方々の言葉には嘘も矛盾も無く、終始一貫して筋道が通っていて、常に正確な実測数値を基にした検証可能な情報に裏付けられています。一つの例外も無くです。なのにウソツキ呼ばわりするのです。

党員も支持者もですが、維新はひたすら嘘を吐き続けます。まるで常時泳ぎ続けていないと窒息して死んでしまうサメの様に、間断無く嘘を吐き続けるのです。そして自分達の嘘を相手方に捏造してなすり付けます。もちろん嘘ですから、何の根拠も示せません。維新の主張には常に、法的根拠もデータに基づく理論的な整合性も存在しません。維新が数字を出した時は必ず嘘です。
なのでただ大声で嘘ニダ嘘ニダとがなり続けます。声が大きい方が正義だとでも思っているかの様にさえ見えます。

「権威は音量に比例すると思ってるからじゃないかしら」 マリア
「バッカみたい」 アンナ

更には、法的措置ニダ弁護士に相談したニダと、弱者ぶった被害者ヅラで脅迫までします。……そんな民族がいましたね、日本にありもしない虚偽の罪を擦り付けて、世界中でその嘘を告げ口して回ったせいで全世界から嫌われている人類の出来損ないが、隣に。

そして、日本の敵は平気で日本人を殺します。維新が元凶である事実に国民の殆どが気付いていない森友では、騒ぎが始まってから約三か月間に、三名以上の日本人が不自然に死んでいます。ゼンカモンのライブドアでも日本人が一名不審死していました。南京大虐殺は中国軍の残虐行為を日本に捏造してなすり付けたフェイクです。
元議員となったユーリアは、命を狙われて百式で脱出しました。余計な事を言えば側近が言った「千パーセント覚醒しております」が「二万パーセント」なら、ここでも笑えたんですけど。



荒野のコトブキ飛行隊で、物語の裏側に隠れて悪事を働いているのは、オオサカのイシンではなく、イケスカのイサオです。(どうしようもないブサイクに比べればまだ)ちょっと(はマシと口先だけのお世辞を言える程度には)見栄えが良くて(死に損なってる年寄り議員よりはまあ)活きが良いのに、若年層議員が簡単に騙されているとの事でした。年寄りは迎合して。

想起される実在の人物は言うまでもなくハシシタですが、イサオはかつては飛行機乗りで、それなりの戦績を残している様です。ハシシタ同様に派手好きで口ばかり回りますが、それだけでは悪役は務まらないと言う事でしょう。腕も確かで、レオナは戦場で助けられた事もあるとか。

「あの人は信用できませんわ。他人の痛みを想像できないタイプに見えます」 エンマ

ハシシタはイサオほど勇敢でもなければ狡猾でもなく、芸達者でもありませんでした。アレはただのアホでした。愛国者団体との直接対談では、不様に逃げまどう醜態を晒したほどの腰抜けのゴミクズであるハシシタは、ただのパチンコ屋の捨てゴマでした。なのでイサオは、ハシシタのオマージュと言うよりはむしろ、維新の擬人化と言った方が的確と思われます。

そのイサオが提唱したのが、先述の自由博愛連合です。「文句だけは美しいけれど」とイデ隊員が言った通り、偽善者はいつも汚い真実を綺麗な言葉でごまかします。差別をなくそう、女性が輝く、ウーマンリブ、どれもこれも薄汚い裏側を隠すためのカムフラに過ぎません。でもそれらの見てくれだけ綺麗な上っ面に、大衆は騙されます。本当に良い事の様に感じて。

レオナは自由博愛連合は悪くない考えだと思うと言い、ケイトも合理的だと言います。彼女らは、掲げられている「共通の利益」や「既得特権の解体」と言ったカムフラの看板を信じたのでしょう。それらの意見に歩調を合わせる様に羽衣丸の副船長が、弩田舎の特産品は専売制になって価格が安定し、そのお陰で粗悪品も減ったと言いました。でもそれらは、見えない首輪を嵌められた事に気付いていないだけだと、ユーリア議員に諭されます。

民衆を騙して搾取するために作られる亡国法は、大抵決まって一見安全そうな条件を付けられた形で通されます。法律は最初に通すのが一番大変だから、ハードルを下げておくのです。そして可決してしまえば、後は形だけ残して滅茶苦茶に、日本を滅ぼす様に変えられて行きます。最初は人々の為になる様に運用していても、すぐに小さな穴が開けられ、徐々に徐々にその穴を広げられて、やがては全てが台無しにされてしまうのです。K団連とケケ中の為だけに日本国中シナチョンだらけの外人だらけ。消費税は最初何パーセントでしたか。物価も給料も大して上がっていないのに。上げられ続ける消費税のせいで、何十万人の日本国民が自殺させられましたか。

イケスカ市長となったイサオにはスポンサー企業がいます。かなりの大会社の様です。イケスカ市には石油会社の最大手、スタンドン石油もあります。スタンドンが世界中の石油を独占しようと暗躍している事は、解説動画にある通りです。それらの企業の莫大なカネがイサオの手に渡り、議会を乗っ取る資金になっている事は、説明が無くてもすぐ分かります。選挙は立候補するだけでも何百万円もかかるのです。何百人分なんて、そうそう用意できる額じゃありません。
じょしらく 第六話
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地球を売ってカネを作った鳩山。中の人は羽衣丸副船長と同じです。監督と脚本家も同じです。

見せかけだの綺麗事で有権者と為政者を騙し、出所がどこでもカネの力で党員を増やして候補を大量に擁立し、議席を伸ばして議会を乗っ取る。イサオは大量の候補擁立はしていない様ですが、その代わりに賄賂で議員を買っていました。どちらもかかる金額は似た様な物でしょうか。

スターウォーズにも同じ様な手を使った悪役が登場します。初代銀河皇帝を目指して人知れず努力していてた頃のパルパティーン議員は、(形の上では)合法的に(表向きは)民主主義に則って議会と司法を掌握、私物化し、独裁体制の基礎を固めて行きます。謀略に気付く者もいましたが、賄賂で腐敗した議会には止める事はできませんでした。

これは言わば、ナチのヒトラーが使った手法です。ドイツ社会主義労働者党は、民主的な手続きを経て政治権力を独占して行きました。前大戦のいきさつはどうあれ、プロパガンダで大衆を洗脳、扇動し、票を集約して議席を確保する。プロパガンダの偽装に気付いて告発する者はヘイト条例で弾圧する、テレビ各局に「藤井聡を出すな」と通達を出して有権者に真実を知らされない様にする。我が国でここまであからさまに言論封殺をやらかした政党は維新が初めてでしょう。

結局アホのハシシタは、飼い主の命令に従って踊って、大阪を破壊しようとして失敗しました。現代は戦前とは情報の伝わり方がまったく違います。二次大戦前後の知識水準で停滞していたのだと思います。特にハシシタはパチモンで、パチンコ屋の捨てゴマ人形だったと言う事です。

■パチモン : 古くから大阪では盗む事を「パチる」と言い、盗んだ物(モン)、パチったモン、パチモンとなった。転じて、偽物、贋作、特に出来が悪く低質な安物の劣化コピー品を指す。

そのパチモンのパチモン、オオサカのイシンではなくイケスカのイサオが、「穴」を独占しようとして犯した己の罪の数々を、ラハマ市に捏造してなすり付けようとして、芝居がかって大袈裟に、派手な身振り手振りを付けて熱弁をふるっていた場所には、さすがに笑いました。
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中之島公会堂です。大阪の土地勘が無い人のために申し添えますと、この裏が、ハシシタが破壊しようとした大阪府立中之島図書館、更にその向こうが大阪市役所です。もう間違いありません、この物語の悪党はハシシタ、つまり維新です。維新はハシシタそのもので、やってる事は今も以前と全く変わっていませんから。

ここまで明確に維新とハシシタを風刺したアニメは、知る限りこれが初です。水島努監督も維新を許せなかったんでしょうか。いまだに維新を利用出来ると勘違いしているアホどもとか、利用され続けているバカタレとかも。これで確信しました。この作品は30分x12話の、三ヵ月かけて放送された、大阪府民と市民向けの「一人でも多く投票に行け」と言うメッセージなのです。

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確実に大阪向けです、PLの塔みたいなのも見えますし。現物は天を指さしています。しかし。

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「先手を取られた」
この作品の放送が半年早ければ、選挙前に全国的に維新の悪辣さをアニメで知らしめられたんですが、肝心な話数の放送が選挙期間にかぶってしまいました。スタッフとしては、まさか維新どもが任期途中で職務を放棄して、「出直し選」では残り期間しか任期が無いから「入れ替え選」なんて舐めたマネしくさるなんて、夢にも思わなかったのでしょう。間に合えばいいんですが。アニメを見た人が一人でも多く、その内容を大阪府市在住の知り合いに伝える事が。

「間に合わない」 ケイト
「諦めるな」 レオナ















オマケ

維新の黒幕、高橋洋一が股ウソをつきました。「維新は十年で大阪を良くした」と。
https://twitter.com/YoichiTakahashi/status/110995512403246284
前の嘘は二つ前の記事に。
http://shounenkairo.seesaa.net/article/464728175.html
統計の基準を変えて上振れさせる、流行の手法です。都構想の黒幕が同じ手を使いました。
高橋の嘘の種明かしを、面倒なので結論だけ藤井聡先生のメルマガ寄稿から無断転載します。

(1)大阪の10年は、「近畿全域」よりも劣るものだった。
(2)全国より成長して見えたのは、単なる統計の定義の違いによるものだった。
(3)定義の相違を除去すれば、むしろ最近の大阪は全国よりも劣っている。
(4)「2008年に誕生した大阪の政治」は東日本大震災級のショックを大阪に与えていた。

維新が数字を出した時は必ず嘘です。ボスもカスも完全に国民をナメてバカにし切っています。
詳細な解説が欲しいと言うガッツのある方は、藤井先生のfacebookへの投稿をご覧下さい。
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=1734629309971338&set=a.236228089811475&type=3&theater

「都構想って中身は嘘なんですよね、自治権が無くなって権限も財源も無くなって行く」
https://www.youtube.com/watch?v=jNhRyz39kBg&feature=youtu.be&t=750


この記事はあくまでアニメのレビューです。














posted by 跡間シノブ at 13:13| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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