2018年07月21日

ガッキー 7 一万円(税別)ギター卒業

異常な猛暑が続いていますが、教室にエアコンがあるなら夏休みは必要ありません。学童保育なんかやるくらいなら授業して下さい。週休二日に加えて増え続ける一方で減らない祝日と、ただでさえ授業時間が少なくなってるんですから。大阪は学力テスト全国最下位ですし、維新の「改革」とやらのお陰で。そんな成績ならもう少し勉強した方が良いです。空調効いてるんでしょ。

教師も生徒も維新もひきょう組のミイラも、それでもどうしても授業がイヤと言うのなら、せめて将来のある学生の皆さんだけは、折角のまとまった自由時間で、普段では難しい某かを習得するのが有意義です。特に予定がないなら、電気ギターでも練習してはどうでしょうか。
https://guitar-hakase.com/30-days-guitar-challange/
ギター博士の30日間ギターチャレンジ 〜 30 days guitar challange
特にソロのフレーズはタブ譜を読むのも難しいですが、メタルのリフだけでもマスターすれば二学期にはいっぱしのギタリスト、上手く行けば文化祭でバンドデビューです。
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でも、40日間ネトゲだけしてたいわってんなら止めはしませんので、楽しい長期休暇をどうぞ。



本当にもう何のブログなんだか

捨てにできるジャンクギターを求めて今度こそはと、Mavisの中古に手を出してしまいました。止せばいいのに、よりによってわざわざジャンク。どうせ練習用の捨てゴマだから、使えそうな物の中から一番安いのを選んだ結果です。

多くの国民が安物を選んでいるのは、言うまでもなくデフレだからです。デカい買い物して自慢する芸能人もいますが、当たり前に生きている大半の国民は貧乏暮らしを強いられているんだ。昭和恐慌もデフレでした。猛烈なデフレの中でデフレ促進政策をとった浜口首相は(直接の理由は別でしたが)狙撃されました。他に国民に狙撃された歴代の首相は、ガサラキの無能総理くらいしか思い当たりませんが、デフレ下にデフレ促進政策をとった首相なら安倍総理です。
http://shounenkairo.seesaa.net/article/437878198.html
高い楽器ほど良い音がする事くらいバカでも分かります。でもデフレではそんな大金使えないんです。そもそも無いし。趣味でやってるだけの音楽人に向かって、良い音が欲しいなら高い楽器を買えみたいな事を言う奴は、もしそれがデフレを激化させた政治家なら射殺されるべきです。

いまだ復旧が滞っている西日本豪雨では150名以上が犠牲になりました。親日各国が義援金を持って来てくれるほどの大参事です。首相も官房長官も、寝言言ってられる状況じゃありません。
リーマンショックを上回る国家的大災害が起きたので、とっとと消費税を廃止して下さい総理。まさか内閣総理大臣たる者が、人命の喪失より株価の下落の方が被害が大きいなんて言いますまいね。


できるだけ愛着の湧かなさそうな物が良かったんですが、弾く気も起きない程ダッサい機体でも駄目な訳で、その辺りが微妙でした。で、たまたま見付けたメイビスの中古が小泉さんのRamenと同じ、メイプル指板仕様のサンバーストだった訳です。一万円(税別)ギターがどう言う物か気になった事は否定しません。頭では分かっていたんです、最低価格帯ギターの実態は。現物を知らなかっただけです。今回それを体で実感する事になりました。好奇心は身を滅ぼす。イギリス野郎の諺にムカつきます、図星で。

一万円(税別)ギターが有効に活用されるケースを考えてみました。

1 続けられるかどうか自信がない初心者の、パワーコード辺りまでだけの超入門機。
2 自力で調整できる中級者以上の玩具、又は激しい練習のための捨てギター。
3 パーツ取り用のドナー。
4 塗装、改造の土台、又は練習台。
5 コスプレアイテム。
6 ステージの床に叩き付けてへし折ったり、火を点けて燃やしたりするパフォーマンス用。
7 不法入国者や違法滞在者の後頭部をブン殴って祖国か地獄へ送り返すための得物。
8 安ギターの音が好きで好きで堪らない一寸アレな人に本来の用途で使われる楽器。

今回は2、無茶な練習で磨り潰す捨てゴマです。くたびれたら大阪から追放します。でも思いがけず4、塗装練習台としても使う事になりました。塗装と言っても、シーラーから塗り直すのではなく、模型用のクリアーカラーを上から吹くだけの、超手抜き塗装です。一万円(税別)ギターのあまりにも雑な造りを直接見て、やる気が最初から不在通知です。

前回分解したパーツを組んで行きます。購入時は弦がベロベロだったせいでベタ漬けだったブリッジも、正しくチューニングすればフローティング状態になりました。ただし、欠品していたアームは追加購入しません。フロイドローズと違って、分解時にも必要ないのです。
外す時にかなり緩めたボディ裏のテンションバネも緩めたままにします。締め切って固定ブリッジにしてもいいかと思いましたが、余計な張力をかける事も無いでしょう。なのでだるんだるんにします。

ネックはほぼストレートでした。流行ってるんでしょうかこの仕様。レンチでトラスロッドを少しだけ右に回して僅かに純反りにします。
弦高調整は両端から順に。1弦と6弦は共に1.3mm位にしました。どうせ安物、ノイズは出る物と考えます。と言うよりノイズ出ません。ここは意外と優秀でした。ちょっと吃驚。
オクターブ調整はこのブリッジならラクです。全てのギターがこんな感じならいいのに。これが終わったらもう一度弦高を調整します。弦長の僅かな変化で張力のバランスも変化して、ブリッジの角度が変わる事で弦高もまた変わるからです。

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黄ばんだプラパーツ、中央の平面だけが半艶で、元から大きな色ハゲのあるボディ、再生させたものの、仕上がりは何とも不様です。写真がこれだけしかありませんけど、大体伝わると思います。でもこのくらい駄目なら容赦なくぶっ壊せます。音は全く期待していません。鳴れば良いです。取りあえず弾いてみました。

いかにもストラトっぽいシングルコイルの音がします。ハムノイズもじーじー言ってます。歪ませてコードを弾くと音が潰れます。複数の弦の音が混ざって、一つ一つの構成音を聴き取れない感じです。コードを鳴らしながら高音を弾いたら、自分が何を弾いているのか良く分かりません。単音ですらちゃんと弾けているかどうか聞き取りにくいです。弾いててイライラします。

更に、ボディのどこで鳴っているのか、残響がわんわん唸ります。生音から鳴ってます。これがうるさくて仕方ありません。それらをピックアップが全部拾って、大ノイズ祭り開催です。ストラトのシングルらしい枯れた音と言うよりは割れた音で、要らん音が常時うわーんと鳴り続け、ヘッドホンで聴いているとあーもーうるせえ、すぐイヤになります。で逃げます。

成程、この音では練習しても上手くはならないでしょう。耳が疲れます。ずっと弾いていたい音じゃありません。幾ら期待してない、鳴れば良いと言っても、これではきついです。ここまで酷いか一万円(税別)ギター。せめてリアだけでもピックアップを交換すれば少しはマシになるかも知れませんが、こいつはそう言う事をしてやる様な代物でもないと思います。実際、いきなり交換する初心者はいない筈です。それに、替えてもあのノイズでは。

一万円(税別)ギターの本当の落とし穴はここかも知れません、つまり音がヒドいせいで練習しても上達しない。ある程度弾ける人がオモチャにするなら問題無いでしょうが、まったく音楽の素養が無い初心者が、このクラスのギターから入っても精々パワーコード止まりです。上手くすればコードストロークとアルペジオくらいまでなら習得できるかも知れません。しかしその先は、綺麗に弾けているかどうかを聴き取りにくく、また潰れた音に耳が鍛えられる事もないので、どんなに繰り返し弾いた所で巧くならないと思います。実際一万円(税別)ギターから始めて、その最初の一本でソロまでバリバリ弾ける様になった人を見た事がありません。


失敗だったかなと思っていると、イシバシ楽器の広告動画を見かけました。一万円(税別)ギターでもこのくらいできますよ、と言う宣伝の様です。
https://www.youtube.com/watch?v=enj1F_7UcIs
ウソだと思いますコレ。こんな音出ません。この音は、ペダルもアンプも駆使しまくってビルドアップしてあり、それをメジャーレーベル並みのレコーディングスタジオで録音して、エンジニアもメタリカのドラムを録った人くらい優秀で、その音源に対して更に、原形を留めないゴクドルズレベルの全身整形手術を施してある筈です。ついでにフォトショ修正まで。詰り、一万円(税別)ギターでも(数百万円(税別)の周辺機材とプロ用の録音環境を用意すれば)このくらいできる、と言う事ですこの動画は。

又別のイシバシ楽器の広告動画がありました。こちらはただのセット商品の紹介の様です。
https://www.youtube.com/watch?v=uX7dutSgNK8&feature=youtu.be&t=152
これや、この音や。ウチのメイビスはこの音や。割れ鐘を並べて金槌で殴る様なクリーントーン、日本中の紙を破く様なオーバードライブ、歪み過ぎて潰れてもう何やってんだか分からないディストーション。メイビスのストラトの格好した一万円(税別)の電気ギターはこの音です。ヘッドホンで聴き続けると鼓膜が傷みそうです。

正直弾く気になれません、イヤですこれ。耳痛いし、チューニングすぐ狂うし。憚りながらそこそこ良いギターの音を聴き続けて、且つフロイドローズの便利さに慣れてしまった体にはもう、ジャンクギターの音にもファインチューナーが付いていないトレモロにも戻れないみたいです。

蓋しFENDERやYAMAHAが一万円(税別)ギターを作らない理由は、一万円(税別)でギターは作れないと言う事を知っているからです。フェンダーのボトムは五万円(税別)台です。対してヤマハは流石、もっと頑張って三万円(税別)弱となっています。つまりそれらが「楽器」の価格的な下方限界であり、楽器としての最低価格を下回る一万円(税別)ギターは、もう楽器とは呼べない代物なのです。

ギターとして体裁を保てるギリのラインが一万円(税別)かと思っていましたが、甘かった様です。それらはギターではなく、ギターの形をしたギターの様な何か、つまり模型に過ぎません。そうです、一万円(税別)ギターはギターそのものと言うより、一応音が出る様に作られただけの、ギターの1/1模型なのです。ここまで酷い造りで楽器でござい、なんて通用しません。

そこで思いました、弾きたくならないのならボディで遊んでみようと。本物のギターはメカ部のちょっとした修理くらいしかしたことがありませんが、模型と言う事なら慣れたもんです、幾らでもどうとでもできます。だったらここは一発やってみるか、失敗した模型用ラッカーの再塗装と、派手に欠けてるポリ塗装の修復を。たった今からこいつはギターじゃない、塗装と修復の練習台だ。そもそもギターの形に切られただけの、ただの集成材に過ぎないんだ。




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再度分解して作業を再開します。それも、電気系統の改造や大掛かりなペイント等ではなく、傷んだ中古品を本来あるべき姿に戻してやる、いわゆるレストアです。ウチのブログでは絶版キットで年中やってる奴です。止せばいいのにプラモ気分で手を出しました。

課題は三つ、欠けたポリ塗装の修復、ピックガードの漂白、ボディにアクリルシリコンでコーティングしての艶出しです。今回わ〜、この三つを↑、マスターしたいと? 思い、ます!! とかやってみると、タレント気取りの勘違いYOUTUBERみたいで自分にハラ立ちます。

張ったばかりの弦を外します。端を切ったので長さがギリギリになってしまいましたが、取っておいて再利用します。捨てゴマに一々新品なんか張ってやらん。全部バラしたら、ボディに吹いたクリアーレッドを、ティッシュにラッカーシンナーを染み込ませて拭き取りました。本当に簡単に落ちます。このまま弾いていたらアッと言う間にハゲてたでしょう。別にそれでも良かったんですけど。

黄ばんだプラパーツをもう一度漂白します。反日朝鮮企業花王のワイドハイターEXを、血の涙を流す思いで購入しました。先に使ったのはキッチンハイターです。今度は一週間以上待つつもりで行きます。日の当たる所に置いて、蒸発する水分を足しながらの放置です。漂白を待つ間に本体を修正します。

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ボディの木が露出しているハゲ目にポリパテを盛ります。ポリパテは元々車の板金用の補修材ですので、これは正しい使い方です。問題はポリ塗装に喰い付くかどうかです。ヒビが入って今にも剥がれそうになっている部分には、ボークスの即着を流し込みました。

余計な所に傷が付かない様にマスキングしてからポリパテを粗削りし、足りない所と気泡が出た所に、再度ポリパテを盛って削ります。2000番まで紙やすりで磨いたら、タミヤコンパウンドで磨きますが、イマイチでした。
試しにピカールを使ってみました。上々です。ピカールはタミヤコンパウンドより研磨力が高く、仕上がりが細かい様です。さすが、餅は餅屋ですか。ポリパテを光沢が出るまで磨いたのは初めてです。模型では大抵、この後のサフ吹きで1000番くらいまで落ちますから。

黒を0.2mmのエアブラシで塗装します。クレオスの黒です。手元にあったからですが、何ですか、ガイアならEXブラックとかあるんですか。全然知りませんでした。近所にガイア置いてないし。やっぱりピカールで磨きます。艶を出すには独特のコツがある様で、カンを掴むまで少々かかりました。三度ほどやり直しています。それでも完全に同じ色と艶にはなりませんが、至近距離まで近付かない限り分からない程度には馴染みました。

気に喰わないボディの黄色にクリアーレッドで赤味を足します。一度失敗して足りなくなったので買いに行きましたが、クレオスのクリアーレッドは色味が変わってました。今のは何かカワイイ赤です。しかも透明度が下がった様な。前の血の様に暗い透明な赤が良かったのに。仕方が無いので色の素のマゼンタを足しました。あったから。

前回みたいなダマを飛ばさない様に、ノズルキャップを外しての作業です。しかしやはり表面はザラザラになります。それもなぜだ、前の半艶よりも艶消しです。乾いてから柔らかい布で軽く軽〜く表面を撫でて、酷いザラを取ります。大抵は固着せずに乗ってるだけなので、布がピンクに染まるくらい落ちます。この表面をコートして、ツヤツヤにする訳です。表面の保護にはアクリルシリコンラッカースプレーを使います。説明によると塗膜が頑丈になるそうです。

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失敗した失敗した失敗した私は失敗した失敗した失敗した私は失敗した失敗し

なんか今回、何やっても上手く行かない。折角黒塗装までは何とか格好だけは付いたのに。噴出力の弱さのせいで顔料が乗らずにムカつき、割と近距離で吹いてこのザマです。なんだよコレ。でも離れると本当にミストが乗りません。周辺数十センチが曇ってザラザラになります。だから近付くと、狙った中心点だけがツヤツヤになって、なんだよコレ!!
この作業中の数日は風が猛烈に強かったし。何だかイヤガラセされてる気分です。動画でこの缶スプレーを使ってるのを見て買って来たのに、俺の時は綺麗にならないんだな、ああそうかよ。今度ばかりはやり直しが効きません。やり直すならポリ塗装全剥がしです。誰がやるか。このまま前に進みます。

水研ぎです。表面のザラつきを均すのが先決ですので、コンパウンドほどの艶は期待しません。患部のみを研磨するため、マスキングテープを貼って作業します。ある程度まで来たら全体を磨きます。マスキングテープを剥がすとラッカーの塗膜がベロッと持ってかれました畜生。
ポリパテが露出しました。なんてこった。ポリ塗装をしない以上、塗膜の段差は強引に均すしかありません。ここは絵描きの根性とモデラーの意地で意固地になって乗り越えます。他の失敗部位もヤスります。紙ヤスリでアクリルシリコンの塗膜が剥がれました、あーもう。

ダメ続きで写真を撮るのもイヤんなってます。画像が少ないのはそのせいです。黒を吹いて、また元の状態に近い所まで戻します。でも今度は前ほどには磨きません。どうせアクリルシリコンが埋めちまうと知ったからです。艶が出た時も出なかった時も、塗料の艶はほぼ無関係な事を表面のクリアーレッドで学習しました。そうです、神経質になる必要なんて無かったんです。ホント、バカみたいだろ、笑ってくれよ。

スプレー缶がカラになったので、小さい方を買い足しました。状況は前回と似た様な物でした。真っ先に傷を負った側面を修復する様に吹いたんですが、ミストに勢いが無く、対象の面の前でもわ〜っと雲の様になります。これでは顔料が喰い付かない。なんとか喰い付かせようとして近付くと、ノズルの正面だけが艶になってムラになります。しかしどうにか、出来るだけ広い面積に艶を出します。意地も根性もまだちょっとだけ残ってます。

側面の乾燥を待ったら、正面をもっとツヤツヤにしようと最後にもう一度だけ、もう一度ルミナスを求めて缶の残りを全部使い切るつもりで吹きました。すると一応艶は出たんですが、今度は側面が又ザラザラになりました。回り込んだミストが付着したんです、風の無い日だったのに。
もう一缶買って来ましょうか。いや、同じ事を繰り返すだけです。三本目を買って、最後に側面を吹いたらまた正面が曇った、なんて御免です。取りあえず正面に艶を出す事には成功したので、缶スプレーコーティングの練習はこれで終わり。解散。今日はこの辺にしといたらあ。

ピックガードの漂白は半端に終わりました。日照時間の短さから二週間くらい放置しましたが、漂白し切れませんでした。ワイドハイターEXが触れ込み通りでない事は予想していました。所詮は花王製品です。知ってました。反日朝鮮企業花王は、ダメなんだよ。このあと残りのキッチンハイターも全部混ぜて、更に二週間くらい放置してもいいかと思いましたが、あまりのしつこさに好い加減待ち飽きました。今日はこの辺に

全体が真っ黄色ならまだしも、部分的に白い。こんな事なら最初から何もしなければよかった。反日朝鮮企業花王のゴミ商品なんかアテにしたから、あーもう、反日朝鮮企業花王のクズ製品なんか。これも他の人なら上手く行くんですか。いえ、別に教えてくれなくていいです。聞いたってどうしようもないし。
それでも半分くらいは落ちた様です。でもそれ以上には白くならなかった。もっと漬けておけば真っ白になったかもしれません、夏も終わる頃には。流石に待ってられませんでした。打たれ強いのが長所ですが、気が短いのが短所です。これで終わり? いいえ、モデラーにはモデラーの漂白の仕方があります。


ヤスリがけじゃあ
薬品で落とせなかった黄ばみは削り落とせばいいのです。1000番で磨いてみました。繊維がもろもろになってダマになり、研磨を邪魔します。ただのプラスチックではないな。水研ぎするしか無い様です。模型でも殆どやらないってのに、手間かけさせやがって。

矢張り1000番で水研ぎします。何の変化もありません。600番に下げました。まったく変化ありません。渋々400番に下げました。何一つ変わりません。本当に磨かれてるんでしょうか。400でダメならもう、傷を覚悟で320番を使うしかありません。こうなったら傷なんかもうどうでも、黄ばみを落とせるかどうかの勝負です。勝てばいいんだよ勝てば。
10分程削っていると、僅かに黄変が落ちて来ました。少しだけ白くなっています。よっしゃ行けるぞ。でもこんなペースでは丸一日かけても全体は白くならないでしょうし、その時には腕が使い物にならなくなっている筈です。240番に下げました。だがまだ遅い。とうとう120番投入です。これ以下の番手は所有していません。

プラモでは80番は使わないんです。木工なら80番でガリガリやりますが、プラは柔らかく、部品が小さいので、そこまで目が粗いとすぐにブツが消滅します。結局120番で小一時間程削り続け、やっと全体がぼんやり白っぽくなりました。ノブの跡も言われるまで分からない程度です。これでギリギリ合格点と判断し、番手を上げて傷を消して行きます。
最終、コンパウンドまで磨きましたが、元の艶は戻りませんでした。光は一応反射しています。しかし消し切れなかった傷がかなり残っていて、妙な粘りのあるプラをコンパウンドが磨き切れない感じでした。黒いピックガードはかなり鏡面にできるんですが、今回はダメでした。所詮中国製だから? 兎に角今回はここまでです。

削り落とした分量から見て、表面のかなり深い所まで黄ばんでいた様です。成程、ハイターで落ちないのも道理、漂白剤で落とせるのは浅い所の黄ばみだけでしょう。模型のメッキ剥がしに使う事から考えても、プラスチックの表面から浸透する薬品でもない筈です。真皮まで傷付いてしまったら修復は不可能なんです。肌の綺麗な人が本当に本当に羨ましいです。特に若い奴、努力して綺麗な肌になったわけでもなかろうによ。何で俺がこんなイヤな思いばかりずっと。

元々ビニールカバーを外されていなかったこのピックガードには、ひどい黄ばみこそあれ、傷は殆どありませんでした。ストラトのピックガードは黄変している方が渋くて格好良い、と言う人も多いんですが、それは傷だらけでボディまでハゲハゲになった本当に古いビンテージだけです。ブルースメンが使う様な。いっそロリー・ギャラガー風に作ってみようかと言う誘惑に駆られます、塗装もボディもズタズタにして。でもそれならピックガードの漂白もやらなきゃよかったワケで。もう手遅れです。


ピックガードを諦めた頃、ボディのアクリルシリコンスプレーの乾燥待ちが終わりました。一週間も待てば十分でしょう。足りないと言われても承服しません。納得行かない、ザラ付いた部分を中心にピカールで磨きます。ダマになった所は1000番で水研ぎします。が。水研ぎした部分が白く曇ります。理由は分かりませんが、この白濁は表面だけですから、消えるまで磨けばいいのです。ただ理不尽にしんどいだけです。

しかし、磨いても磨いても美しい均一な艶が出ません。またムカ付いて来ました。作業の合間に作業台に立てかけて置いて、しばらくして手に取ってみたら、接触していた部分がゴム質の縁に引っ付いていて、剥がしたらペリ、と。不様な型が付いてしまいました。一週間待った代償がコレか。まさか、ひょっとしてこれが完全乾燥状態なのか? この缶スプレー。

そんな状態なので、作業中にあちこちヘンな型が付いてしまいました。散々磨いているのに艶もロクに出ないし。腕が両方とも壊れそうなほど頑張ったのにそれでも。努力を無視されるのは本当にハラが立ちます。お前は頑張って当然、できて当然とでも言うかの様な態度は。これ以上やると体が壊れると言う所まで耐えている時は特に。それが努力も出来ない、しようともしない、適当にダラダラへらへら生きている奴が言ったのであれば殊更。もう何もしたくなくなりました。沢山です。

今回は技術的に色々試そうと、もう本当になんでもやってみる実験台にした訳ですが、最後にアクリルシリコンが期待を裏切ったので、缶スプレー塗装の練習台としての役割も終了しました。ポリパテ修復と艶出し塗装までは上手く行ったのに、大詰めのコーティングで台無しです。でも一応、吹き付けのみで艶を出す技だけは、何とか会得できたと思います。
しどろもどろな作業が続きました。やっぱり最低限の塗装環境は整えないと無理かもしれません、日菜のテレキャスをウチで作るのは。ポリ塗装のあの塗膜を吹き付けで作るのは流石に。

今回の課題は及第点ギリギリと言う所です。ポリ塗装のポリパテ修復、ピックガードの漂白、アクリルシリコン缶スプレーでのコーティング、なんとかアガりました。「アガる」と言うのは、最近の馬鹿者用語ではなく、子供の頃に通ってたピアノ教室で課題曲をクリア出来た時の表現です。イヤな事思い出しちまいました。

ピアノに関わって楽しかった時なんかありません。地獄の様な想い出しかありません。思えば思うほど悪魔としか思えません、カワイ音楽教室の西川てめー。担当が貴様でさえなけりゃ、今頃俺は世界的なピアニストになって大金持ちになってカリブの別荘でのんびりしてたんだよチクショー。本当に師匠や上司に恵まれない人生。なんか今回こんなんばっかりです。



出来上がった物は納得行かない感じで全然気に入りません。最後にアクリルシリコンに裏切られました。裏切られて嫌気が挿したせいでコーティングが薄い裏側は、上掛けしたクリアーレッドが簡単にハゲます。ブレたドライバーがコツンと触れてしまった時にハゲました。極薄ラッカー塗装の様に弱い。いやラッカーですけど。しかしハゲでも何でも、駄目が出た所はアップでない限り写ってません。バレなきゃ失敗じゃないんですよ。

傷を埋めて塗装を直す、そこまではできてます。大きなポリ塗装のハゲと言うか欠けを補修してあるので、全くの素人が見たらキレイだと間違って感じるかも知れません、ハードウェアをピカピカにできた事も手伝って。だったら、どうせWeb発表しかしないこのネタ、大成功した体で行ってもいいでしょうか。どうせ誰も見てないし。

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いかにも中国のパチモン臭い色だったタバコサンバーストを、レッドブラウンサンバーストに塗り替えました。クレオスのクリアーレッドの色味が変わったせいか、心なしかカワイイ赤です。

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ボディのクラックはすべて埋めて補修。くすんでいたハードウェアは磨いてピカピカに。

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黄ばんでいたピックガードは削って真っ白です。薄汚ねえチャンコロ製のゴミクズが新品同様に生まれ変わりました。中国製だから新品でもゴミだけど。

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ガリが取れて音もちゃんと出るので、物の価値が分からない弩素人ばかりのジャンク屋になら売れるでしょうか。裏のハゲもさして目立たないし、2000円(ぽっきり)くらいにならんだろうか。阿漕なハードオフでは無理かな。イヤ別にそんな事するために買った訳じゃないですけど。




一応形にはなったので、改めて弾いてみました。ネック太!! フェンダーのストラトのネックは大抵、ちょっとゴツく感じても手が吸い付く様な自然な形状をしています。が、このメイビスのネックはただの柱です。コタツの脚を半分に割って、指板貼ってフレット打ち込んだだけみたいなネックです。誰だ設計した奴。メイプル指板のストラトが欲しくて買ったのに、ひどすぎるそのネックのせいでまったく弾く気になれないなんて。とんだ盲点でした。

肝心の音はやっぱりうるさいです。鼓膜をやられそうなほどバリバリした音です。分解した時、ピックアップの磁石がやたら強かったんですが、出力だけ無駄にデカいみたいです。あるいはそう感じるだけかも。いずれにせよ、音がグジャグジャに潰れるのにうるさすぎて、弾き始めるとすぐに耳が疲れます。
特に歪ませた時の音は、耳元で乳幼児が渾身の全力で泣き叫び続けている様な感じ、と言えば伝わるでしょうか。ヘッドホンで聴くのは拷問です、聴いてられないので弾いてられません。突発性難聴ってこう言うのが原因なんじゃないですか。これだからチャンコロ製は。

所詮シナ土人、学名タイリクヒトモドキにまともなギターなんて作れるわけがないんです。そのチャンコロ共が、佳子殿下の名前をオムツに付けやがりました。
http://hosyusokuhou.jp/archives/48819817.html
しばらく待ってみましたが、先陣切って抗議しなければならない外務省の慰安婦岸田以下、安倍内閣の誰一人、何一つ、一言も声を上げていません。お前らクチ無いんか。更に日本政府はそのチャンコロ共に、殺人バスの走行実験を日本でやらせる許可を出しました。
http://hosyusokuhou.jp/archives/48819873.html
何考えとんか安倍内閣。そない竹中平蔵のケツの穴好きか。ほな死んだら必ず竹中平蔵と同じ墓に入れたらなな。それかアレか、中国なんか黙って待っとったら時期になくなる思とんか。

中国製のゴミギターは、ギターではなくギターの形をした何か別の物だと言う事が、実際に弾いてバラしてみてはっきり分かりました。一応音は出るし、練習でフレットを減らす生贄にするには一万円(税別)くらいが相応だろうと思っていましたが、その程度の使用にすら応えられない粗悪品が中国です。特にハズレではない平均的な個体でも、音も作りもヒド過ぎて、練習しても上手くならないどころか練習する気にもなれません。「安ギターは練習用に良いですよ。チャンネル登録はこちら」とか言ってる奴がいたらぶっ飛ばして良いです。

但し、こんな芥の如きダメギターでも、パワーコードだけなら恐らく習得できます、よほど根性の無いロクデナシでない限り。そうか。つまりこのクズギターの前の所有者は、設計思想に正しく沿う形でパワーコードだけを習得して、次のちゃんとしたギターに移ったと言う事ですか。だから低音弦側のフレットだけが減っていた訳です、なるほど。


メインギターのフレットを無駄に減らしたくないとの思いから、練習用の捨てゴマギターを探してこんな所に来てしまいましたが、最近JESCARのステンレスフレットを見付けました。最初から300Rの湾曲が付けられているので、素人作業でも綺麗に仕上がりそうです。これがあればフレットの摩滅にビビる事もありません。だったら、どこの安物かも分からない、こんな汚い浮浪児なんかと浮気する時間で、長年連れ添った美しく優秀な相棒をガンガン弾けばいいのです。JESCARがあればリフレットはいつでもできます。

と言う訳で、メイン以外のギターを弾く気が無くなってしまいました。シャーベルは音の違いとメタル仕様とで別腹です。サブギターはそれでもう満足です、精々ちびちび弾く事にします。なので本当に要らなくなりました、この中国製のゴミクズ。どうしよう。
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色気出すとダメなタイプなのは分かってたのに、ジャンクギターには稀なメイプル指板と言うだけで舞い上がって、つい「小泉さんの奴〜」とか思ったのが間違いでした。怖いもの見たさも手伝ったと言う点は否定できませんけど。思てたよりひどかったわ。

マズいの掴んでしまいました。初心者のパワーコード習得の役割を終えて売り飛ばされ、塗装の練習台としての二度目の役割も終えたこのゴミクズを、私はどうすべき。そうだ、歯ギターの練習用にしよう。あ、でもチャンコロ製だから、ピックガードに発癌性物質とか入ってるかも、一級発癌物質ベンゾピレンとか、辛ラーメンの。なら、夜陰に乗じて騒音バイクのアホのツラを走行中に正面からブン殴ろうか。この辺りは防犯カメラ無いし、ボディのポリ塗装全部落としちまえばルミノール反応も出ないし。もう、そのくらいしか使い道が……

ガンプラ二個か三個程度の代金を払って購入した、後悔が染み込んだゴミと共に残ったのは、缶スプレー塗装やらプラ漂白やらの経験値と、全ての中韓下等生物に対する嫌悪感でした。むしろプラモの値段が高いです。

本当、シナチョンに関わるとロクな事がない。エアウルフのパチモンの時もそうでしたが、文句言う程度のネタにはなっても、笑えないんですよ、イライラさせられるだけで。二度と関わるまい中韓製ゴミ、特に安いギター。正体見たりで結論を得ました。一万円(税別)ギターなんて楽器じゃありません、ギターの形をしてるだけの廃材です。一万円(税別)と言う価格は、ギターではなくギターの形をした廃材の値段です。

それでも尚、一万円(税別)ギターをこれから買う気でいる、なんて人は、パワーコードだけマスターしたらとっととポイ、オサラバするのが良いでしょう。仮に結構なレベルまで弾ける様になったとしても、人前で弾くのはお客さんに失礼なんです、このクラスは。
もし、S席15,000円(税別)のクラシックのコンサートで、世界的に有名なバイオリニストが中国製の5,000円(税別)のゴミバイオリンでキーキーと耳障りな音の演奏を始めたら、カネ返せと怒鳴ってビール瓶投げます。一万円(税別)ギターは、そう言う性格の商品なんです。クラシックの演奏会にビール瓶持ち込む人はいないでしょうけど。






















posted by 跡間シノブ at 20:51| Comment(0) | GUITARS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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