2018年03月13日

ガッキー 1

ガルパ一周年おめでとうございます。やってないけど。

バンドリを見ているとギターを弾きたくなります。もう随分長い間ギターからは遠ざかっていました。でもやっぱり触りたくなります。何となく無理して弾かなかったフシもあるんですが、ギターは弾きたい人が弾くの、ですよ。

guitars1.jpg
ウチにはギターが二本あります。ストラトとエレアコです。1/8でフルスクラッチラブしました。ただし随分前に作った物なので、出来はユルいです。さすがに作り直したい。やらないけど。ほぼ完全にプラ板です。弦は透明ミシン糸を使いました。最初は本物の弦を使っていましたが、伸びました。やっぱり模型に本物を使ってはダメです。


guitars3.jpg
エレアコの方は楽器界のパナソニック、国民的企業のヤマハ製です。タカミネやマーティンなどの他社の音をあまり知らなかったのと、アコースティック絶対定番のオベイションの音が嫌いなのとで、たまたま選んで試奏して気に入って、これにしました。

オベイションの音は素晴らしく美しいですが、大体誰が弾いてもほぼ同じ音がします。余程の腕利きでも、ずぶの弩が付く素人でも、押し並べて綺麗な音で鳴ってくれます。オベイションを自分の音で演奏できているギタリストは一人しか知りません。アル・ディ・メオラです。
幾ら良い音色で世界中のギタリストから評価されていると言っても、おのれらはワシの音で弾いとったらエエんじゃヘタクソども、みたいにテメーの音を押し付けてくるギターなんて要りません。ヘタでもヘタなりのプライドはあるのです。

現在再建築中の心斎橋の三木楽器で、あれば試して買おうと思っていたらあったので試しました。ちょうど同じアコギコーナーに、若い夫婦らしき二人がギターを選びに来ていました。旦那が試奏中に、店員から「これ、キムタクと同じギターなんですよ」「そうですよねー♡」なんて奥さんが言ってましたが、バカ言ってんじゃねーと思いながらセブンスをジャラジャラ鳴らしていると、「あの人の方がエエやん」とこっちを見て奥さんが。すると旦那が「そら値段違うんやから」。ちゃうわ、弾き手の差や、俺が弾いてるからこの音なんや、と思った時、あれ? じゃ詰まりこのギターは今、俺の音で鳴ってくれてるわけ?

その後しばらく自作のアルペジオを鳴らしていると、今度は別の中学生だかの三人組が「この曲エエなあ」「いや、あの人が弾いてんや」とこっちを見て。ハイ私です。CD音源と間違われるくらいには弾けてたと言う事でしょうか。試奏は他人に見られるから、いつもよりは気合い入れて弾いてましたけど。
兎に角、自分の音で鳴ってる様に感じました。多分そう言うギターなんでしょう。特別巧くなくても弾き手の個性や味を引き出してくれる様に設計された。よっしゃ、お前来い。かくして目出度くウチにお迎えとなった訳です。

その後、買ってすぐにヤマハのエレアコのメインシリーズが代替わりしたので、時代的には最後辺りだった様です。今は同じシリーズ名で全く違う製品がラインナップされています。
実機写真が無いのは、実は塗装を白く曇らせてダメにしてしまったからです。音には全く問題ないんですが、折角の塗装が醜くまだらに曇ってしまいました。日本の気候は楽器にも模型にも過酷なのです。特にデカールとか。

もう人前には出せません。以前に一応ライブ出演はしていたので、まったく出番の無いままお蔵入りと言う事にだけはならなかったのがせめてもの救いです。でも今後、何らかの形で人目に晒す事も無いでは無いかも、とか思ってます。特に予定は無いけど。



ヤマハのエレアコは塗装がダメになってしまいましたが、それで演奏や使用に支障が出る事はありません。音には何の問題もありません。問題なのはストラトの方です。

guitars4.jpg
ほぼすべてプラ板です。パテを使う部分なんかありません。切って貼って削って磨いて塗ってあります。エレアコより先に作ったので、仕上がりは輪をかけてユルいです。他に書く事は特に。別に。こちらは模型より実機の方が大変なのです。

フェンダージャパンと言う会社はもうありません。無くなったのは2015年です。その年は、朝鮮パチンコの捨てゴマが大阪を消滅させる事で日本を破壊しようとした大阪都構想を何としてでも潰さねばと必死で、フェンダージャパンが無くなるなんて話には全く気付きもしませんでした。ハシ公のせいです。地獄の底へ蹴り落さないと気が済みません死刑台から。

guitars5.jpg
この部品が何か、一目で分かる人はギタリストか、さもなきゃ余程の音楽好きです。これはストラトキャスターのシールドジャック、船型ジャックプレートです。ここにシールドコードを挿してアンプに繋ぎます。少女漫画などでは時々、折角調べて描いているのにこれが何か分からず、華麗に無視してボディの縁からシールドが生えていたりします。

もう随分前になりますが、金メッキの部品がハゲーて褪せていました。他のゴールドパーツも同様にハゲーていました。なのでハードウェアをごっそりまとめて積み替え、中途半端に艶の出たボディは磨いて、お色直しです。全身をピカピカのキラキラにしてやりました。しかしその時、このジャックプレートだけはなぜか規格が合いませんでした。

当時付け替えたのはフェンダーの純正パーツではなく、ギターマンと言うメーカーが作った、フェンダーの代替部品です。揃えた時に本家の部品が無かったので買ったんですが、代替部品でもゴールドパーツは特に値段が高くて、フロイドローズを諦めた物の、ハードウェアを片っ端から揃えた後では、とてももう一つ買い直す余裕はありませんでした。返品できそうな物ですが、色が褪せるのはもうイヤだからと、模型用ラッカーのスーパークリアを吹いてコーティングしてしまった後でした。でも黙ってりゃ分からな、あ、でも開封したらどっち道もうダメですね。

規格が合わないと言うのは、ネジ穴の幅が違っていた事です。ボディに開けられた穴の幅の方が若干広く、買った部品の方が3mm程狭い。木のボディなので、3mmずらして穴を開け直す事は不可能です。ガンプラなら余裕なのに。充填剤か瞬間接着剤を詰めて、一度穴を潰すしかありません。でもそれもちょっと怖いし、なんかイヤ。木の充填補充材なんか、あるのかどうかすら知らないし。
仕方がないので、ラッカーでコートしたギターマンのプレートを、頭の方だけネジで締めて、後ろの穴には、頭だけ切り離したネジを両面テープで貼り付けてごまかしました。しかもそのアタマの方のネジ穴は、プレートの凹んだ部分を埋めるためにボディに掘られたザグり穴の壁ギリギリに開けられていて、その壁に少しはみ出て穴が開いています。これでは保持力が足りません。時期にネジ穴がバカになるでしょう。そんな状態で使ってました。それも結構長い間。

ゲームやってないけどガルパ一周年でウズウズして来たこの度、もういい加減何とかするかと、改めてパーツを探してみました。ネットの買い物の最大の利点です、求める商品がすぐに見つかります。今回はフェンダーの純正パーツを見つけられましたので、それにします。二日後に届きました。しかし取り寄せたパーツのネジ穴の幅は、ギターマンの代替パーツの幅と同じでした。

なぜだ。本家本元、元祖フェンダー、老舗フェンダー本舗の純正パーツじゃないのか。ラベルには確かに"FenderR"と印刷してある。間違いなく正真正銘フェンダーの部品、それもノースアメリカンの。なのに合わない。どう言う事?
事前に調べていた、ゴトーペグが作っている同じパーツも、この狭いネジ穴幅の船型ジャックプレートでした。設計図には71mmとあります。となると、ギターマンも、フェンダーも、同じ71mmです。三社揃って71mm、それもオリジナルの純正部品が同じ規格。と言う事は。

つまりウチのギターだけが規格違いと言う事です。確かに特殊仕様のストラトキャスター、フェンダージャパンだけど、トラディショナルなストラトからは大きく外れたフェンダージャパンオリジナルの、メタル仕様のロック式変則ストラトです。ウチのコイツだけが仲間外れなんです。

改めてよく見てみると、最初に付いていたジャックプレートのネジ穴は、パーツの縁ギリギリに開けられています。他のプレートはどれも余裕を持って少し内側に穴があけられているのに、ウチの一枚だけが、なんでこんな位置に開けられているのか分からないほどギリギリスレスレです。頭側のネジ穴がボディの壁を割っているのはそのせいなのか。

なんてこった。今更こんなアラに気付いてしまうなんて。ウチのストラトの船型ジャックプレートは、わざと規格を違えて作られたか、そうでなければ、本来は規格通りに作る予定だったけれど、アホな工員が穴あけに失敗した「捨て」部品を流用していた訳です。
いずれにしてもはっきりしているのは、替えの部品が無いと言う事です。くたびれたオリジナルのプレートと完全に同じパーツは、恐らくもうこの世には存在しません。ボディシェイプが伝統的なストラトと違うがためにピックガードの替えも手に入らないのと同様に、色が褪せようが傷が付こうが真っ二つに割れようが、代わりの新しい部品を購入する事は不可能なのです。


船型ジャックプレートを新しくする方法は三通りあります。替えの部品のネジ穴を削って広げて、見た目はちょっと不細工になるのを我慢して取り付ける。本体のネジ穴を埋めて新しい穴を開けて替えの部品を取り付ける。くたびれたオリジナルのパーツを再度メッキする。
現実的に考えて、最後の手段はとれません。こんな小さな部品一つの為に、個人が町工場にメッキを頼みに行ったら幾らかかるか分かりません。かと言って本体の穴を埋めるには、木材加工の経験が少な過ぎます。取れる手段は、替えパーツの穴を広げる事、それしかなさそうです。

今付けているギターマンの代替プレートを外します。百均で買ったダイヤモンドヤスリで、ネジ穴を外側へ向かってガリガリと削って広げます。余計な傷を付けない様に気を付けながら、思い切って削ります。加工は割とすぐでした。クズを取り除いて、もう一度スーパークリアを吹いてコーティングします。この作業だけでも艶が増します。

乾燥したら取り付けますが、その前に断線しかかっていたコードをはんだ付けし直しておきました。ここはストラトの弱点です。それと、差し込みがステージでも絶対抜けない、抜ける前に引き千切れる自信があると言う程、滅多矢鱈にきつくて硬かったので、プラグを止めるプラス側の金具の根元をラジオペンチで軽く握りつぶし、ラクに抜き差し出来る様にしました。抜けやすくはなりましたが、その分ラクです。傷が付く確率も下がるでしょう。抱きしめながら抜かなくて済むだけでもマシです。

いずれこの先、木材加工をマスターしたら、本体側の穴を開け直すと思います。でもその時は新しいギターを買って、乗り換えているかもしれません。ウチのはもう、売り飛ばそうにも買い手が付かないほど、あちこち手を入れ過ぎました。すべて仕方なくやった事で、手放す事も無いでしょうけど。




手元に残った、新しく買ったフェンダー純正パーツをどうしようかと考えました。持っていても使えません。先ほど言った通り、いずれそのうちですか。いいえ、本体側の穴を開け直したとしても、この部品は使えません。ゴールドメッキの色が薄いんです。
なぜか最初から色が褪せた様に薄い金色でした。理由が分かりません。フェンダーのゴールドパーツはもっと濃い、深く豊かな金色の筈です。なのにこれは、水で薄めた様に存在感の無い色をしています。なんでこんな色なんでしょうか。

メッキの事はよく分かりませんが、少なくともこの部品では色が合わない事は確かです。と言う事は、この商品は欠陥品です。そう言って良いと思います。期待していた色とははっきりと違います。他の部品と合いません。全てのパーツに、毎回毎回のロットによって同程度の色味の差があると言うのなら別ですが、フェンダー純正パーツがそこまで不安定なわけがありません。

明らかな不良品、所詮外国人労働者の仕事と言う事でしょうか。しかし本体に付いていたフェンダージャパンのパーツも穴の位置がスットコです。パーツは北米で作られたとかですか。よく分かりません。誰がこんなパーツ作って取り付けたんでしょう。どーせ外国人労働者にやらせたに違いありません。すくなくとも日本人の手による工作じゃないと思います。そんな事やってるから会社がなくなったりするんですよ、勝手な思い込みだけど。でも当たらずともと言う所じゃないですか。

返品します。アマゾンが販売してアマゾンが発想した商品なので、手続きは簡単です。しかし、簡単だからとナメてかかると失敗します。ついうっかり「間違って購入した」のラジオボタンにチェックを入れてしまいました。ええい迂闊な。確かに「間違い」ではありますが、期待された商品を用意できなかったのはアマゾンとフェンダーの方です。

ネジ穴に関しては、ギターを売り付けたフェンダージャパンに責任がありますが、同社はもうありません。色が褪せた現行品を製造している責任は今のフェンダーにあります。アマゾンには不良品の販売を請け負った責任があります。こちらには何の落ち度もありません。普通に商品を選んで購入したら、それが当然予想される期待通りの代物ではなかっただけです。

返品理由を書く欄には「不良品だったから送料はそっちが持て」と正しく書くべきでした。決してお互い様ではないのですから、責任がある側に全額負担させるのが当然です。何か問題が生じた時にこちらにも何か責任があると勝手に考えて、払う必要のない賠償を払うのはアホがやる事です。日本人同士の間に限っては、これまではそれでも世間が円滑に回っていたかもしれませんが、外国人が関わっている以上、絶対に要らぬ譲歩はしてはならないのです。それなのに、ぼーっとしててついやっちまいました。朝のボケた頭でカネに関わる事はしないのが吉です。


guitars6.jpg
バンドリを見ているうちに、何だか思いがけずギターの修理が始まってしまいました。フィギュアの改造くらいでよかったのに。




























posted by 跡間シノブ at 20:50| Comment(0) | GUITARS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: