2018年02月09日

破滅的ギャンブラーズ その3

ESPの特設サイトを見ていると、バンドリのキャラピックが欲しくなりました。でロゼリアとポピパを十枚まとめて買いました。ケースとか台紙とかは何も無し、普通に十枚買いました。

割と知らない人が多いんですが、ピックと言うのは、ギターを弾くための義甲の事です。指先や生爪の代わりに弦をはじきます。フォークギター等アコースティックギターの場合は指にはめるサムピックが多用されますが、エレクトリックの場合は親指と人差し指でつまむフラットピックを使用します。そして後者はただの板なので、特殊印刷がされたミュージシャン仕様等の商品が多いのです。

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バンドリにはピック型カンバッジなんて商品もあって、発売と同時に即完売したそうです。でもそっちじゃなくて本物の方です。フラットピックは三角とティアドロップに大別されます。劇中、香澄は三角を使っていました。この商品はおたえとりみりんだけがティアドロップです。なぜ。でもどの道このピックでは演奏しません。ただの飾りです。

ギターピックは最も安価な音楽関連グッズと言えるでしょう。ギターは弾けないけど気分だけでも、みたいな人には勧めやすい商品の一つかもしれません。某楽器屋のブログによると、特にロゼリアのピックは人気商品との事です。人気過ぎて店頭で見かけなかったので通販です。と言っても、近所の楽器屋はとうに全滅しています。

商品どころか実店舗自体が殆ど無い訳で。あちこち駆けずり回ってもピック一枚買えません。天王寺界隈でさえ、キャラピックどころかいつも使ってるフェルナンデスのポリアセタールピックすら無いと言う始末。最近全然弾いてないので全く気付きませんでした。

昨今は素人ギタリストがピックを通販で購入するのも仕方がない状況です。でも楽器やスポーツ用品を、手に取って選べないのは問題だと思います。体を使う道具は実際に試さないと、自分に合う合わないが分からない物です。まして、楽器もスポーツ用品も高価で、長く使う物ですし。そんな事すら分からないゴミクズが、「買い物はネットで写真だけ見て買え」と寝言ほざいて大阪を追放されたパチンコ屋のバカ捨てゴマことハシ公でした。

でもネットにはピック専門店なんてのがあってびっくりしました。成程、こう言うのはネット通販ならではの商売です。実店舗でピックのみの店なんて到底経営できません。ネットなら数も種類も揃え易いし、全国から購入できます。その辺りはネット商売も良し悪しでしょうか。

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ふと見返したウチの漫画の二人、ららとりせ。
最近ウチの漫画のこの二人、特にこの動画表紙のららとりせが、Roseliaの友希那とリサに見えて来ました。顔付きや表情、髪色や髪形等、外見のデザイン的にも似てますし、二人の性格設定と口調の使い分けがほぼ同じです。女言葉だけど冷たくて怖い感じと、ラフな言葉使いだけど人当たりが良くてフレンドリーな感じ。リサとりせは名前も似てるし。いやロゼリアの方が絶対断然カワイイです。

Re:birthdayを聴いて以来ロゼリアのファンですが、当方ゲームはほぼやらないので、ガルパに関してはさっぱり分かりません。リズムゲームは基本的に、それがどんな形態であろうとも、まず間違いなくプライドをズタズタにされるのです。ヤです。やりたくないです。

でもゲームにはストーリーが用意されています。ガルパの主体はあくまでリズムゲームですが、ゲーム内でしか見られない物語が山ほどあります。各バンド結成の話とか、それぞれのキャラクターの背景とかです。気になります。そしてそれらは、ダメ楽器弾きとしては心をへし折られるゲームに泣きながら手を出さないと見られない訳です。何と言う仕打ちか。しかしゲーム内には、もう一つ気になるコンテンツがありました。ガチャです。



ガチャガチャと言えば、駄菓子屋とかパン屋兼クリーニング屋の店先に置いてあって、ハンドルを回すとカプセルに入った玩具が出て来る、シカダ駄菓子とかのんのんとかに登場する昭和のアレです。昔は子供がなけなしのお小遣いを突っ込む遊戯機器でしたが、今やいい大人がクレジットカードで何万円も注ぎ込むギャンブルとなっています。

バンドリ、ガールズバンドパーティーに用意されているガチャは、ガルパのゲーム内で使用できるイラストカードを引き当てる、確率型のゲームです。ゲーム内アイテムを更なるゲームで入手する形態は、なんだか裁定取引を思い起こさせます。カードには星2とか星4とかのランクがあり、期間限定イベントカードなどもあります。

ガルパのガチャを回すには「スター」が必要です。スターはゲームの報酬と言う形で入手する、ゲーム内の仮想通貨の様な物で、成績に従って手に入る数が決まりますが、もちろんゲーム内の交換所へ行って現金で購入する事も出来ます。スター60個で120円が最低購入単位で、最大が8400個で9800円となっています。確かにまとめて買った方が得ではあるんですが、ガチャガチャに一万円て。確実に手に入る商品でもないのに。

スター250個で一回ガチャを回せます。一回だけ回す事を単発と言います。言うまでもなく、一回では欲しいあの娘のカードはまず引けません。なので、まとめて十回回す十連ガチャも用意されています。単純に十回でスターを2500個消費しますが、星3以上のカードが必ず入っている、などの特典もあるそうです。それでもやはり、狙ったカードは中々出ない様で、星4の紗夜が出ないとか、星4のこころが出ないとかで、バンドリーマー達は泥沼にはまり込んで行きます。

ですが、意外にも単発の方がエエカードを当て易いと言う噂もあります。ゲームのロード画面の「ブシモ」の声がお目当てのあの娘の声になるまで何回もリロードする、いわゆるリセマラ、リセットマラソンで出しやすくなるとか。ゲームはやらないので分かりませんが、そんな噂です。

動画サイトに、十連ガチャを何十回も回す動画が多数アップされています。バンドリ、ガルパ、ガチャ等で検索すると出て来ますが、どうかしてるとしか思えない金額をつぎ込んで、ひたすらガチャを回し続けている人達がいるのです。そして動画を上げている彼らは、そんな風に病みつきになった人達の一部でしかない筈ですから、ユーチューバーと同様に狂った様な金額を投入してガチャを回している人が、全国に何百人何千人いるか知れたもんじゃありません。

スター250個で単発ガチャ一回。スター8400個が9800円で、十連ガチャを三回回せます。残った900個は積み立てるとして、スターのまとめ買い三回で、十連ガチャをもう一回余計に回せます。つまり大雑把に言って、十連ガチャを十回の百連で三万円かかる事になります。

ガチャガチャを、百回回して三万円。そりゃ大人だから良いんだよと言えばそうですが、ブン殴られても仕方ないと思うのは僕だけでしょうか、親にでも神様にでも。中には一気に500回くらい回す人もいて、それはもう立派にネトゲ廃人と言えるレベルなんじゃないかと思います。しかもガチャのイベントはしょっちゅう開催されていて、その度に数万円を失っている様です。嘘か本当か、ガチャ廃人は年間で100万円使っていると言う話も聞きます。



今年のセンター試験で話題になったFGOでも、ガチャが用意されています。こちらも相当厳しい確率の様で、なんぞのカードを手に入れるためだけに60万円くらい使った人もいたとか。限定か何か知りませんが、カードたった一枚の為に、僅かなプレイ時間に大金つぎ込んで、車買える金額まで行くなんて。
60万あればESPのバンドリモデルのギターだって買えます。星のマークがLEDで光る奴。あのランダムスターはそのくらいの値段でした。ESPのギターはキャラクターモデルでも本物なのです。しかし彼らガチャ廃にとっては、レコーディングで使用できる本物のギターより、スマホの中でしか見られないたった一枚のイラストの方が値打ちがあると言う事ですか。

カードと言いますけど、電子データのカードです。スマホの中にしか存在しません。うっかり液晶バリーンとか、洗面台にボチャーンとかで終わりです。仲間同士でのダブったカードの交換も出来ません。現物のカードならできるのに。そんなあこぎなシステムによくカネ払う気になるもんだと思うんですが、でもまあ、欲しいんでしょうね、きっと。物凄く。絵が描けない人は特に。
また、こちらも理解を超えるんですが、絵とは別に、ゲーマーの人達にとってはゲーム内アイテムと言うのも、そこまでしても欲しい物みたいです。ガルパのイベントストーリーでも、人混みが苦手な燐子がアイテム欲しさに死ぬ気で海に行ったり、あこがバンドメンバーを無理矢理友達紹介キャンペーンに参加させたりしてましたから。

兎に角何より怖いのは、各々のゲームがスマホのアプリである事です。ネットに接続している事が前提なので、何か欲しい物があるとボタン一つですぐに購入できてしまいます。アイテム画像の下にどんな金額が表示されていても、全額溶かし、指先一つでダウンロードさ、です。現金を支払う感覚が殆ど無いが故に、抵抗なく次から次へと購入してしまう。そして二か月後、ゲームの熱もキャラへの愛も冷めて忘れた頃に、銀行口座に請求が来るのです。恐ろしい……

直接手で現金に触れる感覚を伴わないクレジットカードの怖さが、よりによって電話に増幅されているのが現状です。自分でもカードをネットで使う様になってはっきり分かります、幾ら使ったかの感覚が、アナログの時に比べて明らかに低下している事が。手に取った商品の感覚、財布の中から取り出した現金の感覚、それらが一切ない商取引の形態は、確実に人間の行動を狂わせています。

以前、コンプガチャが規制された事がありましたが、ちょっとやそっと規制したくらいでは、利便性、快適性、経済効率を最優先した現代のシステムに歯止めがかかる訳がありません。社会は必ず便利な方へと転がり落ちて行きます。後戻りする事は、歴史上一度もありませんでした。
体感としては、この手のネットギャンブル、オンラインカジノは広がる一方の様な気がしています。実際、仮想通貨なんて得体の知れない物に一獲千金の夢見て全財産スるバカがいるわけですから。
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何がビットコインか。仮想通貨などとおこがましい、偽装通貨と呼べ。
http://shounenkairo.seesaa.net/article/456291079.html







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「BanG Dream!」 プレミアムフィギュア 戸山香澄 市ヶ谷有咲
数少ないバンドリのフィギュア。セガのプライズ景品、いわゆるUFOキャッチャーの景品です。当方、ゲームにも完成品フィギュアにも興味が無いので完全に無視して来たジャンルですが、アニメの方のバンドリがキモヲタ共から無意味にボロクソに批判されてたのを見てムカ付いて、つい手を出しました。
ランダムスターが気になっただけなのに有咲まで買いましたけど、別に有咲のキャラソンが死ぬほど可愛かったとか、心繋がるバレンタインガチャのイラストがたまらんかったとか、そんなワケないです。そもそもバレンタインデーは皆で美味しくチョコを頂く日です。

ゲーセンの筐体に小銭突っ込んで挑んで獲得したのではなく、中古屋で提示された金額を払って購入しました。税込みで香澄700円、有咲800円。香澄は日本橋の店の棚にも置いてありました。税別1500円。倍て。
でもゲーム景品の相場はそんなものらしいです。余程人気の最新アイテムで15000円くらいとか。三桁で買えるならすごく安い部類で。確かに、窓空き箱入りで20cmクラスの塗装済み完成品フィギュアは、出来によってピンキリですが、キリの方でも6000円くらいはします。

昔からクレーンゲームには近付かない事にしています。ゲーセン自体行きません。本当にゲームやりません。UFOキャッチャーは特にそうですが、あれもギャンブルだと思うからです。
矢張りと言うか、クレーンゲームもガチャに劣らず、注ぎ込む人は相当に注ぎ込む様で、特に欲しいアイテムが入荷した時は目の色を変えて、気が触れたんじゃないかと思うほどの入れ込み方でのめり込みます。アナログの筐体に現金を投入するので、体感的に金銭感覚を失う事は無い筈なのに、目の前のあの娘や彼に我を忘れるみたいです。

お札を小銭に替えて筐体に投げ捨て、気が付いたら何万円だかを失って、ようやっと標的を獲得できればまだマシな方で、何も得られずすってんてんになって賭場を後にする、そんな話も割と聞きます。実物と現金でさえそうなんですから、これがネットで、クレジットで支払えるオンラインカジノになったら、そのタイプの人達の転落コースは炎を見るより明らかです。ガチャはもうとっくにそうなってますし。

最近、ブラウザにオンラインクレーンゲームの広告が出る様になりました。又かとゲンナリします。どうせ追い詰められた在日チョンコどもの悪足掻きだろうと思ったら、広告主はYahoo!でした。ほらね。
http://shounenkairo.seesaa.net/article/443317911.html
クレーンゲームの遊戯料金が幾らかは、筐体メーカーや運営企業によって異なるみたいですが、百円玉か五百円玉を投入するのは共通の様です。もしクレーンゲームにお札が入る様になってたらどうでしょうね。さすがに入れませんか。あれは硬貨だからポイポイ放り込んでしまうだけで。いや、でも……。



そのクレーンゲームにまつわる不吉な噂を聞きました。最近のクレーンゲームの筐体は「確率機」だと言うのです。
この「確率機」と言うのは、料金を投入した時に機械の中で抽選を行い、当選した時にだけ景品を獲得できる権利が発生する筐体の事です。その確率がどの程度の数値なのかは分かりません。分かるのは、その内部抽選に落選した場合はクレーンをどんなに正確に動かしても絶対に景品を取れない様に設定されていると言う事です。そして当選する確率は決して高くないと言う事も。

更には、内部抽選が当選を確率で決定するだけならまだマシな、投入金額何千円毎に一回だけ景品獲得権が発生すると言う、極悪な機械もあると言います。例えば七千円に設定されていた場合、投入金額が七千円に到達しない限り、絶対に景品を取れないのです。また、六千九百円まで頑張ったけど取れずに諦めた人の次にそのクレーンを動かした人は、腕さえ良ければ百円で景品を取れると言う事でもあります。これはパチスロで天井と呼ばれる方式です。

ガチャにも天井が設定されている物があるらしいです。何万円も使ったのにお目当てのカードが出ないのはあんまりだから、ここまで引いたら無条件に出してあげるよと言う、ヘビーユーザー救済措置です。大体十万円使った人に対して施される処置らしいですが、この天井システムが各社で公表されているか否かは存じません。バンドリには無いそうです。

とは言う物の、ガチャで十万円も散財してしまってから「救済」もへったくれもないモンだと思います。そうなる前に救ってやるのが救済でしょう。まあ、あんまり救ってばかりでは企業が儲からないのは分ります。でもそこまで払わなきゃ助けてくれないなんてのも、随分な偽善者っぷりじゃないですか。イラストカード一枚見せただけで十万円せしめた癖に。それでもまだ、助けてくれるだけマシかもしれません。と、その時は勘違いしそうになりました。

「天井」が儲けられている事を予め知らされていたら、その金額まで払ってしまうんじゃないですか、どうしても欲しいカードがある人は。むしろ天井なんか無ければ、数千円くらい払った時点で出ないならもうやめようかと思える物です。普通はそうでしょう。でも何万円まで払えば確実にもらえる事を知っているなると、最初からその金額までは払うつもりでガチャを引き始めるんじゃないでしょうか。推しキャラが欲しい人の何割かは。

バンドリで、推しキャラの星4が一枚出るまでに大体幾らかかるか、単純に確率だけで推測してみました。実際やってはいないので、ゲームシステムに関する情報とその理解が正確かどうかは分かりかねますが、概ねこう言う事ではないかと。
星4の出現率は1.5%です。そしてイベントごとにピックアップされるキャラが四人います。1.5%の出現率を四人で分けて一人に絞ると0.375%。267回以上回して一枚当たる計算です。
先述の通り、スター8400個9800円まとめ買いを3回繰り返してガチャ100回、それを二度繰り返してガチャ200回で58800円、更に9800円まとめ買いを2回でガチャ60回19600円、ここまでに積み立てた余剰スター2200個にプラスする300個を、最後に360個480円で購入して、計270回回せます。〆て78880円。狙ったあの娘の星4一枚が八万円弱……実際十万円くらいは使わないとお迎えできないと言う話は、他のゲームでも聞きます。

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これらが原稿だったら一枚十万くらいはしますけど……

天井が、あっても無くても十万円。二万円の差は大きいし、多少の齟齬はあると思いますが、それらの誤差を差し引いても酷い設定だと思います。ただし、ガチャは詐欺ではありません。当選確率が低いだけです。消費者の欲望を無用に刺激して興奮させ、判断力を失わせて法外な金額をせしめる、賭博まがいの悪質な商法ではありますが、詐欺には当たらないのです。ただ確率が低いだけです。
そんな低確率の賭博にヘラヘラウヘウヘ「彩ちゃ〜んブヒ〜」とか言って大金払ってしまう客もどうかとは思いますが、少なくともガチャのシステムは、決して客に嘘はついていません。



しかし、クレーンゲームに天井を設定しているとしたら、それは救済措置でない事は確かです。こちらは確率のみで引くガチャと違って、実力では狙った景品を取れない事が前提になっているゲームではないからです。客の腕次第で景品が取れる筈のゲームのルールを、客に知らせずに一方的に捻じ曲げて、本来は発生しない余計な料金を了解無く払わせるのは、明確な詐欺です。

SEGA以外のクレーンゲームは基本的にほぼ確率機だそうです。そんな事全然知りませんでした。傍で見ている分には、客の力量で取れる物だと思ってしまいます。上手い人もいるもんだなー、くらいに。でも事実はそうではなかったのです。内部抽選に当たるか天井に到達しない限り、何をどう頑張っても、絶対に取れない設定が施されているのです。

道理で、景品を獲得するまでに何万円もスる訳です。だって最初から獲得権が無いんですから。しかも投入金額が何千円かに到達してやっと一回景品獲得権が発生したその時に、もし失敗して取れなければ、その間抜けなカモは又、同じ金額を投入させられます。何も知らされぬまま、次こそは取れるかもしれないと、ありもしない可能性に虚しい期待を持たされて。

この手の詐欺は本当に腹が立ちます。どうにも言い様の無い怒りがこみ上げて来ます。楽しく遊ぶ筈の遊戯機器が、実は真っ赤な偽りで、本当は餌をちらつかせて引っかかったアホな生贄から、なけなしの有り金を騙し取るだけの集金装置に過ぎなかったと知ったこの怒りは、日本を蝕む下等生物共に叩き付けねば収まりません。日本で詐欺をしているのは大抵シナチョンです。

ですが残念な事に、最近はSEGAのUFOキャッチャーも確率機ではないかと疑われる事案が報告されています。何処かの地方のゲーセンで見つけたヘロヘロアームの筐体が、十回目くらいで突然パワーショベルの様に動き出し、景品を鷲掴みにして取り出し口まで持って行ったと言う話です。そして気になってその筐体を見張っていると、大体どの客も三十回前後で景品を取れたとか。仄聞なので確かめたわけじゃありませんが、もしそうなら確率機である疑義は濃厚です。

これは、オモチャだけでなくピエロや遊園地で子供を狙って、知らんフリして毒物を売り付けているマクドナルドと同じ手口です。若年層向けの景品を並べて集客し、あと何千円続けて入れないと景品獲得権が発生しないから絶対に取れないと言う真実を知らせずに無駄なカネを使わせる、そのやり方は。SEGAもおかしくなってしまったんでしょうか。

先日、SEGAのゲーセンに行ってみたました。その店には有咲のフィギュアの筐体が無かったんですけど、ひょっとして入ってなかったんですか。それとももう全部持って行かれたとか。それと沙綾のフィギュアが二月第二週に登場予定の筈ですけど、まだですか。サイトにもアナウンスが無いし。どうなってるんですかSEGAさん。ねえ、沙綾は。ちょっと。沙綾ないの。ねえ。



フィギュアが景品のゲームやくじ引きは、クレーンゲームの他にもあります。一番くじは、コンビニで引けるバンプレストの籤です。一回680円で、箱の中に手を入れて、スピードくじを一枚引きます。景品の種類は様々ですが、上位景品には大きめのフィギュアもあります。勿論、それらの当選確率は低いです。

この一番くじは、箱の中に入っているくじの数が予め決まっています。なので、客がその箱のくじを引けば引くほどハズレくじの枚数が大きく減って行くため、一番くじの上位当選確率は、店頭に並んだ時点が一番低いと言う事になります。

完全にランダムに引くくじなので、どのタイミングで引いても当選確率は変わらないように思いますが、一番くじは80枚ほどの母数から狙った2、3枚の当たりを引くくじです。景品はもっと沢山ありますが、本当に欲しい物は大抵一つか二つですから、全体数が半減しても、その目当ての当たりくじが引かれずに抽選箱の中に残っている状態になる事がままあるのです。従って、欲しい景品を手に入れるための一番くじの買い方はこうなります。

店員に尋ねて箱の中の残りくじの枚数を聞き、棚に陳列されている目当ての景品の残数を照らし合わせ、割に合いそうな金額でほぼ確実に獲得できると読んだ場合にのみ、残りのくじを当たるまで続けて引くのです。

ただそれでも、狙った景品を確実に手に入れるためには数十枚のくじを引かねばならない訳で、万単位の出費は最初から覚悟しておかなければなりません。十枚で七千円、二十枚引いて一万四千円。普通に最新のフィギュアを店頭で購入するより高く付きます。そしてこの作戦は、一旦始めたら途中でやめる事が許されません。必ず当たるまで引き続けなければならないのです。

一番くじにも、十連ガチャの様なまとめ買いシステムがあります。こちらはロット買いと言い、一ロットが六十枚です。およそ四万円です。アイマスとかデレステとかラブライブとか、その辺りの人達がロットで買うそうです。

スピードくじを六十回で四万円。やっぱりブン殴られるんじゃないでしょうか。親にでも神様にでも。いくら自分のカネだ可処分所得だと言っても、あんまりな使い方だと思います。いるかどうかは知りませんが、くじ廃人も年間百万円くらい使ってるんでしょうか。

SEGAラッキーくじと言うのもあります。一番くじとほぼ同じシステムです。一回650円のコンビニくじで、こちらにはまとめ買いシステムは無いみたいです。しかし同様のシステムである以上、狙った景品を確実に手に入れるために客が支払う金額は、トータルで似た様なものになるでしょう。ただ、どちらも一発で当たれば700円弱です。




ガチャ、クレーンゲーム、コンビニくじ。パッと見ただけでもすぐに目に留まります、気付いた時には何万円も浪費してしまっている、非常に賭博性の高い「ゲーム」が。

誰しも、同じ使うなら楽しい事にお金を使いたいと思います。それは皆そうでしょう。特に否定される事では無い筈です。ただ、どこぞの弾道核ミサイル貴族や強奪石油利権王じゃあるまいし、何万円と言う金額は、庶民が労働で手にした毎月の給料から出すとなるとかなりの比率で、我々どぶ板庶民にとっては大散財です。なのにそれを、幾ら好きだからと言って、10分やそこらでいとも簡単に浪費して雲散霧消させてしまう遊び方は、まともな精神を保った当たり前の人間のする事とは思えません。
http://shounenkairo.seesaa.net/article/452322597.html
ガチャにしろUFOキャッチャーにしろ、大抵それらは比較的若い世代向けの景品ばかりを揃えており、若者から結構な額の料金を吸い上げています。客の何割を就学児童が占めているでしょう。収賄政治家どもがカジノカジノとやかましい近頃ですが、日本人はもうとっくに、未成年のうちからギャンブル依存症なんじゃないですか。


現在、これらの有償景品獲得型ゲームの売り上げは賭博の売り上げには計上されていませんが、アーケードとオンライン、稼働中のすべての景品ゲームの利益を合計したら、幾らくらいになるでしょうか。どなたか算出してみませんか、経済評論家の先生方。

世界の賭博の比較。
ラスベガス5800億円。
マカオ2兆3500億円。
日本
 パチンコ 19兆
 中央競馬 2.5兆
 地方競馬 0.3兆
 競艇   1兆
 競輪   0.8兆
 オート  0.1兆
 宝くじ  1兆

日本は既に世界一の賭博国家です。その上まだカジノカジノ言う政治家は日本には要りません。



















posted by 跡間シノブ at 01:02| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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