2018年01月02日

クフィール 2

年始ですが、ウチのエリア88祭はそろそろ大詰めです。

アスランは石油を輸出していません。掘れなかったからです。アスランには油田を掘る技術が無かったらしい事が、サキのセリフから読み取れます。
外資と外国の技術を頼まなければ、アスランはいつまで経ってもただの遊牧民の集まりに過ぎないとサキは言います。いずれ外資が必要になる事は、サキには少年時代から分かっていました。しかし国を荒らされる事を懸念した彼は、外資の参入を拒んだザク国王に同調しました。

アスラン近代化の先鋒はサキの父、反政府軍の総司令官であるアブダエルです。国が貧しいままで石油を抱え続けていたら、いずれ必ず西欧諸国に蹂躙されると考えた様です。その考えに、サキの弟であるリシャール王子が続きます。
リシャール王子は母親似の、美しい金髪を持つ優しい青年です。彼はアスランが貧しいままではいけないと考えます。外国の資本や技術を導入して自国を開発する事でその国らしさが失われてしまったとしても、多くの国民が貧しいままでいるよりは良い筈だと。


「その国らしさ」を失わずに近代化した稀有な例が日本です。日本は、日本の国体を守ったままで近代化に成功しました。実際は失った物も相当多かったと思いますが、それでも日本は日本であり続けています。その最も大きな要因は勿論、日本の歴史が世界一長かった事です。たかが数百年程度の西欧列強如きでは、2600年もの長大な歴史には到底適わず、西欧文明は日本を取り込むどころか、白人の思惑とは裏腹に日本に飲み込まれて消化されてしまった訳です。

幾らかは損なわれてしまったとは言え、自国らしさを保ったまま近代化に成功した日本の地力、潜在能力が、長大な歴史に由来する事は明白だと思います。カネでは買えない長い時間が培った日本の懐の深さこそが、日本を大国たらしめているのです。
世界一の歴史を誇る有色人種の国日本が目障りで仕方がない白人は、大量破壊兵器を投入してまで日本をこの世から消し去ろうとしましたが、二発もの原爆を以てしても日本を消滅させる事はできませんでした。世界最長の歴史は原爆よりも強いのです。

その日本を破壊しようとする連中が、現在フルスロットルで大暴れしています。女系天皇に女性宮家に大阪ヘイト条令に、偽装日本人の雌豚を前面に押し出したバラエティ番組による男女離間工作にと、日本を内部から崩壊させようとして、数え上げればキリがない全力全開の亡国工作を死に物狂いで展開中です。きっと全員顔真っ赤にしてキーボードバンバン叩きながらアイヤーとかアイゴーとかニダーとか叫びながら発狂してるんでしょう。


「自分が生き延びてきた戦法が一番正しいんだ」 風間真
日本は世界一の長寿国です。世界一長く続いている国家です。日本は建国以来ずっと日本で、皇室がある限り未来永劫日本です。エリザベス女王は会食の席で日本の天皇に上座を譲ります。天皇が男系で世界最長の皇室だからこそ、西洋は自分達で作った価値観に則って、仕方なく日本に一目置きます。この事からも分かる通り、天皇を戴く日本はこの世で最も正しく、皇室の男系は世界で一番正しいのです。

はっきり言えば、日本の皇室が失われた途端に全ての有色人種はモノになります。白人が有色人種を好き好んで人間扱いしている訳がありません。ロンドン五輪の開会式では黒人を奴隷として扱って来た歴史を改竄していました。
http://shounenkairo.seesaa.net/article/283655038.html
アメリカの黒人が人間になったのは1960年代です。それまで奴隷でした。大東亜戦争を日本が受けて立っていなければ、米国での黒人の人権回復は軽く200年は遅れていたでしょう。地上で最長の歴史を誇る日本が有色人種を代表して、世界を支配していた白人と戦い、有色人種の人権を白人共に認めさせたから、今のこの世界があります。黒人が合衆国大統領にさえなれたのも日本のお陰です。日本が白人と戦ったからこそ、白人はイヤイヤ渋々、アジア人もアフリカ人も人間扱いしているのです。

その日本が女系天皇なんてものを作って皇統を失ったら、日本はただのアジアの黄色い猿の国に転落します。当然その瞬間から、白人は確実に日本に対して敬意を払わなくなります。世界のパワーバランスは崩れ、白人だけが世界中を跋扈する白人天国になります。百年前、日本が白人の支配に抗う前の世界がそうだった様に。世界中の有色人種が奴隷か家畜とみなされて人権を失ったその時、皇室が消滅した日本が再び白人と戦ったとしても、白人共が日本人以下すべての有色人種を人間と認める事は、はっきり言って二度と無いでしょう。

今、女系天皇だの女性宮家だのと喚く連中、中でも特に日本人みたいなツラした奴らは、日本が皇室の伝統を失った瞬間に有色人種である自分達が家畜になると言う事実を理解できていません。そんな事も分からない程度の知能しかない下等生物だから、天皇の男系を途絶させて日本の皇室を破壊しようとしているのです。人間ですらない下等生物の鳴き声など気にする理由はありません、日本人はただ日本を守るのみです。




ハーバード大学を根城にするフランクフルト学派と呼ばれる連中がいます。ハーバードは有名なユダヤ人学校だそうで、ロースクール、ビジネススクールはユダヤ人が圧倒的に多いとも言います。同校はアジア人お断り大学としても有名で、現在世界中で数多くの企業を、特に日本の企業をダメにしまくっている、かの悪名高きMBAの頂点でもあります。そう言う連中です。

フランクフルト学派の総本山ハーバード大学
http://blog.goo.ne.jp/kirakiraboshi31/e/7b0d0b6820715e2cb047479a8f3eea8b
自称慰安婦フェイカーチョンBBAに演説させるハーバード大学。
http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-6865.html
ひょっとして、ハーバードってバカダ大学なんじゃないだろうか。さすがにそんな気がしてきました。NHKが矢鱈と取材に行って引き合いに出すのはいつもハーバードですし。わざわざ選んで行ってるみたいです。

彼らフランクフルト学派の思想の原点はフロイトです。フロイトはキリスト教的な性悪説に立っており、人間は生まれながら不幸な存在であるとするのが基本です。それは、有体に言えば既存の秩序を破壊する思想です。人間は生来不幸で、その人間が作った社会制度は悪い物だ、そのせいで人間が不幸になっているのだ、だからとっととぶっ壊しちまえ、となる様です。なんかそれではいつまで経っても人間は幸せになれなさそうに思えますが、確かに破壊思想には都合のいい連中です。

しかし、ちょっと考えれば分かりますが、人間が元々不幸な存在だと言うなら、そもそも生まれては来ません。芥川龍之介の河童みたいに、胎児に「生まれたいですか」と訊いて「生まれたくないよ」と答えて消えて行くでしょう。性悪説のキリスト教は、神の子である民人を善き者とする建国神話に基づく日本の精神とは相容れません。

輝ける日本の神アマテラスの歌 (歌 サーバルちゃんの人)
https://youtu.be/l_F3ACfyHE8?t=80

その日本に原罪意識を植え付けたのが、WGIPウォー・ギルト・インフォメーション・プログラムと呼ばれたGHQの洗脳政策です。ありもしない罪の意識を植え付けられた日本人は、すっかり戦前の自信と誇りを失ってしまいました。

日本を、取り戻す 前半 (お話 馬淵先生)
https://www.youtube.com/watch?v=HM4YiS4ZKOs
もういい加減に国連なんか卒業しましょう、あんな戦勝国連合。

日本は、今こそ建国神話の精神に戻る時です。日本人なんですから。毛唐の異文化なんかと共生する必要は全くありません。あんなもんただの毒です。日本を蝕み、粉々に分解する毒です。余計な異文化を過大評価して国内で過剰に庇護すれば、日本は文化ばかりか政治も産業も経済も失うでしょう。そして経済力が失われ、カネが無くなった日本は、世界中の誰も見向きもしなくなります。



今、世界が日本をちやほやするのは、日本が世界一の債権国だからです。カネがあるからすり寄って来ているだけです。中にはクールジャパンとか言って持て囃す酔狂な物好きもいます。しかし大多数の外国人は、日本のカネが欲しいだけです。決して日本が好きだからではないのです。日本が虎の子のカネを失って貧困国に転落したら、世界中のどこも日本を相手にしません。ダンクーガ・ノヴァの日本がそんな有様になっていました。世界はドライでデジタルでシビアです。冷血で無慈悲で利己的です。

にも拘らず、経済をないがしろにする弩阿呆政治家が与党内に多過ぎます。内閣総理大臣からしてそうです。あのエエトコ生まれのボンボンは、生まれついてからこっち、身の回りを取り囲んでいた保守ジジィ共による教育の賜物で、外交と軍事的国防の事しかアタマに無く、日本のカネを外国との取引の材料にしてしまいます。そしていとも軽率に日本のカネを差し出すのです。

我が国の敵はカネの力をよく知っています。日本のカネを渡せと事あるごとにタカリに来ます。何も無くてもせびりに来ます。褒めて、おだてて、甘えて、騙して、ゆすりタカリに色仕掛け、恐喝恫喝泣き落とし、あらゆる手段を使ってカネを奪おうとするのです。
一方、カネの重要性を全く理解しない我が国のおぼっちゃま政治家達は、おカネで解決できるならいいじゃないですかとでも言わんばかりのバカさ加減丸出しで、国民が血を流して働いて納めた尊い税金を、ヘラヘラ笑いながら外国の悪党どもに献上します。

こちら側が何かを譲歩すれば、相手も気を良くして何かを差し出してくれると本気で思ってるあっぱっぱーが、日本の政治家の大半です。「韓国に恩を売ろう」とか、学習能力の無い。アメーバですら少しくらいは学習するのに。
こちらが何か譲歩すれば、敵はそこに付け込んで更に厚かましく要求して来ます。それが現実の外国です。基本的に日本以外は全てそうだと思っていなければなりません、特に政治家は。その心構えが出来ていない世間知らずのボウヤは、熾烈な外交になど当たるべきではないのです。

外交だけでなく、国内経済政策に関しても、経済をまともに考えられないバカタレ政治家が与党内に溢れ返っています。何が怖いのかいまだに竹中平蔵を政治に割り込ませたまま、2017年もパソナはじめグローバル企業だけを儲けさせる亡国法を複数通しました。改正国家戦略特区法、種子法廃止などです。
財務省はデフレを維持して日本を不景気にしたままなら省の権限を拡大し続けられると考えており、経済をロクに学んでいないおぼっちゃま政治家は、その財務省によって手玉に取られ、犬猫の様に手懐けられて日本破壊法を可決します。

次は何ですか。差し当たって消費税増税ですか。国民から任せられた日本の未来より、己が保身の方がそんなに大事ですか。日本が貧困国に成り下がってどこかの植民地になっても、てめえ一人が草木ボーボーの廃墟の中で生き延びられればそれでいいんですか。



リシャール王子が目指す豊かな国家とは、彼の言葉からは、他国との比較において豊かであると言う様に聞こえます。確かに国際社会での発言権などを考えれば、それも重要です。世界のどの国も貧困国は相手にしません。
兄のサキは、アスランは小さくとも平和で豊かな国だったと言いました。少なくとも彼らの母が存命の間はそうだったと。それは、無駄な贅沢こそしないけれど質素ながらも堅実で豊かに暮らせていた国だった、と言う事でしょう。

外資を入れて国を荒らされたくはない、しかし急いで大国にならなければ国そのものが危ない。その危機感はヴァシュタール家の全員に共通してましたが、それぞれが選んだ解決策の違いでアスランは内戦になってしまいました。
その解決策の中には、王政廃止と言う選択肢も入っていました。アメリカ人のミッキーは、多くの国が自由化の道を辿る上で王制廃止は避けられない試練だと、無邪気に言います。まるで王制下では国民は虐げられていて不幸で、自由化すれば国民が幸せになれるとでも言うかの様です。しかし内戦前のアスランは平和で幸せな王国だった筈です。それを壊したのが外国資本、主にミッキーの祖国アメリカのウォール街による「自由化」と「近代化」と言うフォールスフラッグ、偽旗です。

ウォール街とその飼い犬であるCIA、今ならヒダリー・クリンチョン辺りですが、平和で豊かだったアスラン王国の敵は、原油を輸出せずに外国の介入を阻止し続けて来たアスランの経済搾取が困難と見て、今度は王位継承争いに付け込んで内紛を装った戦争を仕掛けました。

アスラン政府軍外人部隊エリア88の司令官であるサキ・ヴァシュタールは、アスランの王族です。平和で豊かなアスラン王国を「自由化」「近代化」「民主化」しようとする外国の経済マフィアから守るために、自身も政府軍に所属しています。そして外国資本の誘いに乗った父アブダエルが反政府軍を組織して内乱を始めると、自国民同士の殺し合いを避けるべく外人部隊を編成しました。

サキは同時に、アスランで総力戦になる事も避けようとしていました。自国で大戦争になれば、勝っても負けても国土が荒廃します。国が戦後の廃墟からやり直さなければならなくなった時、外資は必ず入り込んで来ます。ウォール街の多国籍企業が。
IMFも来ます。IMF傘下に入る中央銀行が設立されてしまうのです。漫画では銀行に関しては言及されていませんでした。しかし現実に起こった幾つもの中東の戦争で、最も重大な影を落としているのがIMFです。殆ど報道されないから我々が気付かないでいるだけです。

外資を頼めば暴利を貪られる、拒めば戦争を起こされる、カネのカラクリを裏の裏まで知り尽くす悪魔は、どんな手を使ってでもカネを奪いに来ます。いつもいつも。カネカネカネ。

カネのためなら嘘もつく。カネのためならスパイもする。
カネのためなら人も殺す。カネのためなら死も厭わない。
Michael Jackson "MONEY"

うんざりするほど見せられた嘘だらけの戦争。戦争で稼ぐのはいつもウォール街の同じ連中。そのアメリカが投資したロシア革命がジュイッシュ・レボリューションだった事はもう保守陣営の常識です。先の動画の馬渕先生は、中華人民共和国もアメリカが作ったと言います。その馬渕先生の説明にはいつも、無理な所や不自然な部分がありません。近代史のほぼ全ての疑問が、絡み合った糸が解ける様に自然に解説されています。しかし、先生の説明にも登場しない疑問があります。

聖書に書かれているユダヤの民はセム系の有色人種です。でも今、ウォール街やシティを始め、世界中でユダヤ人を名乗る連中の殆どが白人です。エリア88に登場するスイス銀行のお偉いさんも、白人顔でモミアゲヘアーの「ユダヤ人」です。彼らが聖書に出てくるユダヤの民とは異なる血統である事は明らかだと思います。あからさまに出所の怪しい自称ユダヤ人の白人共。あいつらは一体何者なんでしょう。







クフィールC2

中東最強イスラエル。悪の枢軸イスラエル。クフィールはそのイスラエルが作りました。

第三次中東戦争が始まると、アラブ諸国がフランスに圧力をかけたので、フランスからのイスラエルへの兵器輸出が途絶えました。するとすぐさまアメリカがイスラエルに武器輸出を始めました。イスラエル空軍の輸入戦闘機はフランスのミラージュからアメリカのファントムに切り替わりました。アメリカがイスラエルを全面バックアップしているのは世界の常識です。トランプもFRB維持とイスラエル擁護を条件に大統領に就任しています。エルサレムをイスラエルの首都として認める発言をしたのは記憶に新しい所です。

ミラージュの設計図はある。入ってくる機体はファントム。ミラージュは単発。ファントムは双発。ならファントムを分解してエンジンを下ろせば戦闘機を二機作れるんでは? ピコーンとひらめいた「ユダヤ人」は、ファントムのターボジェットエンジンを乗せる機体をミラージュを元に再設計、本当にファントムを分解して試作機ネシェルを作ると、更にコンピュータとか色々改良して、最強のデルタ機クフィールを完成させてしまいました。

大体そう言う事らしいです。聞いた時は悲しい歴史の機体なのね、とか思いましたが、今は違います。機体完成までの殆どの段階でアメリカが全面協力していたのは明白です。陰に日向に手を貸していたんでしょう、アメリカと言うかウォール街が。完成した兵器を輸出するだけでなく、最新技術も提供して。でなきゃあんなポッと出の小国、精々石油がちょっと採れるくらいの経済力で、わずかな間に最先端の高性能戦闘機を完成させられる筈が無いんです。やっぱりモサドが暗躍したとか。それは分かりません。





1/72 ウォーバードコレクション No.27 IAIクフィール C7

前世紀末に購入したタミヤのウォーバードコレクションが、手つかずのまま放置されていました。このシリーズはイタレリの輸入品とタミヤ製が混在しています。このクフィールC7は残念、イタレリ製です。買ったはいいけどC2じゃない。デカールはサキ機じゃない。イタレリだ。色々駄々こねて作らなかった様な気がします。昨夏にハセガワがサキ機を同寸で発売すると聞いて、だったらもう組んでしまおうか、なんて段ボールの山から掘り出して来て、実物を目の前にしてまたやる気無くしました。ラクできるんじゃないかと期待した時は大抵こうです。

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なんか雑。全体に作りが粗いです。乱暴と言うか、投げ槍な印象を受けます。各部がヌルヌルしい感じで、いかにもフリーハンドで削って彫った様です。そんななので、詰め込まれている情報すら正しいかどうかも怪しく、毎回衆院選になると湧いて出る選挙前新党みたいに信用できません。

唯一褒められた点は、モールドが凹である事です。運河彫りですが凹は凹です。しかしそれだけではちょっと。だってエリア88じゃないし。それにパイロットもいないし、コクピットは雑だし、ミサイルも足りないし、デカールも現用機のみだし。なら、ここはもういっそ気楽にザッと組んでパッと仕上げるか、と思って大きなパーツだけ組んでみてまた絶句。

ニッパーを入れるとプラがヌルい。柔らかいと言うより、ヌルい。ドイツ製のパトルイユ・スイスも矢鱈柔らかいプラでしたが、こちらも妙な柔らかさが気色悪いです。欧州勢のプラは柔らかめなんでしょうか。それはそれとして、切り離したパーツを合わせてみました。

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何だこの隙間は。隙間と言うよりぱっくり開いた裂傷みたいです。ザクロですか。箱の中で変形した訳でもないでしょう。柔らかすぎるプラスチックが時間と共にひん曲がって行ったと思われます。まさか最初から? ドイツ製もこんな感じでぱっくりザクロでしたけど、柔らかすぎるプラはこうなるんでしょうか。
主翼付け根も物凄い隙間。もうどんなに言葉を尽くしても埋められなくなった二人の間の溝みたい。いっそ無視しようかと思うほどです。どんな設計してんですかイタ公め。
主翼下面も酷い溝が開きます。
前輪の脚注格納庫壁も壮絶な隙間。

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主翼後縁は上下が合わない。
所々、あきらめた様に凸モールド。
モールド歪んでるぞ。
デファ30mm機関砲は彫りが浅く、周辺はガタガタ。

呆れるばかりの出来の悪さにやる気ガン下がりです。ちょっとだけ形にしたけど、もういいやコレ。イスラエル空軍機なんて作る気も無いし。ハセガワの新しいサキ機買おう。きっと良い出来に違いない、少なくともこれよりは。と、その時は思っていた。




1/72 クフィル C2 `サキ・ヴァシュタール` 「エリア88」 クリエイターワークスシリーズ

買った人、積んでますね。正直におっしゃい。
告知されても然程その気にならなかったので、ぼけーっとしてるうちに予約を逃し、気が付いたら発売日になっていたハセガワの夏キット。結局買っちまった訳ですが、デカール目当てで購入した人が殆どみたいです。だがちょっと待って欲しい。このキット、開けて見たら何と凸モールドだった訳で。

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何となく悪い予感みたいなのはあったんです。メーカー写真にアップショットが無いから、そーなんじゃないのかなと。30年前の本体にデカール付けて売り付けたのは同縮尺のタイガーシャークも同様ですが、あちらはちゃんと凹モールドでした。でもこれは……ちょっと幾ら何でもヒド過ぎませんかハセガワさん。全身ヤスリかけて彫り直せってんですか。冗談じゃない、ンな真似できますか。手彫りじゃ相当辛いパターンもあるのに。ハセガワさんにはもっと真剣に考えてほしい。

でも少し思いました。このキットのセールスポイントは、言うまでもなく派手なデカールと大迫力の三色迷彩です。なら、凹モールドである必要は必ずしも無いんじゃないかと。迷彩とマーキングが目を引くのだから、一々モールドを掘り直しても、それはあまり意識に上らない。ならわざわざ全身を掘り直す苦労はしなくてもいいのではないか。ウチで異論が噴出している。

デカールだけが欲しくて購入した人が多い様ですが、そのデカールはどうするんでしょう。どっかで使う事ってあります? ガンプラに転用するとか? でもデザインがそのまんまでは、あからさま過ぎて使い様が無いと思うんですけど。ここで使わずにどこで使うんだろう。内外に様々な波紋を呼んでいる。

もし制作を迷っている人がいるなら、思い切ってそのまま作ってみるのもいいんじゃないかと思います。どうせデカールなんて、勿体付けて取っといたって数年でダメになるんですから。買ったからにはちゃんと使って作ってやるのが男の責任と言う物です。ウチには一生かかっても作り切れない程の積みプラがあります。各方面から批判を招きそうだ。

イタレリと違ってC2です。劇中登場するサキの愛機の型式なので、これが正しい形と言う事なんですが、パネルラインが凸。こっちもやる気ガン下がりです。しかし、二機購入して両方とも製作放棄では罰が当たりそうです。それに、目の前にパーツが転がっていたら、とりあえず何か作りたくなるのがモデラーと言う物でもあります。イタレリは細部が甘くて作る気がしない、でもハセガワのパネルラインを全身彫り直すなんてまっぴら。ならば。





ニコイチで行こう

胴体の基本パーツを国民の合意が得られていないイタレリのC7で作り、細部を議論が尽くされていないハセガワから移植してC2にし、デカールを丸々ハセガワから持って来てC2エリア88サキ機をでっち上げる事にしました。手元にある材料を駆使する選択は悪い姿勢ではない筈です。
それに、タミヤイタレリのC7は絶版なんですか? ブツは滅多に見かけないし、たまにあるのはなんか値段が凄い事に。しかもボロのチョンにけなされてます。誰にも愛されないんだな、オマエは。いいよ、俺が作ってやるよ。

折角手元にあると言う事で、多少の苦労は飲むつもりで作る事にしました。イタレリパーツの大きな欠陥を力ずくで修正し、スジ彫りなどの細部は分かる範囲で情報を盛り込みます。レーダーやインテークなどの明確に異なる部分や、パネルなどのコクピット部品、あと増槽や武装などの翼下装備をすべてハセガワから移植して形を仕上げ、サイズが合うかどうか微妙に不安なハセガワデカールをそのまんま使う、これで行きます。イスラエル空軍機は断固お断りでも、サキ機なら頑張れるはずです。

ウチは今回こんな姿勢で作りましたが、今このハセガワのサキ機を積んでいてベース機をどうするか考えている人は、アマゾンとかで売ってるどこぞの海外メーカーの高価で優秀なキットを選んでそれを使うのがラクで良いと思います。その方が仕上がりも間違いなく綺麗です。何もわざわざタミヤイタレリを探してまで無駄な苦労を背負い込む事なんてありません。

お利口な人は効率的に生きるべきです。相応の対価を払って購入した高精度なアイテムや工具類で面倒な作業を効率化して稼いだ時間は、家族と過ごすのに充ててください。誰にも褒めてもらえないと分かっていながら、問題だらけのキットから売られた喧嘩を買うみたいに己に挑み、何にもならない労力を浪費する無意味な生き方なんてのは、模型に取り憑かれた救われないバカだけがやればいいんです。探偵ナイトスクープに時々出ては心無い中傷を受ける、モノ作りをこじらせた挙句に「パラダイス」を作るじーさん達みたいに。






途中写真はあったりなかったり。

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物凄いヒケが全身にあったので、気合入れて全て埋めます。各脚注格納庫壁を瞬着で閉状態位置に固定、開いた隙間は主脚側は瞬着のみで、前輪側はプラ板を挟んで埋めました。あちこち至る所がだらしなく隙間だらけです。何ともイタリア人らしいと言うか。
前述の主翼付け根に開いた、チョンに切り付けられたリッパート大使の頬のナイフ傷の様な隙間を埋めます。修正パテではとても間に合わないので、エポパテを使いました。主翼の凸ラインは全部削り落として彫り直し。やる気ないんならこんな凸線付けなきゃいいのに。

機銃が埋まっている部分の溝が浅く、周囲は高さがバラバラでガタガタです。余りにみっともないので、エポパテで周りの土手を盛って、削り出して均しました。機銃は1.2mmプラ丸棒にデザインナイフで溝を切って作り直しです。本当に余計な手間ばかり取らせやがってイタ公が。
機首脇の斜めってる好い加減なスジ彫りが我慢ならなかったので、瞬着で埋めて彫り直します。テキトーなモン作りやがってイタ公。結構本気でハラ立って来ます。ホンマにええ加減な事しかせえへんなアンタ、イヤイヤやるんやったらやらんでエエで!!もう帰り!!とかオカンに言われないんでしょうか、イタレリのマザコンイタ公原型師は。

何だかだとキットに文句を付けてますが、C2もC7も、実は実機に関してはよく知りません。パネルラインがどうとかアンテナがどうとか、実物の資料を見た事が殆ど無いのでまったくさっぱり分かりません。なので細部の考証に関して今回はあまり気にせず、ゆるく作ります。元々が相当にユルいキットなので、作り手の姿勢もユル目くらいが丁度合うと思います。全身の力を抜いてタルんだ気持ちで仕上げて行きます。
機首のピトー管だか避雷針だかは、着けたままだと確実に折りそうだったので、安全対策のために切り離して差し込み式にしました。完成後も外せる仕様です。

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コクピットはハセガワを使います。パイロットはどちらのキットにも付属しません。他のハセガワ機から拉致って来た米兵はデカ過ぎました。幅もですが、高さがあり過ぎます。仕方が無いので一回り小さい兵隊を探すと、旧タカラのエリア88シリーズのパイロットがいました。ガンシップにもジャンクパーツを流用した、スーパーセイバーのミッキー・サイモンです。長期間、店頭で店晒しにされて一箱だけ売れ残っていたのを、大昔に回収したキットです。今でも中古屋では一番安くて一番入荷しやすくて一番売れ残ります。付属の整備兵の一人は治安警察のヘリに乗っているココナになっています。今更大活躍です。

座らせてみるとこれが丁度良い。これにします。しかし、欲しいのはサキであってミッキーじゃありません。キャラクターの絵的な記号であるストレートのロン毛をプラ板で作ります。なのでこのクフィールに乗っているのはサキと言うよりは、黒髪ストレートのヅラを被ってサキに変装したミッキーです。口癖は「冗談じゃないわよ」?

コクピットのシート後ろにある、何かの装置が入った箱は、プラ板の積層から削り出しました。ダッシュボードはハセガワです。
HUDとフェイスカーテンハンドルとリアビューミラーを、いつも通り自作します。1/72ならまだラクです。キャノピーはハセガワの方がシャープで透明感があったので、ハセガワを使いたかったんですが、サイズが合いませんでした。渋々ヌルいイタレリです。

垂直尾翼前の空気取り入れ口は、イタレリは開いていないのでハセガワのを切断して移植します。幅を合わせただけでペラペラになります。開口部には仕切り板みたいなのを入れました。
コクピット後ろのレーダーも、機首下面のレーダーも、同様に移植です。0,3mmの穴を開けて芯を通して補強しています。

翼下はパイロン五本、増槽三本、空対空短距離ミサイル二本、全部ハセガワからです。センタータンクだけは強度的に心配だったので、真鍮線の芯を通しました。短距離ミサイルは四本くらい欲しかったんですが、タンクもやっぱり良いなと、特にこだわらずにキットに用意されたまんまのセットです。
ミサイルのフィンはもう何だか面倒になったので削りませんでした。元々ダルいキットを無理矢理工作して来た感じなので、これ以上の精密作業はやる気になれなかったのです。タイガーシャーク3回目と同じで、到達点が最初から低いと分かっている時はモチベーションが上がりません。
http://shounenkairo.seesaa.net/article/451529219.html
これがハセガワ製の新規金型の超精密キットならホイホイ削っていた事でしょう。あー残念、いやー残念、ホントーに残念。

機首とコクピット周辺についているらしい、小さいレーダーアンテナは、数と位置がはっきりしなかったので、無視しました。どこに幾つあるのか、あるのか無いのかもよく分からない、分からないので無かった事に。元々ダルいキットにこれ以上の精密作業は。それも正誤の不確かな情報では、投入した労力が報われなさそうです。裏目に出る事も多いし、この人生。それでもやる時はやったりしますが、今回はその気になりませんでした。よって工作はここまで、塗ります。




塗装は1/144とは変えたかったのでOVA版を選びました。垂直尾翼の獅子の紋章を原作版で貼るので、同じ原作版にすべきだったかもしれませんが、ハセガワ/イタレリのニコイチで、パネルラインもその他細部も特に拘っていない緩い造りなので、ミスマッチもかえって良いかもと言う狙いです。いーのいーの、他に誰もやらないだろうし。微妙に違うと言っても、見比べて違いを指摘する人もいないと思うし。
使った色は1/144と同じです。特に変える必要も無いのでそのまま。でも緑は指定色に従った方がらしかったでしょうか。翼端灯と航法灯は今回もブラックライト点灯です。蛍光塗料を筆塗りしました。マスキングテープが使えずに苦労します。後になって、翼端灯は透明パーツに置き換えても良かったと思いました。あれ? 何か、書く事あんまりない。


デカールを貼るにあたって、今回は迷いました。一番大きな三角を、付属デカールをそのまま使うかマスキング塗装してしまうかにです。1/72とは言え結構な面積を占めます。特に黄色い部分にパネルラインが結構重なります。折角の凹モールドのスジ彫りをスミ入れで目立たせたいのが人情で、でも黄色だから、わざわざ黒できつい汚しみたいにしなくても良いんじゃないかと。どっちを選んでも後悔しそうな選択です。

迷った挙句に貼る事にしたデカールは、サイズが合っていませんでした。そりゃそうです、キットはイタレリ製ですから。今回はハセガワに文句を言うのは筋が違います。でもハセガワのボディでも合ってなかったんじゃないかと疑ってます。あの時みたいに。
http://shounenkairo.seesaa.net/article/454011947.html
このキットを無改造の素組みで完成させた人がいたら教えてください、デカールのサイズがぴったり合っていたかどうかを。
デルタの主翼前縁の黒を、フラットブラックを吹いて塗り足します。この黒は完璧に同じ色でした。1/144も同様でしたが、なんでここまで合うのか不思議です。同じ黒でも青っぽいとか赤っぽいとかありそうな物なのに。CMYKの「真っ黒」と言う事なんでしょうか。

厄介だったのは主翼下面のよく分からない突起です。ハセガワは別パーツで用意していましたが、イタレリは一体成型です。これは塗装前に予め削り落としました。ハセガワのデカールは突起を避ける様に切り込みを入れてありましたが、その位置が全然違っていたからです。
別パーツの突起用のデカールもありましたが、塗った方がラクです。近い黄色を作って塗装して貼り付けると、主翼側のデカールの面積が足りてませんでした。機体下面のグレーが隙間から見えます。オイ、ハセガワ。好い加減な仕事してんじゃねーよテメー、いつもの事だけど。

仕方が無いのでまた塗装です。デカールの上にマスキングテープは貼れません。粘着面が触れただけで剥がれて破けます。デカールの上から色が足りない部分を塗り足すのは余計な神経をすり減らす、辛いだけの作業です。こんな作業を強要する相手には憎悪が湧きます。誰のせいでしょうねハセガワさん。誰のせいなんでしょうね。

垂直尾翼のデカールは、キットにはOVA版の三角マークも付いていますが、折角の獅子の紋章を袖にしてまでアレを使う人って何人くらいいるんでしょうか。サキ機じゃなくてウォーレン機とかならそっち使いますか。でもその場合、残った獅子の紋章はどこで使うんでしょう。他所では使い様がないし、本当にここで使わないと持っててもどうしようも無いと思うんですけど。特にデカール目当てで買った積んでる人。いつかネタで使ってやろうと企んでニヨニヨしてるんですか。まあ他人の心配しても仕方ありません。

パネルラインとサイズが合っていないデカールもありましたが、そのまま使ってしまっています。なぜそんな事をしたのか、自分でもよく分かりません。イタレリのデカールを使うべきだったんだと思います。なのになぜハセガワを使ってしまったのか。この世には解明できない謎が数多くあるのです。イタレリにもデカールが付いていた事をすっかり忘れてたなんて。

作業中に肉眼では気付かず、破れたまま仕上げてしまったデカールもあります。気が付かなかったのは目が悪いからです。パイロットになれないくらい悪い目です。無いのは視力です、注意力じゃありません。その破れたデカールは、もう修正が不可能でした。何処かは言わない。でも割と目立つ所です。探す人は心の汚れた人です。




完成。

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プリンス・サキの愛機。

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やっぱり主役機はテンション上がります。風間なんか脇役です。

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CWシリーズのメインは1/48ですが、1/144を見ていたせいか1/72でもデカく感じます。

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もしもう一箱手に入れたら、今度はそのままザッと作るのもいいかも知れません。

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或いは決定版と名高いアバンギャルドの1/72を使って本気で。

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苦労した割に目立たなかった各部蛍光塗料ライトのブラックライト点灯。



完成品の全体から滲み出ている作者のやる気のなさは、もちろんキットが原因です。イタレリのあの製品に本気出す気になんてなれません、無理です。この世に現存する1/72のC2のキットがそれだけと言うならいざ知らず。他に選択肢が幾つかある中でわざわざ、そんな。

しかし、問題だらけで雑な精度のキットでも、完成すればそれはそれで結構満足です。手元に立体が存在する事、それだけで物欲が満たされて納得が行く感じです。加えて、自分でゴリゴリ作ったと言う事実が、充実感を増幅している気がします。やっぱり人間はモノ作るのが好きみたいです。特に日本人はモノ作ってなんぼです。

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「エリア88、見参!!」「けんざん!!」    










































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posted by 跡間シノブ at 20:11| Comment(0) | クフィール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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