2017年07月05日

タイガーシャーク 3 1/72 F-20 タイガーシャーク


F-20タイガーシャークは三機が試作されただけです。開発競争に敗れてお蔵入りとなった機体です。

物語の小道具としてのタイガーシャークは、エリア88以外に登場しているのを見た事がありません。たった三機しか作られず、コンペに負けて採用されなかったために日の目を見る事も無かった敗残機なのに、エリア88の主役を務めた事で人気メカとなった稀有な航空機です。
ここまで過大評価された例は、このF-20以外ではジミー・ペイジくらいかもしれません。本人は過大評価だと謙遜しますが、あの人は弾き始めた途端にツェッペリンになります。そう言った、他の誰かでは代わりが務まらない存在感は実力と呼んでいいと思います。技術レベルも決して低くないと思います。セックス・ピストルズは世界的に有名ではありますが、彼らの演奏技術に対する評価は全世界でボロのチョンです。実際ヘタです。キャラクター的にも代わりはいるんじゃないでしょうか。シド・ヴィシャスを英雄視する人って、なぜか今でもいますけど。

兵器として最も幸せな事は、一度も実戦使用されずに埃を被って退役する事です。力は使わないためにあります。しかし本当に使う必要に迫られても使わないのであれば、その力は無い方がマシです。持っているだけで制約を受けますし、維持と管理に無用な費用もかかります。柔道や空手を習っていてもケンカでは絶対に技を使わない真面目な少年が、ゴミクズ共にナメられるのと同じです。
使う度胸があり、使った時に生じる責任を背負う覚悟もあると認識された時のみ、その力は本来の機能を発揮します。都議選に隠れて領海侵犯されてもシナ軍を攻撃しない海上自衛隊に、存在する意味はありません。日本がナメられるだけです。使う事が前提で作られ、使うべき時は使うが、必要が無ければ使わないままで終わる。タイガーシャークは、その意味では最も幸福な兵器の一つかもしれません。今は博物館に一機が残るのみです。

もしエリア88の主役メカがF-5Aフリーダムファイターだったら、F-20タイガーシャークなんて失敗兵器はだれも見向きもしなかったでしょう。その後キット化されるのもフリーダムファイターばかり、と言う事になっていた筈です。
F-20タイガーシャークは、元はF-5Gと呼ばれていました。エリア88初登場時もそうです。同じF-5シリーズですが、後に続くアルファベットによって愛称が異なります。F-5A/Bがフリーダムファイター、F-5E/Fがタイガー2、そしてF-5G(F-20)がタイガーシャークです。

フリーダムファイター? 何が自由の闘士か。つまり「未開の専制国家の民衆に自由を与える正義の民主化の戦士」てのが、アメ公どもの言いたい所なんでしょう。しかし現実は、産油国や貴金属産出国を火の海と瓦礫の山にして、現地人を殺戮する事でウォール街のウジ虫企業を儲けさせる悪魔の手先軍団です。もちろん作っていた人や乗っていた人に、その自覚は無かったでしょうけど。自覚があろうがが無かろうが、彼らの犯した罪はそう言う事です。

アメリカには中東政策と言う政治セクションがあります。何でアメリカが遠く離れた中東に政策をめぐらすんでしょう。答えは簡単、中東にある物と言えば石油です。子供でも知ってます。しかしアメリカは元から産油国で、他国の石油を必要とはしていません。日米開戦の直接の理由も、アメリカによる日本への石油の禁輸でした。
なのにバカブッシュや他の合衆国大統領どもは、「石油が足りない」と言いながら、中東を爆撃して来ました。掲げた看板は「テロとの戦い」、首から下げたプラカードは「民主化」です。

あまり言及されませんが、アメリカはいわゆる「ユダヤ人」の国です。ニューヨークをジューヨークと呼ぶアメリカ人もいるくらいで。なのでアメリカがイスラエルを支持するのは至って当然です。そもそもイスラエルは主に英米が支援して作った国です。



第一次世界大戦中、フランスがカトリック教徒保護の名目でシリアを占領しました。シリアはイギリスに泣きついて「英仏の対独戦争に協力するから、戦後は独立させてよね」とフサイン・マクマホン協定を結びました。しかしこれは、イギリスにとってはイスラム教徒を参戦させるための欺瞞でした。1917年にシリアは一応、独立します。
実はイギリスは大戦中にフランスと結託してシリア分割秘密協定を結んでいました。イギリスはそれを実行し、1919年にシリアを裏切ります。イギリスの裏切りでシリアはフランスの委任統治領になりました。
しかし第二次世界大戦で軟弱フランスがドイツに負けたので、シリアはへっぽこフランスから独立しました。すると卑賎フランスは戦争が終わった1947年、米軍のお陰でドイツがいなくなった途端に、またシリア侵略を始めました。あの国連が「もうやめとけ」と諫めるほど、矮小フランスはシリアに対してやりたい放題、悪逆の限りを尽くしました。その後は本当にごたごたを繰り返して、今のフランスとシリアの関係があります。シャルリ・ドブエ襲撃は、その象徴的な事件と言えます。エブドでしたか。

イギリスは第一次世界大戦中、裏でユダヤ人とも取引していました。イスラエル建国を約束したバルフォア宣言です。裏取引大好きですイギリス。イギリスが戦費調達のためにユダヤ人が持っていたカネをアテにして建国を約束したとされていますが、正しくは「英国政府がパレスチナに於いてユダヤ国家成立を約束するなら、シオニズム運動を主導する米国内のユダヤ人は米国政府に対独参戦圧力をかける」です。イギリスが欲しかったのはユダヤ人のカネではなく、むしろアメリカの軍事力でした。
パレスチナとは、オスマントルコが付けたイスラエル辺りの地名で、シオニズムとは、約束の地つまりイスラエル辺りに帰ろうとするユダヤ人の主義主張の事です。

イギリスは二枚舌を平気で使います。試合前には「正々堂々と戦いましょう」と言っておきながら、試合開始直後に「恋愛と戦争では何やっても許される」とサラッと掌返して言ってのける、ダージリン様の言葉を聞けばすぐ分かります。よくあれで正気を保てるものだと呆れるほどの嘘をつけるのがイギリス人はじめ白人です。約束なんか破りゃいい、くらいに思ってんでしょう。それが世界です。イギリスは第一次世界大戦中にアラブ人とユダヤ人両方に口約束をしていましたが、第二次世界大戦後の1948年、結局パレスチナにイスラエルが建国されました。

そのイスラエル建国の日に第一次中東戦争が勃発します。イスラム諸国は中東にイスラム以外の国を作られたくなかったので攻撃を開始した訳ですが、米英の支援でイスラエルが圧勝。その後何度も戦争を繰り返して、今のイスラエルと周辺国の関係があります。つまりイスラエルを巡る周辺国との諸問題の元凶はイギリスとフランスで、イスラエルを支持して中東に火薬をばらまいて爆発させまくっているのはアメリカです。その後もイスラエルを巡る戦争は当然続き、第四次中東戦争では石油危機になりました。
オイルショックの真相は、報道されていませんでしたが、古代の怪物が近代兵器相手に暴れていた事でした。コンクリート・レボルティオでそう言ってました。



1950年から1958年頃まで、アメリカはイスラエルを支援するのと同時に、(少なくとも表向きは)中東諸国がソ連陣営に付いて行かない様に画策していた様です。中東諸国と西側自由主義陣営との友好関係の構築を目論んで(いるアナウンスをする一方で資金提供して武器を輸出して)いましたが、宗教上の理由から、それら中東諸国はイスラエルと戦争してばかりでした。戦争当事国の双方に支援すると言う事は、誰がどう考えても戦争を長引かせると言う事です。
「ケリが付かない方が良いんじゃないか? 商売としては」

しかし宗教やウォール街の思惑がどうでも、いきなり第三者が銃を持ってやって来て「今日からここにコイツラ住ませるからお前らはどけ」と言われれば、そりゃ誰だって怒ります。しかも本当に国家を作られた訳で。それも地中海沿いの一番良い所に。エルサレムの東側、内陸側は殆どが砂地です。エリア88のアスランも、北の地中海沿いは涼しい風が吹く、緑豊かで穏やかな気候の良い環境です。それをある日突然、ごっそり理不尽に武力で持って行かれたら、居座っている強盗を殺して取り返すのが当り前です。



1958年辺りから、アメリカはイランのパーレビ国王を支援し始めました。
イランはイスラエルの敵で、共謀罪が無い数少ない独立国です。はよ亡命せえや小西。アメリカが「支援」していた本当の理由は銀行だと思います。いずれ派手な内戦を起こさせて国土を破壊して国力を奪い、その隙に復興の大義名分でIMF系の中央銀行を置かせるつもりだったんでしょう。破壊する予定の国が起こす戦争は、大規模になるほど儲かる訳です。

パーレビ国王は、当時最新鋭だったF-14トムキャットをアメリカからまとめて購入しています。飛行機好きの国王にはちょっと親近感があったんですが、アメリカの傀儡だと聞けば、さもありなんです。
その後イラン革命が起こり、アメリカはイラクのフセインと組んでパーレビを支援しましたが、ホメイニ師に負けて、イラン王国支援は失敗しました。この時のどさくさに乗じてマッコイ爺さんが帳簿を細工して一機ちょろまかしてエリア88に持って来たのが、ミッキーの一機目のトムキャットです。

アメリカは何度かイランを焦土にしようと画策したみたいですが、上手く行きませんでした。現在は北朝鮮のミサイル技術も流入しています。北朝鮮のミサイルの性能が徐々に上がって来ていますが、チョンに何かを改善する能力なんてありません。裏でカネと技術を提供している奴がいます。
安倍総理はG7の席で、北朝鮮の弾道ミサイルはイランの核開発と結び付いていると話して、各国首脳の関心を買う事に成功しました。日本以外の国は北朝鮮などまったく気にしていませんが、イランの核ミサイル技術には目を光らせています。自分の事しか考えないのが現実の余所の国家です。

民主化民主化とキチガイみたいに喚き散らすアメ公ですが、イランは曲がりなりにも革命で王政を廃止して民主化した国です。アメリカが今更ケチを付ける余地は無い筈です。なのに「核ガー」「ミサイルガー」と白痴みたいに喚き続けています。経済制裁もやっています。イランには今でもIMF系中央銀行がありません。
現在イランは、アラブ諸国のカタールとの一斉断交を巡って旗色が悪いみたいです。カタールはスンニ派が多い国ですが、イランとは昵懇です。イスラエルを支持してパレスチナ問題を解決したいアメリカの画策で、ペルシャ湾周辺の状況はスンニ派アラブ諸国対シーア派イランの様相を呈して来ており、きな臭くなっています。北チョンを片付けた後はイランですか。



イランを支援していたのと同じ時期、アメリカはイラクへの支援もしていました。
イラン革命でアメリカがパーレビ国王をフセインと共闘して支援していた事からも分かりますが、フセインは実はアメリカが支援していました。結局は戦争させて国土を破壊し、瓦礫と化したイラクにも銀行を作るつもりだったと言う事でしょう。イランにもイラクにも「支援」していた訳ですから。そのアメリカのイラク「支援」は1991年の湾岸戦争で終了します。

2001年の911テロ以降は、イラク派兵による直接支配に切り替えました。裏工作が面倒臭くなった様です。イラク派兵が9年続いて、米国民も好い加減、派兵に嫌気が挿して来ていました。イラクには既にIMF系の中央銀行が設置されています。米軍は速やかにイラクから撤退しました。まるで銀行さえ作っちまえばもういいやとでも言うかの様に。

ISISが台頭したのはその直後です。フセインの国家運営をかつて担当して、今は「国家運営が得意な」山賊となっていたバース党がISISに参加。イラクとシリアの国境付近の広範囲を支配します。平たく言って、ヒダリー・クリンチョンが旗振り役となってCIAの傭兵が作ったテロ組織にフセインの残党が合流し、ジハードに憧れたムスリムのバカ者達がヨーロッパを中心にしてあちこちで自爆してひどい迷惑をかけている訳ですが、そいつらが先月、とうとうフィリピンまで来ました。米軍が退いたからです。日本の国防に関わるこの一大事を、日本のカスゴミは一切報道しません。
https://twitter.com/search?q=%23isis%20philippines
しかしそのISも、今や戦闘員が15,000人から1,000人弱に激減していて壊滅寸前です。トランプとプーさん、IS殲滅まであと一押しですけど、二人は本気で片付けるつもりでしょうか。ついでに言うと、ISINのハシシタをISISに放り込んでB2とかで爆撃して始末できないもんですかね。ボンボンの安倍総理が悪いハシシタにたぶらかされる前に。生まれも育ちもおよろしいエエトコのおぼっちゃんは、下層階級で品性下劣なロクデナシのチンピラ博徒に惹かれるみたいですから。

そのロクデナシが大阪を切り刻んでくれてやろうとしたミンジョクの、北の方の電話がこの所、毎週の様にミサイルをぶっ放しています。それを見てもトランプは当初の威勢はどこへやら、記者会見で煮え切らない御託を愚図愚図繰り返していますが、この七月の中旬は、キンピラがトランプに泣き付いて要求した100日の猶予の期限です。
気になるのはトランプのあの態度、共和党内のグローバリスト共とディール出来ていないのか、それとも期限切れまでのカムフラか。Twitterでは殺る気も準備も万端みたいですけど。フォローしましたよトランプのアカウント。うさぎさんチームの山郷あゆみの中の人も、トラさんフォローしたって言ってたし。



イラクを支援し出した頃、アメリカはエジプトにも「支援」を開始していました。
湾岸戦争から二十年間は、アメリカは中東諸国のコントロールを目指していた様に見えます。ペルシャ湾の自由航行を監督するなどがそれです。それで納得行く結果を出せなかったのか、それとも事業計画が一段階進んだのかは分かりませんが、2010年代になって若干の軌道修正が見られます。

2011年辺りからアメリカは、中東諸国の「民主化」を目指しています。「民主化」が本当であるとでも言わんばかりに、形だけ取り繕ってワザとらしく、イラクで選挙やらせたりしていました。砂漠の様な苛酷な環境には、意思決定に時間のかかる民主主義の様な政治形態は適していないと言う事は、よく言われる事です。
実際は、内戦状態にして混乱させている隙に中央銀行を作ったら、アメリカは中東諸国の「民主化」を早々に、簡単に「諦め」ました。エジプトもそのうちの一国です。アメリカはエジプトにもしつこく「民主化」を要求していました。最終的に「アラブの春」で無政府状態にさせられたエジプトには、IMF系中央銀行が設置されました。その後はそれ以外全部ほったらかしみたいです。



2014年、オバマはアメリカが世界の警察を廃業する事を宣言しました。それに呼応して世界中でテロが頻発し始めます。特にヨーロッパでのアラブ人の自爆テロがそれはもうひどくなっていて、報道されない規模の小さな爆発事件や爆発未遂事件が連日連夜繰り返されています。CIAが作ったISにノセられたアラブ人のバカ者達が自爆し、その度に電車が止まり、検問で通行止めになり。未遂事件となるとその何十倍も起こっていて、未遂でも交通が規制されるので、まともに出社できる日が月に何日あるかと言う状態だそうです。これはドイツにいるウチの身内の証言です。

今年、トランプがイスラエル支持を継続する事にしました。大統領の椅子との交換条件だったと言われています。イスラエルに住み着いたユダヤ人の数が、あと数年で、世界に離散して金儲けしているユダヤ人の数を上回るとする予想がなされている事から、アメリカのイスラエル擁護のスタンスが微妙に変わりつつあるとの事です。その影響でイスラエルを巡る中東和平が安定化するとの見方もある様ですが、さてどう言う物でしょう。ウォール街はイランのIMF中央銀行を諦めてないと思いますけど。

ダラダラ書いてきましたが、つまり中東の混乱は殆どアメリカが悪いんです。その次にイギリスとフランスが続きます。主に米英仏の三国が、中東を爆撃して火の海にして瓦礫にして難民を大増産してるんです。特に英仏にシリア難民が押し寄せるのは当たり前です。そして一番の元凶の癖に知らん顔してるアメリカ、貴様らが責任取って難民引き取れボケ。元々移民国家だろてめー。







ハセガワ 1/72 F-20 タイガーシャーク 

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ぼっちタイガーシャーク祭り続行。かなり前に爆装増槽一切無しのハダカで組み、半端に完成させた汚い状態で放置しまくっていましたが、ハセガワのエリア88祭りの便乗ついでにレストアしました。

新品でも安売りなら700円程度のキットです。長らく仕様を変更していないハセガワの定番商品の一つで、何時でも購入できます。どこの模型店に行っても大抵置いてあります。はっきり言って、新たに買い直して最初から作り直した方がよっぽど気がラクでした。それでもなぜか手を入れてしまいます。
勿体ないと言えるほどの金額じゃありません。一寸小マシな店なら昼食代にもならないでしょう。なのに、ただ手元にあると言うだけで、余計な手間と時間をかけて修復します。ファントムの時もそうでした。初めからやり直した完成品に比べて、辿り着ける到達点が確実に低いにも拘らず。

何故そうまでして無駄な時間を使ってしまうのか、自分でもよく分かりません。多分、山があるから登ると言う登山家と同じでしょう。ただ目の前にある、恐らく理由はそれだけです。そうでないとしたら、何者かの呪いでしょうか。お前はこんな無駄な事に、一回しかない大切な人生の貴重な時間を浪費すればいい、と。ひょっとしたら、悪い魔法使いの呪いをかけられた紬車の錘(つむ)に指を刺してしまったどこかのお姫様みたいに、いつか遠い過去の日、模型製作の最中、呪いのかかったキリか千枚通しでうっかり指を突いてしまったのかもしれません。ピンバイスなんて持ってなかった頃に。

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デモンストレイターを、指示通りにほぼハダカで作ったので、こちらは完全爆装で作る事にしました。同じ金型なので、デモンストレイターの付属パーツが一式丸々余っているのです。このキットの本来の付属パーツの方は半分方消失していました。他のどこかで使ってしまった様です。

改めて見ると、当時の表面処理が非常にテキトーです。かなりヤスリをかけなければなりません。しかしヤスリをかければデカールが失われます。塗装はほぼ全面やり直さなければいけませんので、生き残れるデカールは殆ど無いでしょう。
しかし前回、同じタイガーシャークのデモンストレイターを完成させています。ハセガワの仕様により、デモンストレイターを作れば、元のタイガーシャーク用のデカールがほぼ丸々一枚余るのです。計器盤だけは使われますが、それはさすがにこちらを製作した時に既に貼ってありました。なので心置きなくヤスリをかけられます。完全に表面が真っ平らになっても大丈夫です。ただ、できる限りラクをしたいので、手を抜ける所は抜きます。

ゲート処理の甘い所、バリが残っている所、合わせ目が消え切っていない所等を重点的にヤスり、塗装が汚くなっていた所も容赦なく削り落します。背中の小さいレーダーは作業中邪魔なので一旦削り飛ばして、後でプラ板で再生します。
翼やノズルの縁を薄く削るのが定番工作なんですが、それはしませんでした。新規工作なら恐らくやってた所ですが、到達点が低い事が最初から予定されているレストア作業では、コスパ的に報われない作業になります。新規作り起こしと同じレベルに到達させるつもりの、本当に本気でレストアする時であれば勿論やりますが、今回はそこまでやる気にはなれませんでした。だって現行品だし。ただ綺麗な完成品を作りたいのなら、そこらへんで新しいのを買ってくればいいんです。本当に、なんでわざわざレストアなんかやってるんだろう。
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キャノピーを外して、いつもの改造です。HUDとリアビューミラーを作ります。バルカン砲口もやはり同じ、0.5mm真鍮パイプです。
枠の塗りの仕上げが汚かったキャノピーはシンナー漬けにしました。塗装は落ちましたが、全体が真っ白に曇ってしまいました。これもまたコンパウンドで磨きます。
キャノピーの下に付ける、馬の蹄鉄の様な形をした、跳ね上げる時の支えみたいなパーツは残っていませんでした。これも何かに使ってしまったんでしょう。でも気にしない。作った事がない人には、言わなきゃ絶対気付かれない。バレなきゃ手抜きじゃないんですよ。

パイロット人形は数に余裕が無くなってきました。いや、数だけならまだかなり残ってるんですが、イイ男がいない。ここは米空軍の標準スタイルの人形ではなく、どこか他所の国の誰かを拉致る事にします。良いんだよどうせレストアだから。何か、レストアと言う言葉が「テキトーに作る」言い訳みたいになって来てます。空自もいましたが、今回は英国海軍、ロイヤルネイビーのハリアー乗りを連れて来ました。そのハリアーはもうありません。なんせ中学の時のです。

短距離空対空ミサイルはキット付属の物ではなく、そこら辺にあった余りパーツです。古い感じの形のが欲しかったので、そう言う形のを選びます。四発なら何とかなる事が多いです。アニメ版みたいに六発となると厳しいです。
パイロンとミサイルに0.5mmの穴を開けて真鍮線を通します。飛行状態で組むわけですから、この補強作業は必須です。ブンドドする気満々です。完成が楽しみです。

折角なので、今回作る他のF-20とは違う仕様で作りたい。なので操縦席前の空中給油ブームも付けます。これだけで大分印象が変わります。やっぱり顔は大事です。およそほぼ全ての人類がブサイクと感じるパーツの究極の寄せ集めである韓国人なんかに生まれなくて本当に本当に良かったと、両手一杯の花束を神様だか仏様だかに送りたいほど、心の底から感謝します。
でも、似合いやしないんですよ感謝なんて。分かってます。柄にもない事した時は、大抵何かひどい目に会ったりするし。他に搭乗用のラダーがありましたが、キャノピーを閉じて飛行状態にしている以上、こっちはどうしようもありません。変化を付けるのは給油ブームだけで良しとしましょう。

ざっと仕上げてドカッと塗って、スミ入れを控えめに済ませて再度デカールを貼ったら、翼端灯が残ってました。蛍光塗料を塗ってブラックライトで光らせる小ネタを、今回もやります。
翼端灯は、今回はデカールで処理してみました。先に作った二機でやった様に、完全な円形を手描きで塗り込むのは大変です。垂直尾翼の長方形は1/144のアニメ版でもデカールにしましたが、今回は翼端灯もデカールです。
大量に所有している余りデカールの余白部分に、エアブラシで蛍光赤と蛍光青をそれぞれドカ吹きして厚塗りします。塗り込む訳ですから、別に余白でなくてもいいのですが、やっぱり印刷されている部分を塗りつぶすのは勿体ない気がします。いつかどこかで使う日が来るんじゃないかと。この手の貧乏性は人生を圧迫する事が多いです。カネより大事な物を色々失って来た気がします。

完全乾燥に数日かかるくらい厚く吹きまくって、後でこれを円形に切り抜きます。小さな円形を正確に切り抜くには、ポンチが必要です。書類用の二穴のパンチはダメです。どれも大き過ぎますし、狙った所を抜くのは至難の業です。なのでホームセンターへ行って、1mmのポンチを探しました。2mmのポンチは辻元ミサイルの時に使ったので手元にありますが、1/72の戦闘機の翼端灯には2mmでも大きいです。

探せばあるもんです。1mmの円を切り抜けるポンチを売ってました。無いかもしれないと思ってたんですが、存外にありました、しかも安い。ホムセンには耐水紙やすりも大きいのが揃っています。こちらも安い。ホムセン優秀です。でも、直径2mm未満の真鍮線はありませんでした。さすがにそれらは模型以外での需要が無い様です。数少なくなった模型店で買いましょう。

買って来た1mmポンチで、蛍光塗料を分厚く塗った余りデカールを打ち抜きます。カッティングマットの上で垂直にうりゃ、と一息に押し付けます。塗料がひび割れるかも、と心配しましたが、大体ひび割れました。どうにも中々、綺麗に円にならない。
でも、十回くらい繰り返しているうちに、手が慣れて来ました。抜いた円の縁を指で撫でて慣らしてやると、割と整った円になっている物が幾つかあります。それを水に浸して貼ってみました。これは大当たり、面相筆での手描き根性塗りよりはるかにラクです。今度からこれで行きます。
長期間販売され続けている定番現行品をほぼ素組みしただけなので、今回はあまり書く事が無いです。



完成。

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完全爆装にすると、シルエットが大きく変わります。

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雰囲気も全然違って見えます。
スーパーのタイムセールか百貨店のバーゲンの帰りのおばちゃんみたい。

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でもこの姿が戦闘機としては正しい運用形態なワケで。遠くまで飛んでって爆弾落して。
自力で空まで飛んでる割に、人間ってアホだなと。

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むしろ欲深い? 戦争やらせてる連中なんて大体いつも同じだし。

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各ライトがブラックライトで光ります。



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posted by 跡間シノブ at 12:47| Comment(0) | TrackBack(0) | タイガーシャーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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