2014年02月24日

ガンダム ビルドファイターズ第19話

もう大人なんだからって言うけど、好きな物を嫌いになれるワケなどないから
明日も五十年後もバカやってたいんだ。

佳境に入って盛り上がるガンプラアニメ。
先週分になりますが、準レギュラーで登場するサムライボーイが気になってました。
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彼の名はニルス・ニールセン。日系人で武芸の心得もある若き天才科学者で、ほぼ常時着物着用。そんな彼の愛機はその名も「戦国アストレイ」。飛び道具もビーム兵器も持たない鎧のガンダムの武器は、二ふりの刀のみ。
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と聞けば如何にも純和風の日本人キャラの様ですが、このニルス君、日本人としてはヘンな挨拶をします。合掌して軽く頭を下げて礼をする、あのスタイル。そう、滝川クリステルが五輪招致のプレゼンでやった、お・も・て・な・し、に合わせて五回チョップしてから合掌した、日本人が絶対にしない例のアレです。
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それを劇中、どういう訳か日系人のニルスがすると試合実況のDJが「出たー、サムライハローだー」などと騒ぐのです。

ちょっと待て、スタッフ何考えてんだ。日本人らしくない風貌のテレビババァがご迷惑にも世界中に誤解を撒き散らしたあの形式の挨拶、東南アジアのいずこかで交わされている形式の挨拶を、最新のガンダムに登場する和風代表キャラにわざわざやらせてテレビババァがばら撒いた誤解を助長する様な真似をするなんて。今や日本のアニメは放送と同時に全世界に配信されていて、しかもガンダムとなれば間違いなく世界中のヲタク共が絶対確実に注目していると言うのに。何がサムライハローだ脚本家と監督出て来いアンダラボケコラ、としばらくギリギリしてました。

で第19話、このサムライボーイが主人公チームと対戦した時の話です。日本の城をリングにして、天守閣の屋根の上で対峙した主役ガンダムとの格闘の末、刀を二ふり共折られたニルスの戦国アストレイが八卦拳を使いました。言うまでも無くカンフーの技です。
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鎧を纏い、刀二ふりを差しながら、東南アジアスタイルの挨拶にカンフー。
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何を勘違いしてこうなってしまったんだ彼は。番組スタッフは一体どう言うつもりでこのニルス・ニールセンと言うキャラクターを登場させたんだろうと訝しんでいると、レギュラーの一人、三代目名人川口が言いました。

「不可解な。戦国の名を付けておいて、中国武術とは 」
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ここでピンと来ました。ひょっとしたらこのニルス君、日本人を代表させたキャラではなく、殆どの外国人が大抵持つ「日本に対する勘違い」を体現して具現化したキャラクターなのかも知れません。世界にはいまだにアジアは一つだと思い込んで、中近東や東南アジアと日本が全く同じ民族で同じ文化圏だと誤解しているおめでたいおバカさんが大勢います。そんな世界中のおバカさん達に、君達が思い込んで作り上げてしまっている日本に対するイメージは殆ど間違いだよと、暗にメッセージを込めたキャラなのかと思った訳です。

もしそうなら中々に上手い手です。アジアの中でも違いがあるのだと言うこと、特に日本と日本以外との違いを他国民に自力で検索して調べさせる事が、恐らく可能になるからです。それにはこう言う民間レベルでの尽力が有効打になるのでしょう。いささか回りくどくてスカッとしないやり方で、込められたメッセージも伝わりにくいかもしれませんが、それでもやるべきでしょう。たとえ実際には、日本のアニメコンテンツの中でもトップクラスの人気作品であるガンダムの力を以てしても、目に見える程の効果を残せなかったとしてもです。

日本人に、ベルギーとデンマークの違いを聞いてもはっきりと答えられる人がいないのと同様、外国人は日本と日本以外のアジアの国々との区別を付けられていません。しかし欧州の国々が隣国と勘違いされるのと、日本が日本の隣国と勘違いされるのとではワケが違います。日本の隣には、勘違いされても構わないと日本が言える程の国力や歴史や民族性を備えた国は無いのです。ここは日本。同類民族と友好国が隣り合うヨーロッパのど真ん中ではありません。ヒトモドキ反日隣国がウザ過ぎるアジアの端っこなのです。


テレビババァが何を考えてか世界中にぶちまけた間違った日本の情報は訂正せねばなりません。テレビババァがやった事に限らずこの様な日本文化に対する世界の勘違いは、我々日本人が想像する範囲をはるかに超えて蔓延しています。
国家の品格や国体の有り様に関心がなかったり、脅しに屈して国を売ったりする政治家はアテにせず、我々民間人は自助努力で日本のあるべき姿を世界に伝えて行きましょう。

ビルドファイターズのニルス・ニールセンが、本当にそんな思惑の下に作られたキャラかどうかは別として。
posted by 跡間シノブ at 00:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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