2013年08月19日

RV085

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国防系社会派風刺四コマ漫画リアルバカチョン第85話。
RV085
「夏の星座を追い越して」

夏と言えば銀鉄こと銀河鉄道の夜。
夏の課題図書の絶対定番になってます。
物語の舞台がちょうど夏と言う事も手伝っているかもしれません。ついでに作者自身も作風も共産主義的で左翼っぽいから?
小学校で真っ先に「雨ニモマケズ」を習う事が原因だと思いますが、宮沢賢治と言う人は自己犠牲主義の聖人君主でなんだか鼻持ちならないケッタクソ悪いヤな奴、みたいなイメージを持ってしまう人が少なくない様です。しかしそんな先入観を持ってしまった人はとっとと捨ててください。あの詩はただの「デクノボー宣言」ですから。


宮沢賢治が創造した、あまりにも透明なひとつらなりの銀河世界の美しさは絶句するほど圧倒的で、耽溺するに値します。そこにあるものは決して砂糖菓子の様な甘ったるい物ばかりではなく、鋭く、硬質で、冷徹な要素もありますがそれらすべて、あえて言うなら毒も含めた理想郷イーハトーブは、その何倍もの辛い現実を知っている本当のロマンチストだけが到達できる、本物のヒューマニズムの一つの完成形です。

また、作中に使われている日本語の美しさも傑出しています。元宇宙飛行士の毛利衛氏が、NASA研修時代に日本語が恋しくなって実家から送ってもらった大量の日本語の本の中で、最終的に残った最も美しい日本語書籍が夏目漱石と宮沢賢治だったそうです。その最高の日本語を味わわないのは、折角日本人として生まれることが出来た幸せの大半を放棄するに等しい愚行です。

この殺伐とした貧しい世界で日本人に生まれただけでも勝ち組なのに、世界観も言葉も最高に美しい宮沢賢治作品に学生のうちに触れる事が出来るのは、ひょっとしたら世界人類の中で最も幸せな事かもしれないと言う事実を、是非一人でも多くの日本人に知って欲しいと思います。

しかし、その日本語を十分に習得する以前の幼少期から外国語である英語教育を必修化して、日本人から日本語の美しさの感覚を根こそぎぶち壊そうとしている国賊もいるにはいます。(テメーだハシシタ)


銀河鉄道の夜で圧巻なのは、何と言っても「さそりの火」です。
蠍が、自分の命を奪おうとして襲って来た「敵」であるイタチに我が身を差し出して贖える物は、その「敵」のたった一日の生だけ。この凍り付く様な冷徹さ。しかし蠍はそれでも無駄に死ぬくらいならこの身を差し出せばよかったと、命を惜しんだ己の行為を後悔するのです。この背筋が震える程の冷たい厳しさは、22歳の時に後15年の命と宣告されて37歳でこの世を去った宮沢賢治の、死と言う絶対の結末に対峙した覚悟から来る物です。

宮沢賢治と言う人は、最大の理解者である最愛の妹を失い、自身も死を宣告され、覚悟しながらも恐怖に身悶えしながら、それでも逃げる事無く死と正面から向かい合い、四つに組んで、その命尽きるまで農村芸術と言う新たに創作した芸術に挑み続けました。「銀河鉄道の夜」に現れている死生観は、宣告された死に向かって全力で生き抜いた賢治の命に対する慈愛と憧憬、死に対する諦観と恐怖から編み上げられています。

彼が死の直前まで筆を入れ続けた「銀河鉄道の夜」の中で一際輝くさそりの火は、宮沢賢治の命の輝きそのものです。

蠍が星になれたのは、神様にごめんなさいを言ったからじゃない。そんな簡単な事だけで星になれる筈なんてない。それはきっと生前、尾に付いた鉤と毒でこの世のダニを始末してきたから。だから蠍は星になったその後も、ゼウスの命を受けてオリオンを追い、夏の空を低く這い続けている。





所で、宮沢賢治は樺太まで旅行に行ったことは割とよく知られています。
当時南樺太は大日本帝国領でしたが、現在でも日本領です。

現在の日本領土の北限は樺太の北緯50度までと、千島列島全島です。
1875年の千島・樺太交換条約により千島列島全島が日本領土となり、1905年のポーツマス条約により樺太の北緯50度以南が日本領土となりました。その後、日本は大東亜戦争終結後のサンフランシスコ講和条約で千島全島と南樺太を放棄されられていますが、サンフランシスコ講和条約にソ連が調印しなかったため、当事者同士である日ソ間での領土の授受は成立してはおらず、同時に、ヤルタ協定そのものが国際法違反で無効である事がアメリカ自身によって確認されています。更に、ソ連の対日北方領土占領は完全に国際的な違法行為であり、なんら正当性を有しません。

日本政府はその事実を堂々と主張すればよく、また全土を失いたくなければ寸土たりと譲歩してはならないのです。

ロシアは核武装しているだけの小国です。超大国の名で呼ばれたのも今は昔、世界に名を馳せたロシア帝国もすでになく、人口は年100万単位で減少し続け、好転材料の一つも無い経済は縮小する一方、永久凍土の下にある石油も自力では掘る事すら出来ない上に友達もいないぼっちなので、結局領土を不法占拠している相手国日本の企業に採掘してもらっていると言う情けない有様です。

そんな惨めなぼっち国家ですので、日本が強くなれば間違いなく北方領土は進んで返還してきます。強くなると言うのは勿論ファイアパワーではなく経済です。GDP千兆円くらいになれば、世界中の各国が日本に媚びまくってくるでしょう。そしてそれは決して不可能な数字ではないのです。

アベノミクスの余計な部分を排除して正しいマクロ経済対策を講じれば、日本は確実に超大国となり、アジアのみならず世界の経済が安定化へ向かいます。むしろ世界経済を牽引する力を持っているのは日本以外にはないと言っていいと思います。

しかし、それはあくまで正しい経済政策を実行すればの話です。日本と世界の存亡がかかったこの重大時に、誤った政策を取れば確実に世界は衰亡します。それも日本のせいで。

今、日本の足を引っ張ろうとしている国賊がいます。竹中平蔵の様な新自由主義者や、竹中平蔵の様な新古典派や、竹中平蔵の様なグローバリストや、竹中平蔵の様な市場原理主義者などです。
奴ら竹中平蔵は、腐り切ったカスゴミを使い政治家と民衆の間に割って入っては、双方の特に何も知らない経済素人をバレバレの嘘で欺き、日本を衰退のドン底へ蹴り落とそうと暴れ回っています。

今の日本の敵は私利私欲のために「自由化」を強引に進めようと画策するグローバリスト共です。

誰かが止めねば。
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posted by 跡間シノブ at 00:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 四コマ漫画 RV | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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