2018年01月28日

ジェットビートル 1

皆既月食の夜、アシュランを挟んで対峙したレオと帰りマンは、月が隠れる瞬間を見計らって跳び上がり、前後から同時に蹴りを浴びせた。月明かりに照らされた口から血を流すアシュランは、何もできぬまま倒れ、絶命した。なんて場面がありました。レオのメカに全く興味が無いので作る予定も無いからここで書きます。

時代劇の様な演出が格好良い名場面ですが、実際の皆既月食は何時間もかけて隠れて現れます。それも真っ暗闇になるのではなく、月は赤黒く鈍い光を放ちます。完全に光が遮断されて何も見えなくなる事はありません。

皆既月食
https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2018/01-topics04.html
今月末に皆既月食が起こります。滅多に無い事ですし、ここは一つ観察しておきましょう。
今年は新年早々一月二日にスーパームーンがあり、同一月末には皆既月食、しかもブルームーンです。そして三月末にもブルームーンがあります。今年の前半の夜空は賑やかです。

ブルームーンとは、暦の都合で月末に二回目に見られるその月の満月の事です。眺めると幸せになれると言う西洋の迷信があります。日本では「晦日の満月」と言えば「あり得ない事」の例えです。旧暦は月齢基準の太陰暦なので、晦日は必ず新月でした。

それでふと思ったんですが、太陽暦で数える正月に、何か意味があるんでしょうか。太陽式のグレゴリ暦、正式名称は知りませんけど、あの不自然で猥雑な欠陥暦で数える正月なんかに。 そもそもシーザーが悪いんですシーザーが。あのバカ野郎が。

一方の太陰暦は月の満ち欠けに同調して作られています。月齢は人間の身体機能に直接影響するそうで、体内時計は月の重力に支配されていると言う話を聞きました。だから暦は太陰暦を使うのが自然であり、生命としても無理が無いとの事です。

その話は随分前に、いわゆる都市伝説を扱うテレビ番組で聞きました。UFOだのチョー古代文明だのを扱う番組でしたが、月は人工物だとか、月は宇宙人がいっぱいいる宇宙船だとか、そう言う話は置いといて、月齢と人体のサイクルの話については、あながちまるっきりのホラ話でもないと思いました。月の重力が地上の生命に与える影響に関して、過去に何度か、まったく異なる他の場所でも聞いていたからです。
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毎年、年末になるとその手のオカルト番組が放送されます。今冬もやってた様です。一々見ちゃいないんで把握してませんが、そんな感じのミステリーや予言などが、今更ちょっと気になりました。巷間どんな噂話が流れているのだろうかと。だが人よ、所詮噂話と侮る勿れ、芸能界や政財界の「噂話」を全く気に掛けなかったせいで、かつて民主党に政権を簒奪されています。「今時マルクス主義なんて、またまた冗談ばっかり」等と高を括らずにちゃんと調べていれば、あんな事には。なのでしばらくの間、検索で引っかかったオカルト動画をちらちら見ていました。例えばこんな話を。

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「本栖湖の富士山は千円札の絵にもなってるって」

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その千円札の本栖湖の湖面には、逆さ富士ではなくシナイ山が描かれています。

「陰謀論」と言う言葉は「これ以上は考えられないので降参します」と言う、考える事を放棄した敗北宣言です。違うと言うなら、「陰謀論」と言う言葉を使って誰もが納得する自然な条件を備えた説明をしなければなりません。むしろして欲しいです。「陰謀論」の語を使って納得行く説明をして、小心者なワタシを安心させてください。



月にまつわる都市伝説なら、アポロ11号は本当は月に行っていなかったと言う話が有名です。
月着陸は捏造だとする画像や映像が公開される。するとその画像は間違いだと反証が出される。新たな疑惑が持ち上がる、また反論がなされて広まる。更に新たな疑義が生まれ、以前の反証こそが間違いだと言う意見が出る。こんな感じで、月着陸当時以来ずっと続いています。
論争は肯定派と否定派にはっきり分かれており、互いが互いをバカにし合っている状況です。一つ一つの疑問点を検証して行っても、手に入るのは確証を得られない情報が殆どであり、現在では画像や映像の捏造など素人でも簡単にできてしまう為、各々が自分が信じたい方を信じてしまえる状況になっている、とも言えそうです。

こうなると「自分で行って確かめるまでは分からないんだよ」と言い出す者が現れます。一見、まるでそれが正解でもあるかの様に思えますが、「見るまで分からない」と言うのも実は「これ以上考えるのはムリ」と逃亡したに過ぎません。それも又、考える事を放棄した敗北宣言です。

フランスでOperation Luneと言う番組が放送されました。アポロ計画はフェイクだったと告発する内容です。関係者にインタビューを行い、その中にはあのキッシンジャーなんかもいます。なので視聴者の誰もがその番組を信じましたが、最後にオチが付いていました。「この番組はエイプリルフールです」と。
番組を見た人は、冗談だと聞いて安心します。でも、何となくですが違和感も残ります。あのキッシンジャーをはじめとする政府の重要な役職に就いている高官達が、わざわざテレビの冗談に付き合って出演したんでしょうか。まして当時の関係者達の身内までもが。

アームストロング船長は、このアポロ計画の後にNASAを退官しています。彼はなぜ辞めたんでしょう。居座っていれば、何もしなくても毎年確実に大金をもらえる部署で死ぬまで良い思いをできたと思います。なのに地球帰還後、わずか二年で辞職しています。
その後、酒に溺れる様になったとか、おかしな事ばかり口走る様になったとかの身内の証言があります。それらの信憑性についてもいろいろ言われていますが、月からの帰還後にNASAを退官したのは事実です。銅像まで建てられた合衆国の英雄なのに。

戦争で人を大勢殺して祭り上げられた名ばかりのアメリカンヒーローと言う訳でも無し、人類初の偉業を成し遂げた本物の英雄なら、何も気に病む必要は無かった筈です。それなのに、割とすぐに職場を去ったのはなぜでしょうか。自宅から児童ポルノが見付かった、なんてスキャンダルも聞いてませんし。自然と疑念が湧きます。

どんな連中が裏でコソコソ何やってるのかは知りませんが、真実と虚偽の両方をばらまく本当の目的は、民衆を混乱させて何もかも信じられなくする事だとも言われます。つまり、アポロ11号の月着陸が捏造だったと言う説は間違いだと思い込ませるその番組の内容は実は真実で、エイプリルフールだと言ったその番組の方がフェイクだったとしたら。

「月面着陸の映像は俺が作った偽物だ」と、番組内にも登場したスタンリー・キューブリックが他界する三日前に自白しています。
https://www.youtube.com/watch?v=U0kNwvZm_9Q
あの巨匠が、いえ巨匠なんて呼ばれない普通の人でも、死を前に世界に向かって嘘を言うでしょうか。むしろそう言う時には、嘘をついていた事を懺悔して真実を白状するのが人情だと思います。しかしその動画も、音声が改竄されているらしいです。勿論、その動画自体がフェイクである可能性も皆無ではありません。この老人は別人だと言う説もあります。ほら、もう何も信じられない。

不確かな情報が飛び交って判断にあぐねた時は、起こった事実だけを時系列に沿って順に並べましょう。アポロ計画に関する事実関係ではっきりしているのは、アームストロング船長がアポロ帰還後二年も経たずにNASAを退官した事と、キューブリックが他界した事です。闇の組織のいかがわしい秘密の儀式を暴いた遺作アイズ・ワイド・シャットの試写会の五日後に。

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木下さんは小学一年生だったあの時、何を見たのだろう。


最近、太陽の周期的活動変化から予測して、近い将来氷河期が来ると「予言」する人達がいます。太陽はこれから景気後退期に入るので、地球が寒くなるそうです。温暖化どこ行ったん。温暖化詐欺を始めた元凶である油売りのゴアは、最近になって「温暖化」を「気候変動」と言い換えているみたいです。「気候変動」ならどんな変化でもアリです。ホッケースティック曲線なんてほざいてたのはどの口ですか。殴りたいですあの詐欺師。大体、太陽の活動は十年周期くらいで規則的にやって来てるんですから、殊更ビビる必要も無いでしょう。毎年夏はきっちり暑いんだし、まして温暖化してるんなら丁度良い筈です。

十年ほど前のテレビでやっていた予言番組では、結構な数の「予言者」達が太陽の周期的活発化で2012年には大崩壊が起こると言っていました。太陽フレアの活発化で大量に放出される電磁波が地上に降り注ぐため、地球の電子機器がすべて故障して大災害と大混乱が起きるとか、電気もガスもみんな止まって、人類は生きられないとか。
https://youtu.be/Ac8C0jn6EJ8?t=4041
他にも、マヤ文明の暦には2012年までしか書かれていないからこの世界は2012年で終わるだとか、2012年に小惑星ネメシスが衝突して生命が絶滅するだとか、それを世界で最も的中すると言われている「予言者」が予言しただとか、まあ好き勝手言いたい放題です。でも実際に2012年末に終わったのは民主党政権でした。それとカスゴミの世論誘導力。

テレビに限った話じゃありませんが、予言はいつの時代でも人気のコンテンツで、毎年毎年、常に新しい預言者が現れては、何かを予言しています。占い師だったり、霊能者だったり、タイムトラベラーだったりが、先を見る事が出来ない人間の不安に付け込んで、カネや知名度を汚く稼ぐ訳です。今年はどんなのが出て来るんでしょう。人間ではなくAIとかですか。

ちょうど十年くらい前のテレビがやってた「予言」を、今見るとかなり笑えます。電磁波だの黒点だのオゾン層だのフォトンベルトだの。気象データとか地震の統計とか、物理のカタカナ用語とかの尤もらしい言葉を並べる連中ほど、見ていて可笑しいです。テレビ屋の河原乞食が学者ぶってたり、中卒の芸無し芸人が虚しくアタマ良いアピールしてたり。皆さん頑張ってます。

と言っても、ユーモアで笑わせてくれるわけではなく、バカさ加減を笑われているだけの連中ですから、楽しくはありません。むしろ偏差値28どころかIQが28なんじゃないかと疑わざるを得ないほどアホな全く無名のチョンヅラクズ芸人が、目立ちたがって売国発言しているのを見せられるのと同程度には不快です。それにしても、現在の番組ではなく十年前の番組の方が笑えるなんて、テレビこと朝鮮維持装置もかなり末期みたいです。


前世紀末なら、何と言っても1999年7の月でした。恐怖の大王が降りて来て大暴れした後に救世主が現れる、いわゆるノストラダムスの。ウチの近所にも真に受けていたおバカさんが結構いて、中学の時の担任の弩アカ売国教師なんかは「1999年に人類は必ず滅亡するから、1999年の大晦日が来たら俺の奢りで焼肉パーティーやる」なんて言ってました。結局行かなかったんですが、行っても面白かったかもしれません。中学時代の恨み辛みで顔面崩壊するまでドツくついでに。

そんなひきょうぐみのバカ教師どもだけでなく、1999年人類滅亡説を信じる、或いは予言に怯える人があまりに多かったので、そんな人達に対して、待てど暮らせど今の今までけーへんかったモンが、ある日いきなり雲の中からシュアーのガイコツマイク持って「俺がメシアだー」とかナントカ絶叫しながらファンファーレ鳴り響かせて降りてきたりなんかするかいな、みたいな事を何度か言ったのを覚えています。

当時、一番尤もらしく言われていたのは2000年問題でした。コンピュータが下二桁を誤認して誤作動すると。しかし何も起きませんでした。こちらは某かの対策が打たれたと言われてもいます。実の所、本当にコンピュータ屋さん達が何かしたのか、それとも本当は何もせずに済んだのか、それは知りませんが、兎に角現実には何も起きませんでした。

結局前世紀末には、核戦争も原発事故も何も無かった訳ですが、予言好きの連中は今でもずるずると締め切りを引き延ばすかの様に、「何年に世界が終わる」を繰り返しています。本当に好きですよね、戦争とか災害とか疫病か滅亡とか、そう言う人達。よっぽど来て欲しいんでしょうか、世界の破滅に。そんなに人生退屈ですか。


「予言者」の手口は大抵決まっています。先ずコールドリーディングをします。これは、誰にでも当てはまる事や当たり前の事を、さも予言らしく言って見せて信用させる「技」です。この技に引っかかったマヌケの前で、現状の国際情勢と国内状況を読んで見せます。勿論それらが「予言」と言う事になります。その「予言」に戦争、災害、疫病、革命、独裁者、これらの定番項目を混ぜておけば、後からどうとでも解釈できる、と言った寸法です。

中には、更に加えて予言を「何年何月何日」とはっきり日時指定せずに「何年以降」と曖昧に言ったり、幾つかある内の他の予言が外れたのは歴史が変わったからだとかの設定を付加したり、逃げ道を作って保険を掛ける卑怯者もいます。

むしろ、保険かける知恵も回らないままハズした予言者どものツラの皮の厚さに感服する事が多いです。あれだけ大恥かいておきながら、一寸予定が延びただけ、みたいにしれっと言ってみたり、いけしゃーしゃーとまだ予言を続けてみたり。アレですよ、ホトンベルトのハゲとか。
「フォトンベルト? ねーよンなモン」 NASA
しかし、それくらい厚顔無恥でなければ予言者なんて務まらないのだろうとは思います。先の事なんてマスターヨーダでさえ読めないんですから。人の身で未来を予言するなんて。

それら「予言者」の中には、ビットコインの普及で銀行業が無くなる、なんて言ってたバカモノもいたみたいです。やっぱり、大学の経済系の研究室で専門に学んだ事もないクセに経済評論家を気取ってウソで大阪市民を騙して大阪を消滅させようとした高橋洋一の糞如きはダメですね。精々ラジオでガンダムの話でもダベっているがいい。まあ、間違いは誰にでもあります。誰にでも、「間違い」なら。








1/350 ジェットビートル

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The特撮Collection 1/350 ウルトラマン

ハセガワの1/72でもなければ近作のメカコレですらない、大昔の旧キットのオマケで付いてたジェットビートルです。このキットの箱は二期か三期の再販だと思います。はっきりした事は分かりませんが、中古屋ではなく市中の模型店で買った筈なので、初版でない事は確かです。
銀色巨人はどうでも良かったのを覚えています。欲しかったのはオマケのビートルです。別にジェットビートルに然程の思い入れがある訳でもないんですが、ただ、安い機体が目の前にあったから。それにこれは超有名な主役のセットだし、ま300円なら買っても良いかと。確か当時は消費税も3%でした。

いまだに消費税廃止すら出来んのな、ウチの総理大臣。間違ったデフレ増税は鶴の一声で決めた癖に、消費税廃止所か減税も増税凍結すらもできんのな、ウチの経済音痴☆安倍総理。竹中平蔵のご機嫌ばっかり取って、デフレなのに増税増税で日本人の自殺者を減らそうともしないわ、名ばかりの少子化対策しかしないから婚姻率なんか上がる訳無いわ、呼び名だけ変えてコソコソ支那移民大量に入れるわ、これで核武装も在日一掃もできなかったら切腹もんですよ総理アンタ。日本国の総理大臣と言う立場はハシシタみたいなクズとは違うから打ち首は勘弁してやるけど。

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全体に蛙みたいなスタイルです。左右にぶっとい。劇中のジェットビートルは意外とスマートな機体形状をしていますが、その辺はどうでも良かったみたいです当時の設計者、又は原型師。
主翼も先尾翼も垂直尾翼もただの板。縁も凄い厚みです。翼端ロケットポッドの整流板も同じ厚さで整形されてるので猛烈な厚さです。モールドもこれまた中途半端で、途中で投げてます。凸か凹かはっきりしたらどうなんですか。凹は凄い広さと深さだし。なんでこんな好い加減な仕事してるんですかこの人。プライベートで何かイヤな事でもあったんでしょうか。

そんなキットを何となく作ってありました。これで完成したと、当時の自分は納得していた様です。一寸だけ弄ってました。主翼前縁だけは申し訳程度に削ってあります。層流翼断面なんか出そうともせず、ただの板のままです。先尾翼も一応削ってありました。でもいーかげんです。垂直尾翼も前縁だけ削って、途中で諦めてます当時の自分。CCVベーンだかアンテナだかは一応プラ板で作り直してありますが、なんか根元の塗装のマスキング跡があからさまで、後から付けたのがバレバレです。メインノズルは前後が逆様だし、翼端ロケットポッドの尾部ともども、穴も開けてない。

塗料は缶スプレーの銀を吹いて、原色の赤をマスキングして吹いてありました。それもかなりいーかげんに。運河彫りの色分けラインでマスキングしていますが、光の加減とかで不様に見える角度があります。それをまったく気にしてない、当時の自分。ケガキ針か何かで修正した跡も残ってますが、ひどい有様です。窓も塗ってない。マーキングが一切ありませんが、デカールは初めから付いていませんでした。

一応完成させたと言えば言える程度に仕上がっていました。でも胸張って人前に出せる物にはなっていません。いわゆる自己満足です。これでいいと自分が言えばそれでいい、自分免許の好事家道楽。最も幸せな模型道。Hello, my happy world.
そんな状態で放置されていたジェットビートルをレストアします。理由は、折角二箱ゲットした専用塗料を使いたいからです。理由が理由なので、もう一つ別のキットを同時にレストアする事にしました。




1/350 小型ビートル

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The特撮Collection 1/350 ゴモラ

同シリーズのゴモラに付属するサブビートルです。当然こちらが目当てで買いました。ゴモラなんかオマケです。なので小型ビートルだけ作ってゴモラほったらかしでしたが、そのビートルも今となっては見るに堪えない仕上がり。しかしゴモラを先に完成させてしまいました。
http://shounenkairo.seesaa.net/article/435567326.html
本来の順序としてはその方が正しい筈です。しかしウチは航空機優先です。ヨソ様がどうかなんて知ったこっちゃありません。それが証拠にこのThe特撮Collectionシリーズはウルトラマンとゴモラしか買ってません。ホビーオフで200円で売ってたゼットンも無視しました。今思えば買っときゃよかった。えみりんのゼットン格好良いのに。二期ではみもりんもキングジョーで出てます。「おっぱい禁止!!」ゼットン

他にもF-104スターファイターとかF-86セイバーとか、日本に縁があって特撮に登場した機体が付属するキットもあった筈ですが、何となく調べていません。セブンにウルトラホーク一号が付いているかどうかすら知りません。何だろう、この情熱の中途半端さは。

全体が厚ぼったくて重そうで、翼は三枚ともすげー厚みです。これもやっぱり申し訳程度に削ってありました。ノズルは極端に簡略化されています。なのにやっぱり穴も開けてない。デカールも当然最初から無し。でもなんか、他に言う事が特に無い訳で。元々これと言ったギミックもオプションも無い機体なので、模型化してもただそこに立体があるだけです。だから別にそれで特にどうこう言う事も無いです。本当に何だろう、この燃えない感じ。
やっぱりあからさまに飛べなさそうなシルエットがそうさせている気がします。一応航空機だけど、どーせ無理じゃんこんなの飛べねーよ、とかどこかで思ってるんでしょうきっと。

兎に角、このまま置いててもどうしようもないので、ジェットビートルのついでにレストアして、両機とも人前に出せる状態にまで持って行きます。二機同時制作はしんどいですが、このサイズでこの再現度です。大した作業分量じゃありません。更に今回は目指す所もさして高く設定してませんから、各部の縁と全体の表面処理だけやってしまえば何とか見れる物にはなると思います。どーせデカールも作らないし、自作じゃ白を印刷できないから。






ジェットビートルのレストア

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今回は塗装落としから始めます。途中写真が殆ど無いのはいつもの事です。ラッカーを落とす時は、シンナーの使用量をケチるため、ティッシュにラッカーシンナーを染み込ませて、密閉できるビニール袋に入れて落とします。でも今回みたいにブツが小さい時はドボンと漬けます。シンナー漬けにして筆で殴る様にガシガシブラッシングするんですが、これが何だか落ちません。フィニッシャーズだかモデラーズだかの缶スプレーの銀を吹いてあります。猛烈に強力な浸食力で食いついている様です。三日間くらい漬けても落ちなかったので、結局ティッシュで強くこすって落としました。

地肌が露出したら、どこまで作り込むかを考えて作業内容を決定します。今回はスタイル変更は無し、透明パーツ化も電飾も無し、翼の削り込みのみで行きます。機体全体を透明レジンか何かで複製すればキャノピーの透明パーツ化も出来そうですが、やりません。キャスト高いです。これらのためだけに買うなんてちょっと。同じジェットビートルを三つくらい作るならいいかもです。ゴモラ回でも画面に複数機登場しますし。でも今回はとりあえずやりません。一台完成させるのが最優先です。

まず、背面の垂直尾翼を嵌めるぷっとい溝をプラ板と瞬着で埋めます。
主翼を削るに当たっては、翼端ポッドが邪魔なので一旦切り離します。何も無くなった所で背面側を滑らかな凸にします。腹面側も平らに削って厚みを減らします。これでちっとは飛行機らしくなります。
垂直尾翼も薄く削ります。胴体側にモールドされている前方の整流フィンは削り落として、無かった事にします。最初からありませんでした。ロストです。失われた部分をプラ板で作り直して、垂直尾翼側に貼り付けて一枚にします。ここはプラ板工作の腕の見せ所です。存分に薄く削ります。

先尾翼を外します。本当はシンナー漬けにした時点で外れました。すると意外にも、キットでは左右一体のパーツを分割して接着してありました。で、やっぱりちょっとだけ削ってあります。なんでこんなに半端なんだこの時期の自分。胴体内で隠れてつながる筈の部分はプラ板に置き換わっていました。左右を切り離した後で、短くなったから使えない要らないとか言って、キットパーツの方を捨てたんでしょう。

前後逆に付けてあったメインノズルを外します。これを再生する気はなかったんですが、やってみたらそれなりに仕上がったので使う事にしました。穴を開けてヤスリで内側を削ります。
翼端ロケット弾ポッドは尾部に穴を開け、四枚の整流板を薄く削ります。削り作業ばかりです。
CCVベーンだかアンテナだかは、当時からプラ板で作り直してありましたが、昔の自分では出来がちょっとアレだったので始末しました。新たに作ります。

分割した各部品の接続部に0.3mmの真鍮線を通して補強します。接続は勿論塗装後です。宇宙用装備とかコバンザメみたいなメカとか、オプションも考えましたが今回はやらない事にしました。差し替え装備を毎度毎度いつもいつも作るなんてやってられません。今回は飽く迄レストアに留めます。続けて小型ビートルの工作に移ります。

 


小型ビートルのレストア

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ジェットビートルと同様に、シンナー漬けにして塗装を落とします。容器の都合で一度にまとめて作業できなかったので順に。漬け置きにしたのに、意外にもどちらもプラが弱くはなりませんでした。なんか頑丈です、バンダイのプラスチック。

こちらもまず背面の垂直尾翼を嵌める溝をプラ板で埋めます。プラ材で埋めて削る作業は、パテと違って肉痩せしないのが安心です。
翼三枚を削り込みますが、主翼が無いのでラクです。主翼も無いのに飛びやがるぜコイツ。デザイナーは成田氏でしょうか。これで飛ぶと思ったんですかあの人。せめて胴体がサンダーバード2号みたいに膨らんでいてくれれば、高速域なら大丈夫です飛べますとか言えたのに。
一応申し訳程度に、両端の翼には層流翼断面を付けておきます。ひょっとしたら可変翼で、発進時には水平くらいにまで倒して離陸するのだ、とか言い出すかもしれませんし。汚れた大人の後付け設定は油断できません。垂直尾翼はジェットビートルと違って一体成型なので、一発勝負の削り出しで整形します。

胴体はプロップよりかなり厚めです。でもばらすのも面倒なのでこのまま行きます。世間ではこれはリフティングボディであると言う解説がまかり通っているみたいですが、これでリフティングボディはちょっと。正直厳しいと言わざるを得ません。

尾部のノズルとスラスターをプラ板で作ります。モールドしてあった分は削り落して、無かった事に。予め溝を切ったプラ板を左右対称に二枚、求める形に切り出し、長方形に穴二つ開けただけのプラ板の切れっ端一枚をノズルと言い張ります。これら三枚のプラ板は接着せずにおいて、塗装してから貼り付けます。手数が少ないとラクです。物足りないけど。


 

両機とも工作はこの程度ですが、気になったのは銀と赤の塗り分け線を指定する溝でした。プラモでは、成型時に色分けの線に沿って溝を切る事はよくありますが、あまりに深く広い溝だった場合、マスキングの位置が線に沿って均一にならずに、見る角度によって線が歪んで見えたり、形が変わって見えたりする事が多いのです。特にブツが小さければ小さいほど相対的に溝の大きさ太さが強調され、歪みの度合いも大きくなります。

これをごまかす方法としてスミ入れを使う場合がありますが、毛細管現象を利用するスミ入れと言う手法も、塗料の濃度が一定しないために、やはり対象物が小さいほど不均一さが相対的に増幅されて、仕上がりが汚くなります。今回のブツはかなり小さい部類に入ります。窓にすらスミ入れは使いたくありません。窓にはコピックモデラー0.02mmを使います。又は普通のイラスト用コピックライナー0.05mmを。
ならば運河彫り塗り分け線にもコピックモデラーかコピックライナーを使えば良い様な物ですが、ここでは使いません。矢鱈ぶっといラインがジェットブラックの真っ黒けでは、少年漫画の見開き大ゴマ弩アップの輪郭線みたいになります。

むむむ式二次元模型なら兎も角、特撮メカで日本画の鉤勒みたいなスミ入れはしたくないので、今回は溝が消えかかるギリギリまで表面を削り込んで、マスキングでの塗り分けのみで仕上げる事にしました。今回は僅かに残しましたが、いっそ瞬着で埋めてヤスリで削って完全に消してしまっても良いと思います。ある筈ないんですからこんな溝。プロップにも、物語に登場する本物としての機体にも。

縮尺が小さくなると、パネルラインなどの細部は見えなくなるので表現しなくてよくなります。ましてパネルラインですらない塗り分け線を運河彫りするなんて、はっきり言って余計なサービスです。でも企業としてはやらない訳にも行かないのかもしれません。成型色一色で何の線も無いプラの塊みたいなキットでは、手に取った時にやっぱりちょっと納得行かない気がします。

だから彫られている線なんでしょうが、あったらあったで邪魔です。目立たぬ様に処理せねばなりません。リアルに仕上げたいなら特に。小さい模型は手数が少なくてラクですが、小さいからこそ気を使わなければならない点が結構あるのです。でもラクです。ちょっと物足りないけど。






完成

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短くてぶっといジェットビートル。

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それなりに見られる姿になったと思います。

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やっぱり飛行機は翼です。翼の形が命です。

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垂直尾翼の黄色の識別帯とか上下面の白い模様とかも描くべきだったでしょうか。


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細くて分厚い小型ビートル。

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動かない、鳴らない、光らない、無可動三拍子。

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それに小さい、壊れやすい、物足りない。

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埃まみれなのはいつもの事です。

ここまで来ると、勢いデカールが欲しくなるんですが、白を印刷できないので作れません。シールは厚みが物凄いんでちょっと。仕方なくマーキング一切無しでこのままです。そのうち何かのフィギュアから強奪するかも知れません。丁度良いのはどこかにあるでしょうか。






ウチのブログでは昔作った旧キットのレストア工作を時々やってます。でも、レストアで到達できる頂点は最初から低い事が殆どです。初めから制約条件が多いので、どんなに労力を費やしても完成する物は中途半端で、苦く虚しい結果になる事が多いのです。
何度やってもしっくり来ないのも、初めから制限が多々ある以上当然で、完成品も、そこに至る過程も、自分の模型がとてもつまらない。作れば作る程、自分の模型がつまらない物に感じる。

レストアなんて言ってますが、要するにそれは、昔の自分の好い加減で乱暴な工作の跡を、丁寧に作業し直して清算しているだけです。以前より少し余計に手間をかけた作業が、ほんのわずかに正確になっただけ、昔よりちょっとばかり正確なだけの、つまらない模型。自分の模型なんてそれだけです。そうとしか思えません。

もう……もう全部嫌なのよ。『つまらない模型』を作り続けている自分も、短冊の願いからどんどん遠ざかっている自分も、全部……全部!
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ですが、私は『つまらない模型』を作り続けようと思う。そしていつか、自分の模型に誇りを持てる様になりたい。『これが私の模型』なのだと、胸をはって言えるようになるまで……
さっさとヤメちまった方が身のためなのは分かってます。

所で、完全に忘れてましたが主役の巨人を作る日は来るんでしょうか。一応、一度は作ったし、一旦完成もしてはいるんですが、今となっては厳しいわけです。なので写真もありませんが、でもまあ、捨てずにとっておけば、いずれその気になるかもしれません。
とっとと捨てちまった方がラクなのは分かってます。


















posted by 跡間シノブ at 21:08| Comment(0) | ジェットビートル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月18日

破滅的ギャンブラーズ その2

先月230万円だったビットコインが100万円くらいにまで下がった1月18日早朝、和歌山の鉄道で人身事故がありました。

矢鱈アガるアガると、どこぞのクラブに通ってケツ振って踊るバカ者達の様に騒いでいる奴らがいました。世界の何処かにある会社が発行していて、購入すればBと書かれた金貨がもらえて、寝ている間に値段がどんどんアガって行く、そんなイメージをビットコインに対して持っている人が身近にいたら、水でもかけてやって下さい。もしこれからビットコインを購入しようとしている人が居たら、ビール瓶でブン殴ってやるとよいでしょう。日馬富士と違い、5年後くらいに感謝されると思います。


ビットコインには発行者がいません。どこも誰も発行していないのにネット上で取引されている、それがビットコインです。ビットコインと言うコインが存在する訳でもありません。ビットコインの広告写真にはBの文字に2本線を引いたマークの金貨が写っていますが、画像はイメージです。実物とは多少異なります。

ビットコインは、ブロックチェーンと呼ばれる、ネットで接続された多数のコンピュータによって出された膨大な量の計算結果の積み重ねです。その計算が解析されて、結果が改竄される可能性が今の所無いため、暗号通貨として信用できるとされています。しかし暗号など、いずれ量子コンピュータが完成した途端にすべてのセキュリティが破られますが、その話は今は置いておきます。つまり、ビットコインはただのデータに過ぎず、物理的な実体はありません。

ビットコインを作り出しているのは多数ののコンピュータであり、計算の結果である一つの値を求める事を採掘、マイニングと呼び、計算するコンピュータを持っている人は採掘者と呼ばれます。採掘に携わった者には報酬として、新規のビットコインが与えられます。これが、発行主体が存在しないのにビットコインが生み出されるカラクリです。誰も発行していないのに生み出され、枚数の上限は予め決められています。
「採掘」と言い、上限が決まっている事と言い、ビットコインを考えた連中は金本位制を真似たんでしょうか。宣伝画像も金貨モドキだし。

採掘者達はPCをいじるだけでカネを生み出せますが、採掘に関わらない一般人がビットコインを入手するには、「取引所」で実在の通貨と交換するしかありません。そう言うルールになっています。どこかの誰かによって何も無い所から生み出された実在しないカネを、生み出す事に無関係な大多数の一般人に対しては、現存する日本や米国の通貨で購入しろと言うのです。

始めた者達は無からカネを作り出す事が出来、後から参加した者は現金を支払わねばならない。胴元だけが儲かり、子はほぼ必ず損をする構造になっています。これは典型的なネットビジネスです。最初に始めた者だけが誰かをカモにして儲け、カモは損をしないために次のカモを探さねばならず、途中でやめたら確実に損をする。そんな広告を時々YOUTUBE等で見かける事があると思います。
無限連鎖講は法で禁止されています。幾許かの資金でもって始めた者は間違いなく儲けを得ますが、後から声をかけられて参加した者が儲かる事は殆どありません。絶対ではなく殆どと言う辺りが姑息に感じます。ネズミ講、マルチ商法、呼び名は色々あります。

博打も大抵は同じ構造です。ある程度の資金を持った胴元が始め、子を集めて遊ばせ、小金をかき集めて巻き上げる。一人勝ちする子が現れたら、決まり文句「どうだ、ここらで男らしくでっかい勝負をしねーか」を出します。それは大体決まって、確率が半々の白黒勝負で、一人勝ちを黙って見過ごしていたら全額持って行かれるけど、勝ちさえすれば今までの負け分を一発で取り戻せると言う、実はセコい魂胆です。更にはそのセコさを「男らしく」とか「でっかい勝負」とかの言葉でカムフラージュする、本当に性根の腐り切ったゴミクズの見下げ果てた本性までもが現れています。博打やる奴なんて大概こんなんばっかりです。

ビットコインは博打やねずみ講とほぼ同じ構造です。しかし厄介な事に、発行主体がいません。発行者がいないと言う事は、責任者が存在しないと言う事です。通貨なら国家が責任を負います。国債も国家に全責任があります。しかしビットコインは誰も発行していません。発行者がいないのだから、責任を取る者がいないのは当然です。ある日突然ビットコインのすべてが消失しても、その責任は誰一人取らないのです。




ビットコインを手に入れたら、PCやスマホにインストールしたウォレットと言う無料アプリの自分のアカウントに「1BTC」とかナントカ表示されます。それだけです。買ったら何十倍とか、1BTC何百万円とか言ってますが、そこにあるのはただの液晶表示のドット文字です。働いて稼いだ何百万円だかの現金と交換した、その僅かなドット文字を見て「上がった」の「下がった」の言う訳です。正気とは思えません。

実物が無い、発行者がいない、責任者も存在しない。そんな幽霊みたいな通貨なんてあり得ません。ビットコインをビットコインのまま使用して生活する、つまりビットコインが通貨として通用する、そんな場所がリアルにもネット上にもあるとして、それらビットコインの値段が上がるとはどう言う事なんでしょう。1枚が何百万円になったビットコインを何枚持っているから俺は大金持ちだ、と言う事になるんでしょうか。

本当に儲かって金持ちになったかどうかは、実際に日本やアメリカで使用できる通貨を手に入れたかどうかです。確実に換金できる国債や株券などでも良いですが、それは換金性が保障されているから通貨と同様の価値があると言う事であり、この事からやはり「金持ちになるために」手に入れる物は通貨、現金と言うのが正しいと思います。

ビットコインを買いました、値段が百倍に上がりました、総額一億円になりました。この時点で日本円に換金できれば確かに大儲け、大金持ちです。但し本当に換金できればです。幾ら「俺のビットコインが何億になった」と言っても、ビットコインのまま持っていればBTCのままです。そのままビットコインが通貨として使用できる世界で生きるのならばそれでも構いませんが、金持ちになるつもりなら、現物の日本円に換えられなければ儲かったとは言えないのです。ではその「上がった」分の何億とか何十億とか言う日本円を、誰がどこから払ってくれるんでしょう。

発行主体が存在せず、誰も管理していないのだから、ビットコインが通用する空間の中で誰かが大量の円やドルを預かって保管していると言う事は無い訳です。ビットコイン空間に既存通貨が入り込む余地はありません。取引所が行き止まりです。既に高騰し切ったビットコインを購入した哀れな愚か者が手放した円やドルは、取引所が持っている事になります。外から投入された現存通貨が、それ以上先に行く事は出来ないんです。

ビットコインで一億円儲けた人が換金しようとしたら、取引所が払ってくれなかったので返って来なかった話。
https://kotobank.jp/word/%E3%83%93%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%B3%E3%82%A4%E3%83%B3-189548

存在すらしないコインの価値がどんなに「上がった上がった」と勝手に騒いでも、上がった分の円でもドルでも、取引所が全契約者の値上がり益を保障できるだけの現金を持っている訳がありません。彼らが持っているのはカスゴミにノセられた哀れなアホが放出した分の現金だけです。カネのなる木があるじゃなし。
聞けば、ビットコインの長者番付一位は20穣305𥝱円だそうです。どこが発行したんですかそんな額の日本円。ビットコイン値上がり分の莫大な日本円や米ドルを持って来てくれる人なんてどこにもいません。誰も儲けちゃいないし、発行すらしてないんですから、そんな金額の貨幣。
世の中に存在しない価値を勝手に妄想して喜んでいる、ビットコイン連中がやっているのは、ただそれだけのママゴトです。ただしそれは本当に人が死ぬママゴトです。素人が負う莫大な負け分は、最後は己の命で支払う事になります。最近近所の電車で人身事故多いです。




始めた者が儲けるシステムは、一般的に知られる様になった時には既に賞味期限切れで、利用価値は無くなっています。最初に始めた連中はとっくに現金を確保して撤退しており、特に現状のビットコインに関しては、二番手くらいの奴らが逃げ出そうとして現金を何とかして集めようと、新規の犠牲者を引きずり込もうとしている段階かと思います。

テレビこと朝鮮維持装置が大騒ぎし出したのが一月前くらいです。PCのブラウザにもやたら広告が出る様になっていて、どこぞの取引所が初期手数料無料キャンベーンまで始める体たらく。もう、あからさま過ぎて笑えるほどです。
つまり日本人にカネを出させて、それをごっそり持って逃げようと言うハラでしょう。ネットの中に現金なんて無いから、今現金を持っているカネに疎い日本人を騙して、上手い事言って全財産放り出させて、それ持ってトンズラしようと。

年始に吉本のクズ芸人が、楽屋ではビットコインの話題でもちきりだとラジオでほざいていました。そのバカが情報工作にノセられたアホなのか、それともこれから愚かな日本国民をカモにしようとして逆情報をばらまいている工作員の手下なのかは分かりませんでしたが、その寝言は舞台の芸よりよっぽど笑わせてくれました。精々失笑程度でしたが。


仮想通貨は割と発行が簡単らしく、現在1300種類くらいあるそうです。それも毎日増え続けているのだとか。しかし仮想通貨は通貨にはなれません。通貨の様に感じる幻想です。労せず儲ける妄想に過ぎないのです。幻想とは「幻を想う」と書き、妄想とは「いない女を想う」と書きます。仮想通貨は幻想通貨、又は妄想通貨とでも改称すべきでしょう。




























posted by 跡間シノブ at 20:12| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月02日

クフィール 2

年始ですが、ウチのエリア88祭はそろそろ大詰めです。

アスランは石油を輸出していません。掘れなかったからです。アスランには油田を掘る技術が無かったらしい事が、サキのセリフから読み取れます。
外資と外国の技術を頼まなければ、アスランはいつまで経ってもただの遊牧民の集まりに過ぎないとサキは言います。いずれ外資が必要になる事は、サキには少年時代から分かっていました。しかし国を荒らされる事を懸念した彼は、外資の参入を拒んだザク国王に同調しました。

アスラン近代化の先鋒はサキの父、反政府軍の総司令官であるアブダエルです。国が貧しいままで石油を抱え続けていたら、いずれ必ず西欧諸国に蹂躙されると考えた様です。その考えに、サキの弟であるリシャール王子が続きます。
リシャール王子は母親似の、美しい金髪を持つ優しい青年です。彼はアスランが貧しいままではいけないと考えます。外国の資本や技術を導入して自国を開発する事でその国らしさが失われてしまったとしても、多くの国民が貧しいままでいるよりは良い筈だと。


「その国らしさ」を失わずに近代化した稀有な例が日本です。日本は、日本の国体を守ったままで近代化に成功しました。実際は失った物も相当多かったと思いますが、それでも日本は日本であり続けています。その最も大きな要因は勿論、日本の歴史が世界一長かった事です。たかが数百年程度の西欧列強如きでは、2600年もの長大な歴史には到底適わず、西欧文明は日本を取り込むどころか、白人の思惑とは裏腹に日本に飲み込まれて消化されてしまった訳です。

幾らかは損なわれてしまったとは言え、自国らしさを保ったまま近代化に成功した日本の地力、潜在能力が、長大な歴史に由来する事は明白だと思います。カネでは買えない長い時間が培った日本の懐の深さこそが、日本を大国たらしめているのです。
世界一の歴史を誇る有色人種の国日本が目障りで仕方がない白人は、大量破壊兵器を投入してまで日本をこの世から消し去ろうとしましたが、二発もの原爆を以てしても日本を消滅させる事はできませんでした。世界最長の歴史は原爆よりも強いのです。

その日本を破壊しようとする連中が、現在フルスロットルで大暴れしています。女系天皇に女性宮家に大阪ヘイト条令に、偽装日本人の雌豚を前面に押し出したバラエティ番組による男女離間工作にと、日本を内部から崩壊させようとして、数え上げればキリがない全力全開の亡国工作を死に物狂いで展開中です。きっと全員顔真っ赤にしてキーボードバンバン叩きながらアイヤーとかアイゴーとかニダーとか叫びながら発狂してるんでしょう。


「自分が生き延びてきた戦法が一番正しいんだ」 風間真
日本は世界一の長寿国です。世界一長く続いている国家です。日本は建国以来ずっと日本で、皇室がある限り未来永劫日本です。エリザベス女王は会食の席で日本の天皇に上座を譲ります。天皇が男系で世界最長の皇室だからこそ、西洋は自分達で作った価値観に則って、仕方なく日本に一目置きます。この事からも分かる通り、天皇を戴く日本はこの世で最も正しく、皇室の男系は世界で一番正しいのです。

はっきり言えば、日本の皇室が失われた途端に全ての有色人種はモノになります。白人が有色人種を好き好んで人間扱いしている訳がありません。ロンドン五輪の開会式では黒人を奴隷として扱って来た歴史を改竄していました。
http://shounenkairo.seesaa.net/article/283655038.html
アメリカの黒人が人間になったのは1960年代です。それまで奴隷でした。大東亜戦争を日本が受けて立っていなければ、米国での黒人の人権回復は軽く200年は遅れていたでしょう。地上で最長の歴史を誇る日本が有色人種を代表して、世界を支配していた白人と戦い、有色人種の人権を白人共に認めさせたから、今のこの世界があります。黒人が合衆国大統領にさえなれたのも日本のお陰です。日本が白人と戦ったからこそ、白人はイヤイヤ渋々、アジア人もアフリカ人も人間扱いしているのです。

その日本が女系天皇なんてものを作って皇統を失ったら、日本はただのアジアの黄色い猿の国に転落します。当然その瞬間から、白人は確実に日本に対して敬意を払わなくなります。世界のパワーバランスは崩れ、白人だけが世界中を跋扈する白人天国になります。百年前、日本が白人の支配に抗う前の世界がそうだった様に。世界中の有色人種が奴隷か家畜とみなされて人権を失ったその時、皇室が消滅した日本が再び白人と戦ったとしても、白人共が日本人以下すべての有色人種を人間と認める事は、はっきり言って二度と無いでしょう。

今、女系天皇だの女性宮家だのと喚く連中、中でも特に日本人みたいなツラした奴らは、日本が皇室の伝統を失った瞬間に有色人種である自分達が家畜になると言う事実を理解できていません。そんな事も分からない程度の知能しかない下等生物だから、天皇の男系を途絶させて日本の皇室を破壊しようとしているのです。人間ですらない下等生物の鳴き声など気にする理由はありません、日本人はただ日本を守るのみです。




ハーバード大学を根城にするフランクフルト学派と呼ばれる連中がいます。ハーバードは有名なユダヤ人学校だそうで、ロースクール、ビジネススクールはユダヤ人が圧倒的に多いとも言います。同校はアジア人お断り大学としても有名で、現在世界中で数多くの企業を、特に日本の企業をダメにしまくっている、かの悪名高きMBAの頂点でもあります。そう言う連中です。

フランクフルト学派の総本山ハーバード大学
http://blog.goo.ne.jp/kirakiraboshi31/e/7b0d0b6820715e2cb047479a8f3eea8b
自称慰安婦フェイカーチョンBBAに演説させるハーバード大学。
http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-6865.html
ひょっとして、ハーバードってバカダ大学なんじゃないだろうか。さすがにそんな気がしてきました。NHKが矢鱈と取材に行って引き合いに出すのはいつもハーバードですし。わざわざ選んで行ってるみたいです。

彼らフランクフルト学派の思想の原点はフロイトです。フロイトはキリスト教的な性悪説に立っており、人間は生まれながら不幸な存在であるとするのが基本です。それは、有体に言えば既存の秩序を破壊する思想です。人間は生来不幸で、その人間が作った社会制度は悪い物だ、そのせいで人間が不幸になっているのだ、だからとっととぶっ壊しちまえ、となる様です。なんかそれではいつまで経っても人間は幸せになれなさそうに思えますが、確かに破壊思想には都合のいい連中です。

しかし、ちょっと考えれば分かりますが、人間が元々不幸な存在だと言うなら、そもそも生まれては来ません。芥川龍之介の河童みたいに、胎児に「生まれたいですか」と訊いて「生まれたくないよ」と答えて消えて行くでしょう。性悪説のキリスト教は、神の子である民人を善き者とする建国神話に基づく日本の精神とは相容れません。

輝ける日本の神アマテラスの歌 (歌 サーバルちゃんの人)
https://youtu.be/l_F3ACfyHE8?t=80

その日本に原罪意識を植え付けたのが、WGIPウォー・ギルト・インフォメーション・プログラムと呼ばれたGHQの洗脳政策です。ありもしない罪の意識を植え付けられた日本人は、すっかり戦前の自信と誇りを失ってしまいました。

日本を、取り戻す 前半 (お話 馬淵先生)
https://www.youtube.com/watch?v=HM4YiS4ZKOs
もういい加減に国連なんか卒業しましょう、あんな戦勝国連合。

日本は、今こそ建国神話の精神に戻る時です。日本人なんですから。毛唐の異文化なんかと共生する必要は全くありません。あんなもんただの毒です。日本を蝕み、粉々に分解する毒です。余計な異文化を過大評価して国内で過剰に庇護すれば、日本は文化ばかりか政治も産業も経済も失うでしょう。そして経済力が失われ、カネが無くなった日本は、世界中の誰も見向きもしなくなります。



今、世界が日本をちやほやするのは、日本が世界一の債権国だからです。カネがあるからすり寄って来ているだけです。中にはクールジャパンとか言って持て囃す酔狂な物好きもいます。しかし大多数の外国人は、日本のカネが欲しいだけです。決して日本が好きだからではないのです。日本が虎の子のカネを失って貧困国に転落したら、世界中のどこも日本を相手にしません。ダンクーガ・ノヴァの日本がそんな有様になっていました。世界はドライでデジタルでシビアです。冷血で無慈悲で利己的です。

にも拘らず、経済をないがしろにする弩阿呆政治家が与党内に多過ぎます。内閣総理大臣からしてそうです。あのエエトコ生まれのボンボンは、生まれついてからこっち、身の回りを取り囲んでいた保守ジジィ共による教育の賜物で、外交と軍事的国防の事しかアタマに無く、日本のカネを外国との取引の材料にしてしまいます。そしていとも軽率に日本のカネを差し出すのです。

我が国の敵はカネの力をよく知っています。日本のカネを渡せと事あるごとにタカリに来ます。何も無くてもせびりに来ます。褒めて、おだてて、甘えて、騙して、ゆすりタカリに色仕掛け、恐喝恫喝泣き落とし、あらゆる手段を使ってカネを奪おうとするのです。
一方、カネの重要性を全く理解しない我が国のおぼっちゃま政治家達は、おカネで解決できるならいいじゃないですかとでも言わんばかりのバカさ加減丸出しで、国民が血を流して働いて納めた尊い税金を、ヘラヘラ笑いながら外国の悪党どもに献上します。

こちら側が何かを譲歩すれば、相手も気を良くして何かを差し出してくれると本気で思ってるあっぱっぱーが、日本の政治家の大半です。「韓国に恩を売ろう」とか、学習能力の無い。アメーバですら少しくらいは学習するのに。
こちらが何か譲歩すれば、敵はそこに付け込んで更に厚かましく要求して来ます。それが現実の外国です。基本的に日本以外は全てそうだと思っていなければなりません、特に政治家は。その心構えが出来ていない世間知らずのボウヤは、熾烈な外交になど当たるべきではないのです。

外交だけでなく、国内経済政策に関しても、経済をまともに考えられないバカタレ政治家が与党内に溢れ返っています。何が怖いのかいまだに竹中平蔵を政治に割り込ませたまま、2017年もパソナはじめグローバル企業だけを儲けさせる亡国法を複数通しました。改正国家戦略特区法、種子法廃止などです。
財務省はデフレを維持して日本を不景気にしたままなら省の権限を拡大し続けられると考えており、経済をロクに学んでいないおぼっちゃま政治家は、その財務省によって手玉に取られ、犬猫の様に手懐けられて日本破壊法を可決します。

次は何ですか。差し当たって消費税増税ですか。国民から任せられた日本の未来より、己が保身の方がそんなに大事ですか。日本が貧困国に成り下がってどこかの植民地になっても、てめえ一人が草木ボーボーの廃墟の中で生き延びられればそれでいいんですか。



リシャール王子が目指す豊かな国家とは、彼の言葉からは、他国との比較において豊かであると言う様に聞こえます。確かに国際社会での発言権などを考えれば、それも重要です。世界のどの国も貧困国は相手にしません。
兄のサキは、アスランは小さくとも平和で豊かな国だったと言いました。少なくとも彼らの母が存命の間はそうだったと。それは、無駄な贅沢こそしないけれど質素ながらも堅実で豊かに暮らせていた国だった、と言う事でしょう。

外資を入れて国を荒らされたくはない、しかし急いで大国にならなければ国そのものが危ない。その危機感はヴァシュタール家の全員に共通してましたが、それぞれが選んだ解決策の違いでアスランは内戦になってしまいました。
その解決策の中には、王政廃止と言う選択肢も入っていました。アメリカ人のミッキーは、多くの国が自由化の道を辿る上で王制廃止は避けられない試練だと、無邪気に言います。まるで王制下では国民は虐げられていて不幸で、自由化すれば国民が幸せになれるとでも言うかの様です。しかし内戦前のアスランは平和で幸せな王国だった筈です。それを壊したのが外国資本、主にミッキーの祖国アメリカのウォール街による「自由化」と「近代化」と言うフォールスフラッグ、偽旗です。

ウォール街とその飼い犬であるCIA、今ならヒダリー・クリンチョン辺りですが、平和で豊かだったアスラン王国の敵は、原油を輸出せずに外国の介入を阻止し続けて来たアスランの経済搾取が困難と見て、今度は王位継承争いに付け込んで内紛を装った戦争を仕掛けました。

アスラン政府軍外人部隊エリア88の司令官であるサキ・ヴァシュタールは、アスランの王族です。平和で豊かなアスラン王国を「自由化」「近代化」「民主化」しようとする外国の経済マフィアから守るために、自身も政府軍に所属しています。そして外国資本の誘いに乗った父アブダエルが反政府軍を組織して内乱を始めると、自国民同士の殺し合いを避けるべく外人部隊を編成しました。

サキは同時に、アスランで総力戦になる事も避けようとしていました。自国で大戦争になれば、勝っても負けても国土が荒廃します。国が戦後の廃墟からやり直さなければならなくなった時、外資は必ず入り込んで来ます。ウォール街の多国籍企業が。
IMFも来ます。IMF傘下に入る中央銀行が設立されてしまうのです。漫画では銀行に関しては言及されていませんでした。しかし現実に起こった幾つもの中東の戦争で、最も重大な影を落としているのがIMFです。殆ど報道されないから我々が気付かないでいるだけです。

外資を頼めば暴利を貪られる、拒めば戦争を起こされる、カネのカラクリを裏の裏まで知り尽くす悪魔は、どんな手を使ってでもカネを奪いに来ます。いつもいつも。カネカネカネ。

カネのためなら嘘もつく。カネのためならスパイもする。
カネのためなら人も殺す。カネのためなら死も厭わない。
Michael Jackson "MONEY"

うんざりするほど見せられた嘘だらけの戦争。戦争で稼ぐのはいつもウォール街の同じ連中。そのアメリカが投資したロシア革命がジュイッシュ・レボリューションだった事はもう保守陣営の常識です。先の動画の馬渕先生は、中華人民共和国もアメリカが作ったと言います。その馬渕先生の説明にはいつも、無理な所や不自然な部分がありません。近代史のほぼ全ての疑問が、絡み合った糸が解ける様に自然に解説されています。しかし、先生の説明にも登場しない疑問があります。

聖書に書かれているユダヤの民はセム系の有色人種です。でも今、ウォール街やシティを始め、世界中でユダヤ人を名乗る連中の殆どが白人です。エリア88に登場するスイス銀行のお偉いさんも、白人顔でモミアゲヘアーの「ユダヤ人」です。彼らが聖書に出てくるユダヤの民とは異なる血統である事は明らかだと思います。あからさまに出所の怪しい自称ユダヤ人の白人共。あいつらは一体何者なんでしょう。







クフィールC2

中東最強イスラエル。悪の枢軸イスラエル。クフィールはそのイスラエルが作りました。

第三次中東戦争が始まると、アラブ諸国がフランスに圧力をかけたので、フランスからのイスラエルへの兵器輸出が途絶えました。するとすぐさまアメリカがイスラエルに武器輸出を始めました。イスラエル空軍の輸入戦闘機はフランスのミラージュからアメリカのファントムに切り替わりました。アメリカがイスラエルを全面バックアップしているのは世界の常識です。トランプもFRB維持とイスラエル擁護を条件に大統領に就任しています。エルサレムをイスラエルの首都として認める発言をしたのは記憶に新しい所です。

ミラージュの設計図はある。入ってくる機体はファントム。ミラージュは単発。ファントムは双発。ならファントムを分解してエンジンを下ろせば戦闘機を二機作れるんでは? ピコーンとひらめいた「ユダヤ人」は、ファントムのターボジェットエンジンを乗せる機体をミラージュを元に再設計、本当にファントムを分解して試作機ネシェルを作ると、更にコンピュータとか色々改良して、最強のデルタ機クフィールを完成させてしまいました。

大体そう言う事らしいです。聞いた時は悲しい歴史の機体なのね、とか思いましたが、今は違います。機体完成までの殆どの段階でアメリカが全面協力していたのは明白です。陰に日向に手を貸していたんでしょう、アメリカと言うかウォール街が。完成した兵器を輸出するだけでなく、最新技術も提供して。でなきゃあんなポッと出の小国、精々石油がちょっと採れるくらいの経済力で、わずかな間に最先端の高性能戦闘機を完成させられる筈が無いんです。やっぱりモサドが暗躍したとか。それは分かりません。





1/72 ウォーバードコレクション No.27 IAIクフィール C7

前世紀末に購入したタミヤのウォーバードコレクションが、手つかずのまま放置されていました。このシリーズはイタレリの輸入品とタミヤ製が混在しています。このクフィールC7は残念、イタレリ製です。買ったはいいけどC2じゃない。デカールはサキ機じゃない。イタレリだ。色々駄々こねて作らなかった様な気がします。昨夏にハセガワがサキ機を同寸で発売すると聞いて、だったらもう組んでしまおうか、なんて段ボールの山から掘り出して来て、実物を目の前にしてまたやる気無くしました。ラクできるんじゃないかと期待した時は大抵こうです。

CIMG2137.JPG
なんか雑。全体に作りが粗いです。乱暴と言うか、投げ槍な印象を受けます。各部がヌルヌルしい感じで、いかにもフリーハンドで削って彫った様です。そんななので、詰め込まれている情報すら正しいかどうかも怪しく、毎回衆院選になると湧いて出る選挙前新党みたいに信用できません。

唯一褒められた点は、モールドが凹である事です。運河彫りですが凹は凹です。しかしそれだけではちょっと。だってエリア88じゃないし。それにパイロットもいないし、コクピットは雑だし、ミサイルも足りないし、デカールも現用機のみだし。なら、ここはもういっそ気楽にザッと組んでパッと仕上げるか、と思って大きなパーツだけ組んでみてまた絶句。

ニッパーを入れるとプラがヌルい。柔らかいと言うより、ヌルい。ドイツ製のパトルイユ・スイスも矢鱈柔らかいプラでしたが、こちらも妙な柔らかさが気色悪いです。欧州勢のプラは柔らかめなんでしょうか。それはそれとして、切り離したパーツを合わせてみました。

C2-15.jpg
何だこの隙間は。隙間と言うよりぱっくり開いた裂傷みたいです。ザクロですか。箱の中で変形した訳でもないでしょう。柔らかすぎるプラスチックが時間と共にひん曲がって行ったと思われます。まさか最初から? ドイツ製もこんな感じでぱっくりザクロでしたけど、柔らかすぎるプラはこうなるんでしょうか。
主翼付け根も物凄い隙間。もうどんなに言葉を尽くしても埋められなくなった二人の間の溝みたい。いっそ無視しようかと思うほどです。どんな設計してんですかイタ公め。
主翼下面も酷い溝が開きます。
前輪の脚注格納庫壁も壮絶な隙間。

C2-16.jpg
主翼後縁は上下が合わない。
所々、あきらめた様に凸モールド。
モールド歪んでるぞ。
デファ30mm機関砲は彫りが浅く、周辺はガタガタ。

呆れるばかりの出来の悪さにやる気ガン下がりです。ちょっとだけ形にしたけど、もういいやコレ。イスラエル空軍機なんて作る気も無いし。ハセガワの新しいサキ機買おう。きっと良い出来に違いない、少なくともこれよりは。と、その時は思っていた。




1/72 クフィル C2 `サキ・ヴァシュタール` 「エリア88」 クリエイターワークスシリーズ

買った人、積んでますね。正直におっしゃい。
告知されても然程その気にならなかったので、ぼけーっとしてるうちに予約を逃し、気が付いたら発売日になっていたハセガワの夏キット。結局買っちまった訳ですが、デカール目当てで購入した人が殆どみたいです。だがちょっと待って欲しい。このキット、開けて見たら何と凸モールドだった訳で。

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何となく悪い予感みたいなのはあったんです。メーカー写真にアップショットが無いから、そーなんじゃないのかなと。30年前の本体にデカール付けて売り付けたのは同縮尺のタイガーシャークも同様ですが、あちらはちゃんと凹モールドでした。でもこれは……ちょっと幾ら何でもヒド過ぎませんかハセガワさん。全身ヤスリかけて彫り直せってんですか。冗談じゃない、ンな真似できますか。手彫りじゃ相当辛いパターンもあるのに。ハセガワさんにはもっと真剣に考えてほしい。

でも少し思いました。このキットのセールスポイントは、言うまでもなく派手なデカールと大迫力の三色迷彩です。なら、凹モールドである必要は必ずしも無いんじゃないかと。迷彩とマーキングが目を引くのだから、一々モールドを掘り直しても、それはあまり意識に上らない。ならわざわざ全身を掘り直す苦労はしなくてもいいのではないか。ウチで異論が噴出している。

デカールだけが欲しくて購入した人が多い様ですが、そのデカールはどうするんでしょう。どっかで使う事ってあります? ガンプラに転用するとか? でもデザインがそのまんまでは、あからさま過ぎて使い様が無いと思うんですけど。ここで使わずにどこで使うんだろう。内外に様々な波紋を呼んでいる。

もし制作を迷っている人がいるなら、思い切ってそのまま作ってみるのもいいんじゃないかと思います。どうせデカールなんて、勿体付けて取っといたって数年でダメになるんですから。買ったからにはちゃんと使って作ってやるのが男の責任と言う物です。ウチには一生かかっても作り切れない程の積みプラがあります。各方面から批判を招きそうだ。

イタレリと違ってC2です。劇中登場するサキの愛機の型式なので、これが正しい形と言う事なんですが、パネルラインが凸。こっちもやる気ガン下がりです。しかし、二機購入して両方とも製作放棄では罰が当たりそうです。それに、目の前にパーツが転がっていたら、とりあえず何か作りたくなるのがモデラーと言う物でもあります。イタレリは細部が甘くて作る気がしない、でもハセガワのパネルラインを全身彫り直すなんてまっぴら。ならば。





ニコイチで行こう

胴体の基本パーツを国民の合意が得られていないイタレリのC7で作り、細部を議論が尽くされていないハセガワから移植してC2にし、デカールを丸々ハセガワから持って来てC2エリア88サキ機をでっち上げる事にしました。手元にある材料を駆使する選択は悪い姿勢ではない筈です。
それに、タミヤイタレリのC7は絶版なんですか? ブツは滅多に見かけないし、たまにあるのはなんか値段が凄い事に。しかもボロのチョンにけなされてます。誰にも愛されないんだな、オマエは。いいよ、俺が作ってやるよ。

折角手元にあると言う事で、多少の苦労は飲むつもりで作る事にしました。イタレリパーツの大きな欠陥を力ずくで修正し、スジ彫りなどの細部は分かる範囲で情報を盛り込みます。レーダーやインテークなどの明確に異なる部分や、パネルなどのコクピット部品、あと増槽や武装などの翼下装備をすべてハセガワから移植して形を仕上げ、サイズが合うかどうか微妙に不安なハセガワデカールをそのまんま使う、これで行きます。イスラエル空軍機は断固お断りでも、サキ機なら頑張れるはずです。

ウチは今回こんな姿勢で作りましたが、今このハセガワのサキ機を積んでいてベース機をどうするか考えている人は、アマゾンとかで売ってるどこぞの海外メーカーの高価で優秀なキットを選んでそれを使うのがラクで良いと思います。その方が仕上がりも間違いなく綺麗です。何もわざわざタミヤイタレリを探してまで無駄な苦労を背負い込む事なんてありません。

お利口な人は効率的に生きるべきです。相応の対価を払って購入した高精度なアイテムや工具類で面倒な作業を効率化して稼いだ時間は、家族と過ごすのに充ててください。誰にも褒めてもらえないと分かっていながら、問題だらけのキットから売られた喧嘩を買うみたいに己に挑み、何にもならない労力を浪費する無意味な生き方なんてのは、模型に取り憑かれた救われないバカだけがやればいいんです。探偵ナイトスクープに時々出ては心無い中傷を受ける、モノ作りをこじらせた挙句に「パラダイス」を作るじーさん達みたいに。






途中写真はあったりなかったり。

C2-17.jpg
物凄いヒケが全身にあったので、気合入れて全て埋めます。各脚注格納庫壁を瞬着で閉状態位置に固定、開いた隙間は主脚側は瞬着のみで、前輪側はプラ板を挟んで埋めました。あちこち至る所がだらしなく隙間だらけです。何ともイタリア人らしいと言うか。
前述の主翼付け根に開いた、チョンに切り付けられたリッパート大使の頬のナイフ傷の様な隙間を埋めます。修正パテではとても間に合わないので、エポパテを使いました。主翼の凸ラインは全部削り落として彫り直し。やる気ないんならこんな凸線付けなきゃいいのに。

機銃が埋まっている部分の溝が浅く、周囲は高さがバラバラでガタガタです。余りにみっともないので、エポパテで周りの土手を盛って、削り出して均しました。機銃は1.2mmプラ丸棒にデザインナイフで溝を切って作り直しです。本当に余計な手間ばかり取らせやがってイタ公が。
機首脇の斜めってる好い加減なスジ彫りが我慢ならなかったので、瞬着で埋めて彫り直します。テキトーなモン作りやがってイタ公。結構本気でハラ立って来ます。ホンマにええ加減な事しかせえへんなアンタ、イヤイヤやるんやったらやらんでエエで!!もう帰り!!とかオカンに言われないんでしょうか、イタレリのマザコンイタ公原型師は。

何だかだとキットに文句を付けてますが、C2もC7も、実は実機に関してはよく知りません。パネルラインがどうとかアンテナがどうとか、実物の資料を見た事が殆ど無いのでまったくさっぱり分かりません。なので細部の考証に関して今回はあまり気にせず、ゆるく作ります。元々が相当にユルいキットなので、作り手の姿勢もユル目くらいが丁度合うと思います。全身の力を抜いてタルんだ気持ちで仕上げて行きます。
機首のピトー管だか避雷針だかは、着けたままだと確実に折りそうだったので、安全対策のために切り離して差し込み式にしました。完成後も外せる仕様です。

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コクピットはハセガワを使います。パイロットはどちらのキットにも付属しません。他のハセガワ機から拉致って来た米兵はデカ過ぎました。幅もですが、高さがあり過ぎます。仕方が無いので一回り小さい兵隊を探すと、旧タカラのエリア88シリーズのパイロットがいました。ガンシップにもジャンクパーツを流用した、スーパーセイバーのミッキー・サイモンです。長期間、店頭で店晒しにされて一箱だけ売れ残っていたのを、大昔に回収したキットです。今でも中古屋では一番安くて一番入荷しやすくて一番売れ残ります。付属の整備兵の一人は治安警察のヘリに乗っているココナになっています。今更大活躍です。

座らせてみるとこれが丁度良い。これにします。しかし、欲しいのはサキであってミッキーじゃありません。キャラクターの絵的な記号であるストレートのロン毛をプラ板で作ります。なのでこのクフィールに乗っているのはサキと言うよりは、黒髪ストレートのヅラを被ってサキに変装したミッキーです。口癖は「冗談じゃないわよ」?

コクピットのシート後ろにある、何かの装置が入った箱は、プラ板の積層から削り出しました。ダッシュボードはハセガワです。
HUDとフェイスカーテンハンドルとリアビューミラーを、いつも通り自作します。1/72ならまだラクです。キャノピーはハセガワの方がシャープで透明感があったので、ハセガワを使いたかったんですが、サイズが合いませんでした。渋々ヌルいイタレリです。

垂直尾翼前の空気取り入れ口は、イタレリは開いていないのでハセガワのを切断して移植します。幅を合わせただけでペラペラになります。開口部には仕切り板みたいなのを入れました。
コクピット後ろのレーダーも、機首下面のレーダーも、同様に移植です。0,3mmの穴を開けて芯を通して補強しています。

翼下はパイロン五本、増槽三本、空対空短距離ミサイル二本、全部ハセガワからです。センタータンクだけは強度的に心配だったので、真鍮線の芯を通しました。短距離ミサイルは四本くらい欲しかったんですが、タンクもやっぱり良いなと、特にこだわらずにキットに用意されたまんまのセットです。
ミサイルのフィンはもう何だか面倒になったので削りませんでした。元々ダルいキットを無理矢理工作して来た感じなので、これ以上の精密作業はやる気になれなかったのです。タイガーシャーク3回目と同じで、到達点が最初から低いと分かっている時はモチベーションが上がりません。
http://shounenkairo.seesaa.net/article/451529219.html
これがハセガワ製の新規金型の超精密キットならホイホイ削っていた事でしょう。あー残念、いやー残念、ホントーに残念。

機首とコクピット周辺についているらしい、小さいレーダーアンテナは、数と位置がはっきりしなかったので、無視しました。どこに幾つあるのか、あるのか無いのかもよく分からない、分からないので無かった事に。元々ダルいキットにこれ以上の精密作業は。それも正誤の不確かな情報では、投入した労力が報われなさそうです。裏目に出る事も多いし、この人生。それでもやる時はやったりしますが、今回はその気になりませんでした。よって工作はここまで、塗ります。




塗装は1/144とは変えたかったのでOVA版を選びました。垂直尾翼の獅子の紋章を原作版で貼るので、同じ原作版にすべきだったかもしれませんが、ハセガワ/イタレリのニコイチで、パネルラインもその他細部も特に拘っていない緩い造りなので、ミスマッチもかえって良いかもと言う狙いです。いーのいーの、他に誰もやらないだろうし。微妙に違うと言っても、見比べて違いを指摘する人もいないと思うし。
使った色は1/144と同じです。特に変える必要も無いのでそのまま。でも緑は指定色に従った方がらしかったでしょうか。翼端灯と航法灯は今回もブラックライト点灯です。蛍光塗料を筆塗りしました。マスキングテープが使えずに苦労します。後になって、翼端灯は透明パーツに置き換えても良かったと思いました。あれ? 何か、書く事あんまりない。


デカールを貼るにあたって、今回は迷いました。一番大きな三角を、付属デカールをそのまま使うかマスキング塗装してしまうかにです。1/72とは言え結構な面積を占めます。特に黄色い部分にパネルラインが結構重なります。折角の凹モールドのスジ彫りをスミ入れで目立たせたいのが人情で、でも黄色だから、わざわざ黒できつい汚しみたいにしなくても良いんじゃないかと。どっちを選んでも後悔しそうな選択です。

迷った挙句に貼る事にしたデカールは、サイズが合っていませんでした。そりゃそうです、キットはイタレリ製ですから。今回はハセガワに文句を言うのは筋が違います。でもハセガワのボディでも合ってなかったんじゃないかと疑ってます。あの時みたいに。
http://shounenkairo.seesaa.net/article/454011947.html
このキットを無改造の素組みで完成させた人がいたら教えてください、デカールのサイズがぴったり合っていたかどうかを。
デルタの主翼前縁の黒を、フラットブラックを吹いて塗り足します。この黒は完璧に同じ色でした。1/144も同様でしたが、なんでここまで合うのか不思議です。同じ黒でも青っぽいとか赤っぽいとかありそうな物なのに。CMYKの「真っ黒」と言う事なんでしょうか。

厄介だったのは主翼下面のよく分からない突起です。ハセガワは別パーツで用意していましたが、イタレリは一体成型です。これは塗装前に予め削り落としました。ハセガワのデカールは突起を避ける様に切り込みを入れてありましたが、その位置が全然違っていたからです。
別パーツの突起用のデカールもありましたが、塗った方がラクです。近い黄色を作って塗装して貼り付けると、主翼側のデカールの面積が足りてませんでした。機体下面のグレーが隙間から見えます。オイ、ハセガワ。好い加減な仕事してんじゃねーよテメー、いつもの事だけど。

仕方が無いのでまた塗装です。デカールの上にマスキングテープは貼れません。粘着面が触れただけで剥がれて破けます。デカールの上から色が足りない部分を塗り足すのは余計な神経をすり減らす、辛いだけの作業です。こんな作業を強要する相手には憎悪が湧きます。誰のせいでしょうねハセガワさん。誰のせいなんでしょうね。

垂直尾翼のデカールは、キットにはOVA版の三角マークも付いていますが、折角の獅子の紋章を袖にしてまでアレを使う人って何人くらいいるんでしょうか。サキ機じゃなくてウォーレン機とかならそっち使いますか。でもその場合、残った獅子の紋章はどこで使うんでしょう。他所では使い様がないし、本当にここで使わないと持っててもどうしようも無いと思うんですけど。特にデカール目当てで買った積んでる人。いつかネタで使ってやろうと企んでニヨニヨしてるんですか。まあ他人の心配しても仕方ありません。

パネルラインとサイズが合っていないデカールもありましたが、そのまま使ってしまっています。なぜそんな事をしたのか、自分でもよく分かりません。イタレリのデカールを使うべきだったんだと思います。なのになぜハセガワを使ってしまったのか。この世には解明できない謎が数多くあるのです。イタレリにもデカールが付いていた事をすっかり忘れてたなんて。

作業中に肉眼では気付かず、破れたまま仕上げてしまったデカールもあります。気が付かなかったのは目が悪いからです。パイロットになれないくらい悪い目です。無いのは視力です、注意力じゃありません。その破れたデカールは、もう修正が不可能でした。何処かは言わない。でも割と目立つ所です。探す人は心の汚れた人です。




完成。

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プリンス・サキの愛機。

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やっぱり主役機はテンション上がります。風間なんか脇役です。

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CWシリーズのメインは1/48ですが、1/144を見ていたせいか1/72でもデカく感じます。

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もしもう一箱手に入れたら、今度はそのままザッと作るのもいいかも知れません。

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或いは決定版と名高いアバンギャルドの1/72を使って本気で。

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苦労した割に目立たなかった各部蛍光塗料ライトのブラックライト点灯。



完成品の全体から滲み出ている作者のやる気のなさは、もちろんキットが原因です。イタレリのあの製品に本気出す気になんてなれません、無理です。この世に現存する1/72のC2のキットがそれだけと言うならいざ知らず。他に選択肢が幾つかある中でわざわざ、そんな。

しかし、問題だらけで雑な精度のキットでも、完成すればそれはそれで結構満足です。手元に立体が存在する事、それだけで物欲が満たされて納得が行く感じです。加えて、自分でゴリゴリ作ったと言う事実が、充実感を増幅している気がします。やっぱり人間はモノ作るのが好きみたいです。特に日本人はモノ作ってなんぼです。

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「エリア88、見参!!」「けんざん!!」    










































posted by 跡間シノブ at 20:11| Comment(0) | クフィール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする